晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

雨上がりの朝は野鳥の囀りが

2019-03-08 06:09:36 | 山野草鳥獣花
昨日は朝から雨上がりの爽やかなスタートでしたが、
午後から寒い風が吹き三時頃には家中へ引っ込まざるを得ませんでした。

その朝は外に出るとあちこちからピーチクパーチクと小鳥の囀りです。
家の前の電線で本日の作戦を練るツグミです。
悠然と佇んでくれるので写しやすかった。


その反対にせわしなに木々の枝を移動するのがヒヨドリです。
いつも集団で餌さがしに余念がないです。
冬野菜のキャベツやハクサイにカバーがないと、
一日で食い尽くされます。


興味深かったのがあの一休さんに引導を渡されたシジュウカラです。
こちらは夫婦なのか二羽で、
古木のあちこちを移動して餌を探していました。
夢中なので5mの近さに寄っても逃げません。


そしてゲットしたのがこれです。
何なのかな、
啓蟄で出てきた虫なのかアップしてもよく分からない。


ネットによれば虫を主食とする多くの小鳥の体重は僅か15グラム前後です。
それでもたくさんの虫を食べます。
シジュウカラ1羽が1年間に食べる虫の量をガの幼虫に換算すると、
何と12万5千匹になるというドイツでの研究があるとのこと。

餌が乏しい冬が去って虫たちが顔を出せば、
野鳥たちは勢いをつけて囀りとともに里山を賑わすことでしょう。

< 我と違うよ四十雀に肥満なし >
コメント (2)
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