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晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

雨の中の点描

2020-10-11 06:23:15 | 季節のたより
台風の仕業とはいえ長い雨ふりでした。
今朝は四日ぶりにやっと上がって青空が広がっています。
昨日の朝はまだ降り続いており野に生けしものたちは、
懸命に耐えているかのようでした。

いつもは天に向かって咲き誇っていた酔芙蓉も、
雨を避けるかのようにうつむいていました。

空を見上げたら野鳩が羽を広げて雨を防いでいるかのようです。

そこから50m先の電線の上でも烏が俯いてジッと雨に当たっています。
強力な合羽を有する鳥にとっては、
こんな雨くらいへの河童だけど餌が見つけにくいのが辛いんだと思う。

入鹿池に目をやると尾張富士に雲がかかってほとんど望めません。
さすがに湖面にボートはいなかった。

秋の雨は何とも言えぬ侘しさが漂いますね。

< 神無月雨に打たれていと侘し >
コメント
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