地域社会で暮らすってことは、
共同体として様々な役割をお互いに分担して荷を分かち合うことです。
ことに田舎にあっては町内会のみならず農業分野の役割もあります。
今年度は農事組合長を仰せつかっているが、
その中の一つに地区内に2台設置してある精米機のメンテナスを、
半年ぶりに副担当と半日かけて行った。

近年コイン精米が街中に設置されていることもあり、
めっきり利用率が減ってしまったが、
遠方へ出かけなくて済む便利さがあるため重宝している。
しかし相当な年代物のため小糠が飛び散ったり、
回転部にこびりつくため適宜なメンテナスが必要です。
取り外してコンプレッサーやブラシで綺麗にします。

故障対応してくれる農機屋に依頼すればいいのだが、
200Vの電気代が高くて近年は赤字続きのため、
余分な経費は掛けれないと役員が行っている。

いずれ修理となれば新機を買う余裕もないため廃止して、
一ヶ所だけで行うことになる。
もう少しダマシダマシで地域の遺物の管理は続きます。
< コインでなく共同精米機まだ動く >