日曜日の昼下がりのことでした。
畑へ行くと小さな動物が逃げて行った。
野良猫かなと思ったが遠目でどうも違う。
タヌキかイタチぽっかった。
望遠カメラで何枚か撮っておいて、
夜パソコンに落として見たらビックリです。
タヌキなんだが半身の毛がゴッソリ抜け、
ゾウの肌のようになりこの寒空で痛々しい。
数年前にも見たことがあり、
ヒゼンダニに感染して疥癬症となったタヌキです。
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本来タヌキは夜行性で昼間に出没するってことは、
餌を自力で捕れなくなり集落内にある、
残飯とか犬猫の餌を狙ってのことと思われる。
こうなってしまったタヌキは体温調整できず、
やがて衰弱して死んでしまうでしょう。
問題は接触するとヒゼンダニは、
犬猫のペットや更に人にも感染する恐れがあるとされること。
人は強烈な痒み程度で済みそうだが、
他の動物は同じ運命を辿る可能性がある。
区長(町会長)と相談して注意喚起のチラシを回覧することにした。
たまたま今年は鳥獣害防止対策委員をしており、
こんなチラシをを作ってみた。
週末に市広報と一緒に回覧する予定です。
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市産業課の鳥獣害対策担当にも情報提供しておきました。
< 自然摂理か寒空に毛抜け狸 >
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