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晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

雨栗日柿

2016-09-29 06:23:12 | 季節のたより
毎日よく降りますねぇ~
こう降り続いちゃ明らかに大地の緑には、
日照不足で発育阻害となります。
畑の野菜たちが腐ってしまわないか心配です。

我が家から望む入鹿池も雨しぶきで曇っています。


雨と聞いて雨にまつわる四文字熟語を思い出しました。
「晴耕雨読」はおこがましくも私のブログタイトルに使わさせていただいています。

晴れた日には田畑を耕し、
雨の日には家にこもって読書をすることと解されています。
悠々自適の生活を送ることとなっていますが、
いつになったらその域に達するのだろうか。
永遠のテーマですね。

今の季節なら「雨栗日柿(あまぐりひがき)」でしょうかね。
雨の多い年は栗がよく実り、晴れの日の多い年は柿がよく実るということだそうです。
自然の営みを秋の味覚で現した素直でいい熟語ですね。

これ以上は学の無さをさらけるのでネットの力をお借りします。
「黒風白雨(こくふうはくう)」
  激しい風が吹き荒れ、強い雨が降ること。

「朝雲暮雨(ちょううんぼう)」
  中国、楚の王が夢の中で契りを交わした神女が、
  別れ際に「朝は雲に夕暮れには雨になって会いに来る」
  と言ったという故事から生まれた四字熟語で、男女の契りを意味するそうな。
 「朝令暮改」なら知っていたけど、どんなシーンで使うのだろう。

「雨奇晴好(うきせいこう)」
  晴れても雨でも、それぞれによい景色で趣のあること。

古から雨は大地と人への恵みであるし、多すぎれば凶器にもなってきました。

孫と過ごせれる時間も雨のおかげですね。
コメント (8)
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