昨日は久しぶりに夕焼けを見ることが出来ました。
しかし一日中の晴れは今日だけで、
明日からは雨の中で巨大台風を待つのみか。

先日24日が中秋の名月でした。
十五夜と言われており英語では「Full Moon」です。
望遠鏡で見るには「最低の月」と言われ、お月見は肉眼でしましょう。
変わりゆく月の呼び名でよく聞くのは新月とか上弦の月とか下弦の月ですね。
調べてみて興味深い呼び名がありました。
それは十五夜の次から毎日命名された月の呼び名です。
十六夜(いざよい)
「いざよい」はためらうという意味のある「いさよう」から出たとか。
満月より月の出が遅れるのでそれを「月の出をためらう月」と考えたのか。
立待月(たちまちづき)
夕方、月の出を「いまかいまかと立って待つうちに月が出る」くらいの月。
月の出は日没からだいたい1時間40分後なので、
あんまり早くから待つと疲れるぞ。
居待月(いまちづき)
居は「座る」の意味で、立って待つには長すぎるので「座って月の出を待つ月」。
座っていても疲れるかも。
昨夜の月の入りは9時の少し前でした。

寝待月(ねまちづき)
別名、臥待月(ふしまちづき)。
いずれにしても横になって待たないとならないくらい月の出は遅い。
横になっているうちに熟睡してしまうと夢の中の月見となります。
今夜がこの日にあたります。
果報は寝て待てといくか。
更待月(ふけまちづき)
夜更けに昇るのでこの名前。
だいたい午後10時頃に月の出となります。
この後は三日置きごとに聞きなれた下弦の月・有明月(ありあけづき)となり、
30日周期の最後が三十日月(みそかづき)で一周します。
ちなみに月末を「晦日(みそか)」というのはこのためとか。
(暦と天文の雑学を参考にさせていただきました)
夜な夜な変わる神秘な月へ先人たちの細やかな想いが伺えます。
現代科学の進歩はありがたいけどむしろ余計なことは知らず、
いつまでも月にはウサギやかぐや姫が住んでいると、
月へ思いをはせていたいものです。
< かぐや姫月は楽しけり戦なし >
しかし一日中の晴れは今日だけで、
明日からは雨の中で巨大台風を待つのみか。

先日24日が中秋の名月でした。
十五夜と言われており英語では「Full Moon」です。
望遠鏡で見るには「最低の月」と言われ、お月見は肉眼でしましょう。
変わりゆく月の呼び名でよく聞くのは新月とか上弦の月とか下弦の月ですね。
調べてみて興味深い呼び名がありました。
それは十五夜の次から毎日命名された月の呼び名です。
十六夜(いざよい)
「いざよい」はためらうという意味のある「いさよう」から出たとか。
満月より月の出が遅れるのでそれを「月の出をためらう月」と考えたのか。
立待月(たちまちづき)
夕方、月の出を「いまかいまかと立って待つうちに月が出る」くらいの月。
月の出は日没からだいたい1時間40分後なので、
あんまり早くから待つと疲れるぞ。
居待月(いまちづき)
居は「座る」の意味で、立って待つには長すぎるので「座って月の出を待つ月」。
座っていても疲れるかも。
昨夜の月の入りは9時の少し前でした。

寝待月(ねまちづき)
別名、臥待月(ふしまちづき)。
いずれにしても横になって待たないとならないくらい月の出は遅い。
横になっているうちに熟睡してしまうと夢の中の月見となります。
今夜がこの日にあたります。
果報は寝て待てといくか。
更待月(ふけまちづき)
夜更けに昇るのでこの名前。
だいたい午後10時頃に月の出となります。
この後は三日置きごとに聞きなれた下弦の月・有明月(ありあけづき)となり、
30日周期の最後が三十日月(みそかづき)で一周します。
ちなみに月末を「晦日(みそか)」というのはこのためとか。
(暦と天文の雑学を参考にさせていただきました)
夜な夜な変わる神秘な月へ先人たちの細やかな想いが伺えます。
現代科学の進歩はありがたいけどむしろ余計なことは知らず、
いつまでも月にはウサギやかぐや姫が住んでいると、
月へ思いをはせていたいものです。
< かぐや姫月は楽しけり戦なし >