駐車場考

八曽モミの木キャンプ場には250台を収容できる駐車場があります
本来なら無料にして自由に使ってもらえればとの考え方もあるが
この土地は国有林と民有地で毎年相当の借地料を払っています

それは駐車台数にして数千台分に及び
ここだけでの採算を見るなら夏過ぎにやっととれるかで
人件費や整備管理費を入れたらトントンでしょう

これをキャンプ場の入場料にに転嫁したら
数倍の料金をいただかねばならなくなり
なおかつ駐車だけして散策するハイカーもおり
不公平になります



過去ここでの大きな事故は起きていないが
夜間は無人になることもあり
宿泊客の車が盗難という恐れもあります

昨今の事件事故の解決で防犯カメラの果たす役割が
きわめて高くなっており
先日駐車場方面も監視と録画ができるよう
カメラを設置しました

法的には有料駐車場であっても全てに管理責任を
負わされることはないが、施設側としては
安全対策と責任の範囲を利用者に明示することが
求められます