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今、はまっている本です
「ー記紀以前の資料によるー古代日本正史」
昨年、絶版のため3倍の価格で購入しました
彼の理論展開は出雲人にとっては痛快な展開です
すべては布都御魂神から始まり、子のスサノオが出雲を平定その後九州から北陸へ勢力を伸ばしていくという考え方。それを後世の日本書紀が歴史を替えたという事が書いてあります。
我が家の斜め前にスサノオ誕生「宇美神社」があります。妙に説得力があり出雲人としてはうれしい一冊です。
この後この考え方を支持する色々な本が出回るようになりました。敵国の神社がなぜ九州や大和に多くあるのかという切り口で書かれた本も多くなっています
何とか町おこしに使えないか思案中です
仕事場から見る宇美神社
長谷川摂子さん著「人形の旅立ち」の舞台でもあります
「人形の旅立ち」長谷川摂子 福音館書店
坪田譲治文学賞を受賞したこの作品。中の短編は全部私の近所の物語です。というのは作者は私の家の一軒隣の出身の方です。今は関東ですがこの本は自分の子どもの頃をテーマに書かれています。
木綿街道の一角にある、お宮と自宅周りの場所を使ったなんともいえないファンタジーな物語です。
経済振興の意味の強い木綿街道イベントの際、案内図を出して町並みを少しでも別の角度から見直して欲しいと活動をしたり、このお宮を使って夜、作者の講演をしたこともありました。
今日はこの場所をUPして見ます。時代とともに整備されていますがまだまだ物語の雰囲気はしっかり残っています
なおの遊んだお宮と荒神さん「人形の旅立ち」の大きなタブの木
この木の後が人形の置き場になっていました。もっとうっそうとしていました。
こうえん「椿の庭」ここは私有地のために屋根 (奥)だけですが、ここでよく遊んだものです。観音堂から撮ってあります
神宮寺「観音の宴」ここは先般町内会で修繕しました。中、外見は変わりません。ここは町内の集会所になっています。
なおの家「茶室」はこのいえの手前(勝手口)です。前の通りは木綿街道となります
あもやは「ハンモック」はこのあたりでしょうか。これはフィクション?かな
ゆっくり読むと味のある物語です。皆様も読んでください。また、実際に訪れてみませんか