風もない晴れた昼前に新年の初土いじりです。
陽が当たり凍土と化した土が溶けだしているが、
さほどでなくベタベタではない。
20本分くらいをスコップで掘り進め、
一本づつ掘り上げていきます。
栽培法は赤土を乗せた波板をビニールチューブの中に入れて、
この中で500gぐらいに育てます。
だから土を除けぽっこりと長く膨らんでいるとニッコリです。
これは綺麗な500gぐらいで合格です。
その前に掘ったもう一本はちょっと短いけどグーですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/20/f3748deed6feb50383b54a1abe9def75.jpg)
次は水場へ運んで水道水で軽く土を落とします。
手で洗うのでなくストレート水を満遍なくかければ、
土は落ちます。
余り強すぎると外皮が傷つくのでその加減は経験かな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/e2/f8c7c01d7aa4b8df45d9a6dc102cc791.jpg)
この後は天日で数時間乾燥させ体重測定を行い、
ひげ根を焼き収納袋に入れて3℃の冷蔵庫で保管します。
新年早々の土いじりは楽しいですね。
こんな作業をしていたら若いカップルが、
「自然薯」ありますかと訪ねて来られた。
産直では2日から初売りしているが菜園直売での初売りです。
ここで必ず聞くのは「どちらから来た?」です。
次の可能性のある方には名刺を渡して携帯番号交換をします。
これで注文や問い合わせのホットラインが作れます。
すでに私のスマホの電話帳には、
「自然薯〇〇△△」と書いた顧客リストが数十人登録されています。
注:〇〇は名前、△△は居住地名
勿論こちらから掛けての営業活動はしません。
これもリピーターづくりの一手ですね。
< 初掘り初売りこりゃあ縁起良きかな >