昨夜は何はともあれ皆既月食でしたね。
痛い腰を引きずって6時20分頃に2階のベランダへ出たら何も見えない。
あれ!
まだ山の向こうかなと思ったが東の窓から覗いたらいた。

かけ始めたばかりです。
続いて一時間後です。

半分くらい欠けたのかな。
そして次は全て地球の影に隠れました。
コンデジで三脚も立てていないため、
画面があっちこっちへ振るし、
明かりが少ないのでピントが定まらない。

9時ごろには月が顔を出し始めました。

そして寝る前の10時ごろに見たらいつもの満月でした。

残念ながら442年ぶりという天王星のお隠れは確認できず。
流石に現代の句人ばかりですね。
夜空に輝く満天の星の中でも月は別格で、
古から人々の暮らしとともに見つめられてきました。
科学的に解明される前は、
きっと何で月が時間と共に隠れていくのだろうと不思議だったと思う。
次に日本で見れるのは2025年3月14日だそうです。
月食にまつわる俳句を調べてみました。
月蝕の話などして星の妻/正岡子規
月蝕待つみずから遺失物となり/寺山修司
蟻走らねば月食に間に合はぬ/夏井いつき
ならば我が拙句です。
< 月食に腰痛た忘れ腰曲げり >