晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

地域資源の掘り起こし

2016-08-04 06:24:19 | 地域の文化や出来事
昨日は夕方は6時頃の空を見ていたら遠雷と稲妻が光り、
空が急に暗くなって小雨がぱらつき、
前夜の再来かと思いきや何事も無く過ぎました。

わが市の市長は毎日の行動や考えをフェイスブックで発信しています。
市が直面している課題や展望を市民全体で共有し、
あるべき方向を考える情報源として大いに役立っています。

昨日の投稿で我が地域と係る情報があり、
市長ともフェイスブックで数回やりとりをしました。
一市民が気軽に丁々発止できるのは市長の懐の深さか。

入鹿池湖畔にある市町村共済組合の保養所「レイクサイド入鹿」が、
2年後に廃止されるという通知が市に来たというものです。



組合の保養所とはいえ誰でも使えて、
自身も何回と使ったし5分で行けるのに友達と宿泊もしました。
犬山へ観光された全国のお客さんをもてなしているのも事実です。

ただ経営的には厳しいものがあり公の団体が、
こういった施設をもってまで運営していく時代で無くなっています。

では市が購入して活用できるかといえば、
それも無理な話でしょう、
税金は市民のくらしに直結する福祉や教育に使うべきです。

しかし負の連鎖は地域全体の地盤沈下を加速させるだけで、
ここからが行政や地域住民の知恵の出しどころだと思います。
宿泊施設は民間に任せればいいが、
賑わいを作れなければ撤退してしまうので、
地域資源の掘り起こしは行政の方向性がないと進みません。

犬山は地域資源が豊富で宝の山があちこちにあると、
市長がいつも言っているように、
この地域で言えば入鹿池と東部丘陵の森です。

例えば、かってマラソンで毎年走っていた諏訪湖と入鹿池は、
ほぼ同じ規模なので参考にするなら、
入鹿池を一周するウオーキング・サイクリング小路を作ったりして、
既存のボート周遊や明治村やキャンプ場とリンクさせながら、
健康と行楽の一大拠点を目指してもいいでしょう。

かといって市が大金をつぎ込むわけにいかないので、
国や県の補助を引き出すプランが必要でしょう。
そんな議論の場ができることを望みたいですね。


コメント (4)
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