晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

薯づくり起点の地へ

2020-10-25 05:59:35 | じねんじょ
本格的に秋を実感するこの頃です。
これから一週間は晴れマークが続いており、
仕事日和となります。

じねんじょ部会が管理する畑の整備を進めています。
楽田の今村地内にあった遊休農地約2000㎡を借りて、
初心者向けに栽培しながら学ぶ研修畑と、
自畑が無い人向けの栽培畑を開設したのが2年前です。

今回今までのに隣接し広い道路に面する約1000㎡の畑を借りました。
昨日は道路に接する面に大型バスも駐車できるスペースを、
重機を入れて整備しました。

道路と畑の段差が15cmほどあって土を入れたのだが、
農地であるため砂利を入れることは出来ない。
これは市内にある県の施設から、
ほぼ無償で4トンダンプ15車分くらいを入れてもらった土です。
重機を操作してくれているのは部会員です。
資金のない部会への各方面からのお助けに感謝です。

せっかく重機を使うならと合わせてやってもらったのは、
今回増やした畑でも来年栽培できるように排水路を掘りです。
自然薯は土中に湿気が滞留すると湿害を起こし、
商品価値を低下させるため基本的対策は必須です。


更に従来の畑にコンテナ物置があり、
新しい畑に資材を車で運搬するため連絡路用にと、
重機で踏み固めてもらいました。

現在はここの畑では1000株にもいかない栽培だが、
将来は2000株以上をめざし自然薯の一大栽培地にしたい。

今年からここを拠点にしたイベントも動き出しています。
11月19日~23日まで市民向けに薯掘り体験と直売を行います。
11月15日号の犬山市広報誌で告知します。

1月に犬山へおいでいただいた観光客向けに、
薯掘り体験ツアーを30人規模で開催しようと、
観光協会から旅行社へアプローチしているところです。

この土地で新規じねんじょ栽培者が増え、
中高年者の生きがいづくりと、
犬山の特産品に「夢とろろ」が名実ともになる起点の地としたいものです。

< 天高く夢膨らむ薯の聖地へ >


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