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晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

営業届けと許可

2022-11-30 06:07:22 | じねんじょ
昨日は終日雨でした。
今日あたりから寒くなるというが11月末にしては暖かった。
我が家の紅葉も今が旬ですね。

午後から警察署の交通課へ。
自分のことでなく春に市役所を通じて出してあった、
土木常設員として地区の交通要望を話し合うために行ったのだが、
生憎担当者が休みのため向こうから電話をもらうことにした。
所在を確かめてから行くべきだった。
時間がもったいない。

午前中は作業場に籠って自然薯の冷凍すりおろし作りでした。

200gづつバッドへ分けてから成型します。

何でバッド全体へ慣らさないかというと、
真空パック機を替えてから空気を抜く吸引部分が、
袋の大きさの関係でこうしないと吸引できないため。

このサイズのバッドと長めの真空袋を探したが、
どちらも「帯に短し、襷に長し」でこうなってしまった。
これを冷凍し真空パックしてやっと出来上がりです。

この一連の作業は保健所へ届けています。
昨年食品衛生法が改正され、
従来の食品を調理する「営業許可」に加え、
簡易な加工として「真空パック」と「冷凍すりおろし」は、
「食品衛生責任者講習」を受講して、
保健所へ「営業届け」を出すことになったためです。

これ位の加工は「営業届け」だけで良かったが、
漬物づくりが「営業許可」に分類され一大騒動を起こしています。
例えば東北のおばちゃんたちが冬の風物詩として、
漬物をつくり道の駅や観光地で売っていたが、
今さら独立した作業場など作る余力がある訳でないからだ。
最近ニュースで聞かないけどどうなったのかな。

国の政策も食中毒を出さないという観点だけで決めていくと、
混乱をもたらし結局日本の漬物文化が消滅してしまう。
官僚も政治家も文化に対する成熟度が問われますね。

< 冬来たり漬物恋いし作れぬ訳 >

コメント
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