高津川が日本一の川に選定
日本一の清流の座を2年間明け渡していましたが、今年返り咲きしました。昨日の新聞で詳しく経過が載っていました
この川、少々雨が降っても濁りが少ないですし、上流の方は飲んでもおいしいです。
学生時代の夏、匹見町の擧(?)家離村と過疎の問題について、厚生省の委託研究を教授が受けたため匹見へ手伝いに行きました。1W匹見の豪雪山村センター(?)に泊りこんで聞き取り調査を行いました。
朝、二人一組で役場の車で山奥の集落まで送ってもらい、一軒ずつ回りながら帰ってくるという気の遠くなるような調査でした。
わさび田から抜いたわさびをキュウリにかけて食べさせてもらったり、スイカをもらって、重くなって途中で全部食べてしまったり、沢山思い出があります。
歩いて帰る途中で飲む沢の水の味は今でもしっかり覚えています。
その川が日本一
うれしいものです
ところでここの鮎は全国2位の評価です。大阪のデパートでは他の産地の天然アユが800円。高津川産は1000円だそうです。(息子が見てきた報告)
(カメラの絞りを間違えて暗い写真になってしまいました)
朝から益田へしごとに行きました。
約150キロメートルのドライブです。
着いた時には仕事が終わった感じです。
途中の海は真夏の色でした。 今夜はホテル泊。
明日は益田で「初回面接」をテーマに研修を行います
短大の試験では、「あなたが絶対に受けたくないカウンセリングやカウンセラーについて図(マンガ)を描いて説明しなさい」という課題を出しました。
いや~書くは画くは‥
それが見事に核心に触れているので、こちらが勉強になります。採点しながら自分のカウンセリングを反省することもしばしばです。
初回面接には病院のように意志を持ってやってくる方と、児童相談所のようにこちらから呼びかけてやってくる方があります。
このふたつ、同じ初回面接でも天と地ほどの差があります。
大体、受講者の職場などを参考に、どちらを膨らませるのか決めて行きますが、明日はどちらかというと後者の方が中心になります。
児童相談所では「初回面接はすべてを制する」と部下たちに言ってきました。
明日は、面接室の作り方や、パーソナルスペースなど基本の話をしようと思います
そのあとは一泊し「高津川」かな?
今日は休み。スイカを買いに大山まで行きました。「がぶりこ」ゲット。
シイラの事を万作と呼びます
当地方ではシイラはシイラ米(中身の詰まっていない米)につながるので、真逆の呼び名で「万作」と言っています
夏の刺身は万作が定番でした
この万作、沖から帰る船の上で沖漬けにします(酢酸漬け)
昔はそれを重箱に入れて持ってきていただき、夏のごちそうでした
いまは、冷蔵があるので魚屋で買って作ります
皮つきで作るのが定番です。皮もこりこりおいしいです。
1、うろこを取り3枚に卸し塩をして半日〆ます
2、刺身の3倍くらいに切り、そこへたっぷり酢を入れます。
3、みりんを入れるとおいしくなります
1日おいて出来上がり。シンプルな漁師料理です。コツは豪快に。
(言ってしまえば、しめ鯖のシイラ版です)
それと一匹買は雌にしましょう。今の時期、卵の煮つけが最高です。
ここで一度酢で洗うともっとおいしくなります
家の裏には川があります
洪水対策で大きな新しい川が出来、今ではちょっとした沼のような感じです。
昔はこの川から宍道湖を経て、美保関で北前船に木綿を積んだものです。
その川が、メダカやタナゴ、鮒、鯉等々たくさんの生き物をはぐくむようになり、トンボも復活してきました。
少し見ていたら、ギンヤンマ、オニヤンマ、ウチワヤンマ、川トンボ、糸トンボ、コシアキトンボ、クロトンボ、などたくさん見ることが出来ました。でも飛んでいるトンボの撮影はうまくいきません。
子どものころは毎日飛んでいるヤンマを捕まえるため、網を構えていたものです。生物が増えたのは低農薬と下水道の効果だと思います
でも、子供の声が聞こえないのはさみしい限りです
みんないったい何して遊んでいるのだろうか‥
今未明、弟が逝きました
C型肝炎から肝臓がんを発症し、30年近く治療しながらついに力尽きてしまいました
剣道7段。教員の傍ら、剣一筋の生涯でした
最近まで鍛錬を怠らず、8段に挑戦し続けた人生は、見事だったと思います。
国体の何回かは息子と一緒に代表出場し、ある意味で武道家の父親としての面目を果たしたと思います
これから天国でも竹刀を握って稽古することでしょう