寒になると
食感はコリコリして、汽水域の魚なので臭みも無く美味し
鯉は卵をまぶした糸造りを煎り酒で食べていた
アラの味噌汁
宍道湖の魚が旨くなる
しかし
冬の代表的な魚であったアマサギ(ワカサギ)が消えて、白魚もほとんど見なくなってしまいました
今は鯉と鮒が冬の味になった
鯉は身が軟らかいので鮒の方が人気がある
食感はコリコリして、汽水域の魚なので臭みも無く美味し
鯉は卵をまぶした糸造りを煎り酒で食べていた
特に旨いのは
アラの味噌汁
冬の味ですが、若い世代は食べる事はあまりないかと思います
年寄りの食文化ですね(笑)
出雲は宍道湖が近く昔から川魚を普通に食べていましたが、今は食べる人が減っています
子どもの頃は、川で鯉でも見つけたら大人が必至で追いかけて捕っていました。
今はいくらでも悠々と泳いでいます(笑)
泉州地区や河内地方では昔から
「ジャコ豆」という郷土料理がありまして
素焼きしたフナを骨が柔らかくなるまで
大豆と一緒にことこと煮た料理があります。
近年フナの入手が難しくなり
かわりにジャコエビを使ってますが、
時代の流れで年寄りだけの味覚になりました。