晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

曇りのち雨か

2020-10-15 21:15:40 | 季節のたより
「〇心と秋の天気」
〇に入るのは女?男?
どっちも正解です。
決めるのはあなたです。


昨日までは「天高く馬肥ゆる秋」でしたが、
今日からは曇りのち雨のようです。
コロナで今年は全く遠慮していたゴルフに出かけてきます。
降られなければいいけど。

イチゴの苗を植えました。
今年は新たに入手した訳でなく、
去年植えたイチゴがランナーを延ばし、
そこから移植しました。

ランナーの親株に近いのは病気を持っていると言われ、
二番目以降を使います。
数えたら30株くらいあって今年も孫娘がイチゴ狩りに来てくれるかな。

< 顔色見て今日はどっち秋の空 >
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古からの景色

2020-10-15 06:03:22 | 地域の文化や出来事
夕方近くに山中の畑へ行って一時間近く作業してから、
下りてくる途中に西の空を見たらちょうど日が沈むところでした。

尾張富士と入鹿池そして我が集落です。
入鹿池が築造されたのは1633年ですが、
歴史をさかのぼれば日本書紀に書かれた532年の安閑天皇時代に、
「入鹿の屯倉」があったとされます。
「入鹿盆地」はこの地方有数の穀倉地帯だったのでしょう。
歴史上「入鹿」が初めて登場するのが日本書紀です。

「入鹿」の地名は蘇我入鹿と関係があるのではとも言われるが、
蘇我入鹿が実在したのは110年程も後なのだから時系列的に合わない。
それに天皇に反逆して殺された人の名を地名にするとも思われない。

集落に「御殿屋敷」という地名があるが、
これは600年代に入鹿の山あいに寝殿風づくりの館が建てられ、
あでやかな女官たちが京都からはるばるやってきて、
管弦の音も聞こえてくるようになり、
村人たちは「御殿屋敷」と呼ぶようになったと言われています。
さしずめ平安時代にあって京の別荘地だったということか。

この地に生きて70年ですが、
いくつもの歴史を経た中ではたったの70年です。
昔があって今がありそして未来があります。
未来の村人は今の時代をどう評価して想いだしてくれるだろうか。

< 古に想いをはす入鹿の里 >
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