今年もやってきました
パソコンが使えるようになり、面倒な計算が無くなり重宝しています。
それにしても、源泉表の書き方が給与・報酬・謝金などその分け方が非常にいい加減です。
どこでその区別が出来ているのかよく分かりません
今年は分けてある通りに申告することにします
朝から研修講師で夕方まで頑張りました
施設の幹部職員の再教育のようなプログラムです
最近の児童施設は虐待を受けた児童の入所も増え、本当に大変です。特に児童養護施設は、元々孤児を対象とした考え方から出発していますが、現在に至るまでその考え方の基本が変わっていないように思います。
特に、60年前の児童福祉法の考え方を最低基準の根拠にしているため、今のトラウマケアの必要な児童集団対応する意識がありません。
現実は、情緒障害児短期治療施設の基準をそっくり移しても良いではないかとさえ思うことがあります。
その中でさらに人権に意識し、個別ケアを大事に、家庭的雰囲気を、いじめの無い施設等々…。それだけの要請をすれば当然人的な援助(職員配置)が必要です。母子生活支援施設ではDV被害者の母子の入所が増え続けています。
昭和23年に児童福祉施設最低基準解説書のあとがきに、当時の局長が「最低基準は昭和23年の国力を上回る基準となった。しかしこれはあくまでも今の国力であり、今後国力の回復によりこの基準を葬れ」という意味の記載がありました。
国力は20倍を越したと思うが、基準改正は微々たるもので当時と比べるのも恥ずかしい状況です。
保育所の規制緩和問題にしても、本当に子どもは社会が育てるのなら、基本的な部分から積み上げて欲しいものです
少し腹立しい一日でした
午前SSWとして学校回り、午後は教職員ストレスカウンセリング、終わって再びSSW
充実?した一日でした。
最近感じるのは児童虐待にしても、他の子育てに関わる問題にしても家族をどのような支え方をするのがベストなのか考えることが多くなりました。現役の頃はいかにリスクを事前に摘むのか、という課題に追い回されて、結局本質が見えないことも多かったように感じています。
少し立ち位置が変わるだけで、見方もずいぶん変わるものだと知りました。これでも現役の頃から立ち位置は誰よりも広く取っていたと思っていましたが、新たな経験でやっと納得したように思うことが多くなりました。
「親亀の背中に小亀をのせて~親亀こけたら皆こけた」という歌がありますが、現役のときは親がこける前に小亀を取る事にすごく熱心だったようでした。今の私の視点は、どちらかというと親がこけないように土を平らにする仕事のほうを、もっと積極的に取り組むほうが大切だと思うようになってきています。
何歳になっても経験が新しい視点をつくるものだと実感しています。
短大は今日から試験です
私の科目は今日で終了です
皆さん頑張って書いていました
私も少し刺激を受けて夜は論文の原稿を書来ました。
児童虐待10年前の実態との比較調査です。一番大きな相違点はDVが本格的に児童虐待として認知されてきたことだと思います。それと市町村窓口の設置ですが、これは統計上はあまり変化は無い様に思います。
もう少し精査が必要です。