小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

ほとんど釣りを中心とした趣味の世界のブログです

木を植える

2011年03月30日 | 日記

今日は植樹しました

以前から気になっていた事。

それは客間から私の釣り具小屋がよく見えることです(以前は湯殿)夏はモミジで隠れますが、どうも冬は芸がないので‥

目隠しにちょうど良い木を探しました。うちの山の神は花にこだわるのでさざんかを求めました。1480円。高さは身長位もあり、安いかなと思いました。

ところが近くに、侘助、隠岐シャクナゲ、等もありまとめて購入。

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昨年植えた隠岐シャクナゲはダウン寸前、新しい鉢植えを購入、花が終われば植え替え。

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ついでにさくらんぼ。実がつくのか楽しみです

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気分を変えて

2011年03月25日 | 日記

津波、原発、買占め‥

なかなか良いニュースがありません。

今日で派遣消防士のメンタルケアを終了しました。

 これからは被災地域の方の心のケアを手伝ったり、疎開児童のケアが我々の復興支援になると思います。

 少し気分を変えて私がはまったカレーを紹介します。

隠岐牛カレーです。西郷港ターミナル一階にあります。島後から島前に移動する際には必ず買って船の中で食べます。地元もあまり知らないスポットです

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スクールカウンセリング終了

2011年03月22日 | 心理

今日で今年度のスクールカウンセリングがすべて終わりました

来年の担当校は未定ですが、小学校をするようになると思います。

 私たちのような年寄りは?子どもと話すよりも保護者の方と話す方がいいのかなとかねがね考えていました。

 以前から高校はどちらかというと経験の深い心理士を配置してありましたが、よく考えてみるとどちらかというとお姉さん、お兄さんの方が親しみやすいように思います。特に親の問題を引き受けた生徒など、親に似た年齢の私たちには警戒心も強いように思っていました。

 一方小学校に配置される方は、経験の浅い若い方が多かったように思います。ところが小学校の場合はカウンセリングの相手が保護者のことが非常に多いように思います。又、保護者がカギを握るケースも多く、保護者の信頼を得ないと動かない場合も多くあります。

 そこで枠を変えて、小学校に保護者が相談できるような年齢の方を配置するようにお願いしています。

 災害一次派遣の警察、消防、自衛隊、市職員等の惨事ケアが入ってきていますが、被災地が落ち着きを取り戻したとき、どんな感じになるのか‥。心のケアが本当に必要になるのはその頃ではないでしょうか。


惨事ストレスケア

2011年03月18日 | 心理

大惨事の中、本当にお疲れ様でした。

 昨日、一次派遣の消防隊が帰還しました。今日はさっそく心のケアに入りました。

 この方たちの献身的な活躍が今の状況を支えていると思うと、本当に頭が下がります。

災害派遣される方たちの心の支援も臨床心理士の重要な役目です。

本文と写真は関係ありません

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重い日

2011年03月17日 | 心理

午前中は学校で仕事、夜は研修参加

 夜の研修会は「自死予防対策に関するかかりつけ医等研修会」。報告会の後討論の中で自死の美学?について話が出ました。

 切腹、殉死などの死が日本の自死を容易にしているという話が出ました。いろいろ考えさせられた研修でした。

 地震、津波、自死  なんか重い毎日です

 きれいな写真でも入れましょう

高速船レインボーからの隠岐(海士)の小森島と松島。

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急性ストレス反応

2011年03月16日 | 心理

被災地の方の頑張りに頭の下がる思いです

 最近はどこのチャンネルも繰り返し津波で流される様子を放映しています。特に視聴者が撮影した臨場感あふれる映像を入手しています。

 この何日、この報道で災害とは関係のない地方の方もあたかもその中にいるような高揚感を感じているのではないでしょうか。私たちの地方でもマーケットからなくなる品物も出てきています。

 国民がいわゆる軽い急性ストレス反応を起こし過覚醒の状況に陥っているように感じられてなりません。テレビでは「冷静に」と呼びかけながら一方では物が不足している場面を放映し不安を掻き立てています。

 今は、報道人も過覚醒状況で取材し、伝えなければという思いが多く、言葉も刺激的に使いながら報道しています。受ける我々もアンテナが過敏になっていて、少し自分自身が「ちょっと(上へ)いっている」状態になっていることを自覚する必要があるのではと思います。

 その高揚感に乗らなければ「非国民」というような雰囲気をみなさんは感じていませんか。

 まずはその「気づき」が必要だと思います。今こそ熟慮の行動が望まれます。

 私たち臨床心理士は派遣消防士やその他の方の惨事ケアが始まります。冷静さを保ちながら‥と考えています。


惨事ケア

2011年03月15日 | 心理

先日、心のケア派遣ボランティアを募ったところ即日複数の臨床心理士から応募がありました。

いずれ組織から要請があれば派遣するようになると思います。

 ところで各市の消防が支援に派遣された第一陣が帰県するようです。今後臨床心理士会においても惨事ケアの体制をとらなければならないと考えているところです。

 まだ、県との具体的な協議が始まっていませんが、事務的な動きが出てきました。

 警察官、自衛官、医療スタッフなどのケアも入ってくるように思います

 それにしても、東京の人たち、3時間の停電で騒ぎすぎのようではないですか。石油危機のトイレットペーパーやせっけん騒ぎの時を思い出します

 以前、台風で何日か停電がありました。久々に家族がろうそくに集まり、話をした思い出があります。

隠岐西ノ島の朝日です

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津波

2011年03月13日 | 心理

被災された皆様には謹んでお見舞い申し上げます

 今回の災害後のメンタルケアのことを考えると、かなり長期間に及ぶと思われます。神戸震災の際は臨床心理士のボランティアが組織されましたが、今回はどうなるのかまだわかりません。

 とりあえず県の臨床心理士会には動ける人には準備だけお願いしておきました。

 今後の状況を見守る事しかできません