晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

今年は少ない

2020-10-08 06:06:26 | じねんじょ
今朝は台風の影響もあって昨夜からずーっと降り続いています。
旧友から誘われていたゴルフも一週間延期しました。
このところの一気の涼しさは晩酌で飲んでいた焼酎が一夜にして、
氷と炭酸割りからお湯割りに変わりました。

例年より少し早いがここ数日かけてムカゴを収穫しました。
ところが今年は少ない。
昨年の1/3しかない。
山中の自然薯畑が早枯れしてしまい実がつかなかったのが主原因だが、
選別していても捨てる量の多いこと。

美味しいムカゴをお客さんの元へ届けるまで、
実はかなり手間をかけているんです。

収穫は下にネットを敷いてから蔓葉を棒でたたいて落とします。
落ちたムカゴを集めその場で大まかに枯葉を除きます。
作業場で7mm網目のふるいにかけ小粒なのを落とし、
目を凝らして枯葉と虫食いや腐りの不良品を一個一個除きます。
これが一回目の選別です。
ここでの不良が今年は多い感じがする。

この後5kgづつ紙袋に入れて4℃の冷蔵庫で保存するのだが、
ムカゴは痛みの足が速く定期的に再点検します。
出荷の直前もするから2ヵ月先だと何度もやることになる。
こんなに量が少なくては今年のムカゴ販売はほとんど出来なく、
11月末までに「夢とろろ」を予約いただいた方へのサービスで終わってしまいそうです。

< 今年も肩と目凝らし零余子選る >
コメント
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