正月気分が抜けてきた今日は1月15日です。
この日は小正月(こしょうがつ)にあたり、
14日から16日がその期間です。
各地域ではお正月にまつわるいろいろを始末する行事が行われ、
縁起物を持ち寄って燃やす「どんど焼き」もそのひとつです。
昨夕は我が集落のどんど焼きでした。
朝降っていた雨も上がってくれました。
正月飾り・社寺のお札・お守りをお焚き上げ した。
一番の意味は正月飾りを目印に家にきてくださった年神様を、
正月飾りを燃やした煙とともに見送るという行事です。
お盆の「送り火」ともニュアンスが似ているのかな。
どんど焼きにまつわる縁起もいくつか言い伝えられていますね。
子供の頃には書初めを燃やすと字が上手くなり賢くなると言われた。
最近は書初め自体行う家庭があるのかな。
何より続けているのが、
どんと焼きの火で焼いて灰がついた餅をたべることです。
無病息災は健康生涯の四文字熟語ですね。
古老に聞くと焼け残りの門松を家の前へ立てておくと、
火事にならないとも言う。
更にこの集落でも今は中心の広場で行っているが、
かっては集落の端の三叉路で行っていたと言う。
ネット検索によるとなるほどです。
「どんど焼き」は「道祖神」と繋がっているようです
道祖神とは「路端の神様」であり,
集落の入り口や三叉路など石碑や石像の形で祀られています。
どんど焼きではこの道祖神が,
集落の入り口で郷に侵入してくる悪いものを、
「どんど焼き」は「道祖神」と繋がっているようです
道祖神とは「路端の神様」であり,
集落の入り口や三叉路など石碑や石像の形で祀られています。
どんど焼きではこの道祖神が,
集落の入り口で郷に侵入してくる悪いものを、
一身に引き受けてくれているため、
悪霊を焼き払うという意味があるようだ。
悪霊を焼き払うという意味があるようだ。
こんな厄払いと縁起の良い日本の伝統的風習なんだが、
田舎でも近年は参加者が減ってきている。
次の世代ではどうなっているのだろう。
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