クリが落ち始めてからほぼ一日おきに、
二ヶ所ある山中のクリ畑へ通っています。
昔ほど採れなくなったため徒労感が大きい。
帰り際に何か動くのを発見した。
茶色ぽい小動物らしいが、
動物なら人の気配で逃げていくのに何だろう?
近寄って見てみる。
暫く蹲っていたが思い出したように立ち上がり、
数歩あるいては崩れ落ちるように蹲る。
胴が長い。
イタチかテンか?
テンだと頭部の毛色が胴体と違うためイタチかな。
病気にかかっているのか生気はない。
眼もヤニがついてまともに見えていないみたい。
何回と立ち上がっては数歩の動きを繰り返して、
やっとのことで山の中へ消えて行った。
これだけしか動けないなら、
カエルやトカゲなどの餌を捕ることが出来ず、
何れ命を落とすことは間違いないだろう。
これも自然界の摂理だろう。
ネット情報によると、
どんな状態にしろ野生のイタチには絶対に触ってはいけないとあった。
サルモネラ菌・レプトスピラ菌・鼠咬症スピリルム・狂犬病ウイルス
などの病原菌を持っており健康被害に陥る可能性があるという。
しかし里の森ではいろんな動物と遭遇するね。
< 栗畑で蹲る鼬命仄か >
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