晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

深い反省と不戦の誓い

2016-08-16 06:23:03 | 社会のこと
お盆が過ぎて日本にとって最大のけじめの日が終戦の日です。
私自身、戦後に生を受け全ての時間に平和を享受できたのは、
天皇陛下が式典で述べられた過去を顧み深い反省と不戦の誓いが、
日本国民の共通認識でやってきたからだと思っています。


象徴天皇は政治的な発言ができません。
きな臭い世界の世情の中で日本の進むべき道を、
精いっぱいの気持ちで表された言葉だったと思います。

それは天皇の名のもとに国民を戦争に巻き込み導いた軍国主義と、
中国や朝鮮などアジアの国々への侵略戦争への深い反省に他なりません。


戦争を体験した当時の兵士や軍国少年がテレビや新聞で、
戦争の悲惨さと平和の大切さを切々と語っておられます。
語べが亡くなっていく中でその心を引き継ぐのは、
私たち国民であり政治に携わる者の使命です。

国のトップの言葉は一語一句に注目されますが、
現在の指導者の言動には天皇の言葉とはズレを感じずにおれません。

何故深い反省と不戦の誓いが言えないのか。
過度のナショナリズムが戦争へ導いたのであり、
このことにこだわる首相の気持ちが透けて見えてなりません。



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早朝に汗流し

2016-08-15 08:30:37 | 山野草鳥獣花
日本文化の風物詩であるお盆と正月は勤勉な日本人にとって、
唯一最大の骨休め行事かもしれません。
そのお盆で来客の嵐が去り、
昼に夕に飲んで食べての時間も去って、
残るは過体重と身体のなまりです。

今朝は再び5時からクリ畑の草刈に出かけました。
そう言えば前より陽が短くなったか。
5時だと以前の明るさがなくなっています。
立秋も過ぎましたね。
ヤマユリがお出迎えです。


燃料がなくなるまで1時間行いましたが、
まだ1/3残っており次へ持ち越しです。


雑草の下刈りが終わったら今度はイノシシ対策をしなければなりません。
今年は新しい対策品を友人から教わり、
創作して試してみるつもりです。
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子から子へ語り継ぐ

2016-08-14 06:52:26 | 人生
昨日の夕方みんなでお墓参りに行く時になって、
4歳の孫娘がお墓ってなあに?と聞いてきました。
隣にいた従兄妹にあたる小学5年生の孫が、
今は亡きおおじいさんの遺影を指して、
おおじいちゃんが眠っているのがお墓なんだよと説明してくれました。

一つ一つ家族のこと社会のことを学んで、
寝ていて行かなかった2歳児の妹から来年聞かれたら、
今度はお姉ちゃんが説明してくれることでしょう。


昨日は第一陣としてやってきた子供家族とでお昼は恒例のBBQでした。


食べるのはそこそこに水遊びとゲームに興じる孫たち。
こんな平和なシーンがずーと続いて欲しいですね。
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家族の歴史を紡いで

2016-08-13 06:33:27 | 人生
何世代に渡って受け継がれている人の歴史は、
それぞれの家族の歴史でもあります。
先祖の霊を供養する日本の夏の風習行事であるお盆が今年もやってきました。

我が家では11日に迎え火を焚いて精霊棚を整えて仏壇から位牌を移します。
12日早朝から菩提寺の和尚さんが町内の檀家を周って棚経を上げます。
8時40分頃が我が家でした。


送り火は今日の夕方に行って事実上のお盆はこれで終わります。
全国それぞれの地域で微妙な違いがあるようですね。

家族の先祖への供養はいともあっさりと過ぎていきますが、
実はこれからが大賑わいの我が家です。

今年は今日、長男と長女の家族が孫とともに集合し泊まっていきます。
そして明日は私の弟家族がその子供家族ともども大挙やってきます。
家族によって多少の時間差があるものの20人以上が集うこととなります。

爺はBBQやお寿司などの食材調達に走り、
婆はその準備に汗を流します。

いつまでこんなスタイルを続けれるか、
そろそろ先が見えてきたが、
やれるところまでやって家族の歴史をつないでいきます。
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夏を追いかけて

2016-08-12 06:24:21 | 八曽モミの木キャンプ場
木陰を求めて八曽モミの木キャンプ場の林に入ると、
セミとヒグラシの競演に遭遇です。
巣立ったセミの抜け殻が過ぎゆく季節に思いをはせます。


立秋を過ぎお盆週間に入ったキャンプ場は、
これからが夏一番のピークを迎えます。

山の日の祝日となった昨日は多くの人で賑わいました。
でもまだまだピークの7割程度でかなりの空がありました。
その分来られた方は余裕を持って楽しめれたでしょう。


最近目立って多いのはヤング女子会だけのグループです。
バーベキューを楽しみ川遊びを楽しみ、
安心してこれるキャンプ場はいいですね。


荷物を運ぶのは昭和レトロなリヤカーです。
勿論使ったら返却もマナーの一つです。
女の子が力を合わせ引く姿が愛らしい。


ここは地元紙である中日新聞の応援をいただいています。
見慣れたロゴマークは来場者にもたらすのは安心でしょうか。


開設して40年余、
八曽の森をこの地方になくてはならない憩いの地域資源として、
地元と行政の皆さんの力で育ててきました。
これからも快適な環境で来場者をお迎えできるよう、
関係者の皆さん宜しくお願いします。
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