強烈な寒波がきて列島は凍り付いています。
幸いに雪の洗礼がなかったので太陽が昇ると、
畑の凍てつきも溶けてきます。
今やっていることは少しづつ種イモを掘り上げています。
種イモの供給方法には幾つかの方法をとっており、
1.先日収穫した共同圃場の網室からで、ムカゴを種イモに育てる。
2.自畑でムカゴから種イモに育てる。
3.昨年網室産の種イモのうち、小さかったのを自畑で大きくし種イモにする。
自畑では3の方法を主流にしており、
今は天候次第で少しづつ掘り上げている。
元がムカゴより大きいため生長は食用薯より少し小さいぐらいです。
一本薯の種としては相当大きいため、
使う時に60~70gにカットして切り種イモにします。
3月下中から芽出しするため当面は、
封をしていないビニール袋に入れ冷蔵庫で保管します。
部会員から問い合わせが多いのが掘った種イモの保管方法です。
基本は加湿・乾燥・凍結に注意し0℃~5℃の環境で保管することです。
専用の冷蔵庫が無い人は屋外だともみ殻等を敷いた上に薯を乗せ、
土を20cm位掛け藁等で保温しトタン類で雨対策します。
木屑を使うなら容器へ湿らせた木屑に種イモを入れ、
乾燥しないように上部を新聞紙等で覆い、
冷暗所で保管します。
< 大寒の薯出番は二ヵ月先 >
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