晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

催芽開始

2019-03-26 06:16:50 | じねんじょ
昨日は朝から出鼻を挫かれました。
この10年余は旅など家にいない時を除いて、
毎日のルーチンは6時からブログの投稿から始まっていました。
 
6時から正午までメンテナスのため利用できずとあって、
やむなくブログをシェアしているフェイスブックで、
簡単な投稿をしたのみでした。
今日は新しくなった画面から戸惑いながらの投稿です。
 
天気が良かった昨日は一日かけて、
種イモを露地畑で芽出しさせる作業でした。
長さ10m幅60cmで二列作っておいた畝に、
まず籾殻燻炭を敷きます。
(エッ!一枚写真を挿入したら後で挿入したかった写真のリストが消えてしまった。
 やむなく旧バージョンの投稿画面へ移って書いています)
 
燻炭の上に真砂土を敷いて種イモを並べていきます。
隣と根が絡まないよう発芽点を交互に置きます。
 
この上に種イモが隠れるまで真砂土をかけます。
 
そしてその上に籾殻燻炭をかけます。
つまり種イモを籾殻燻炭と真砂土でサンドイッチするってことですね。
 
まだ寒い日があるし燻炭が風で飛ばないよう不織布をべた掛けして作業終了です。
これで大小の種イモが700本あります。
一ヵ月余かけてお天道様のご機嫌を窺いながら芽出しし、
蔓が5cmくらい地上に顔を出すまで育てて本圃へ定植します。
 
(やっぱり慣れ親しんだ投稿画面が私には合っている)
 
< デザイン変わり投稿迷うシニア >
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蜜求め

2019-03-24 06:07:36 | 山野草鳥獣花
寒の戻りで昨日の午前中は手がはじかむほど寒かった。
本格的に動きだしたのは午後からです。
先日土壌消毒した畑を耕運機で耕し、
その後山中の畑へ移動して、
自然薯用で溝堀りのための測りだしと石灰でマーキングをしました。

すると隣の梅の木でチッチッと小鳥の囀りが聞こえます。
車から高望遠のデジカメを取りだし近づくといました。
シジュウカラです。


ほとんど散って残り少なくなった花弁を求めて、
せわしなに渡り歩いています。
10mくらいの距離からですが動きが激しく素人では上手く撮れません。
桜の満開には未だ早いし、
花見鳥にとって蜜求めての行脚が続くのでしょう。


屋敷鳥の雀を山中で見かけることは殆どないが、
四十雀は人里離れた山中でもいます。
通常は渡りを行わないが、
採取する食物が少ない時には渡りを行うこともあるといわれ、
自ずと行動範囲が広いと言うことか。


胸から腹にかけて縦に一本の黒い帯が入っている可愛らしい小鳥です。
頭と喉は黒くて頬は白く羽に一本の白い筋が横に入っている。
首から背の部分の黄緑色がかった灰色が、
微妙な色合いを醸し出していて美しい。
「スズメ40羽分の価値がある」と言われる所以ですね。

< 野良の傍ら蜜求む四十雀 >
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コブシの花

2019-03-23 06:27:42 | 仲間たち
いつもなら四月に入ってからのプレーですが暖冬に誘われ、
旧知の仲間たちと向かったのは御嵩町にある「こぶしゴルフ倶楽部」です。
我が家から車で一時間もかかりません。

晴れるが風が強いとの予報通り、
山の上はホローとアゲンストの連続で「天ぷら」では、
一向に前へ進んでくれません。


ゴルフで今年に入ってお得になった事が一つあります。
70歳以上はゴルフ利用税が免除されること。
年金生活者には650円の割引は大きい。

ここの場名を冠した「コブシ」の木の花が咲いているかも注目でした。
しかしまだ早かったのかな。
そんな中コース途中の日だまりで、
開花しかけのこぶしを一輪だけ見つけました。


「♫ 白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘 北国のあゝ北国の春 ・・♫ 」
と千昌夫も唄ったように、
昔から農村地域で愛されてきたのには訳がありました。

ヤマザクラ・こぶしの花の開花は、
田植えを始めるサインにもなっていたようです。
雪解けと春の訪れを知らせてくれる、
そんな役割をしてくれる存在だったんですね。

ともあれ今年初めてのプレーは疲れたが、
久しぶりのリフレッシュディでした。
歩数計も10000歩を辛うじて超えました。

< コブシ咲き野良の合図と気ひきしめ >
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育ちました

2019-03-22 06:04:40 | 野菜・果樹づくり
2月中旬からミニミニ温室で数年前の種から育てていたハクサイが、
育苗箱に収まりがつかなくなるほど大きくなり、
雨上がりの畑に定植してあげました。
同じ日に蒔いたのに手前のレタスはマダマダです。


畝を作って施肥しておいたので作業は簡単でした。
雨で湿った畝に黒マルチを掛け8株分の穴を開けて植え、
防虫ネットで覆いました。


夏野菜の植え込みは通常五月の連休あたりですが、
今年は暖かく遅霜が4月に入って少なければ早くなるのかな。
残り物で蒔いた坊ちゃんカボチャもそこそこ大きくなっています。

今日は今年初めてのゴルフディです。
御嵩の「こぶし」まで行ってきます。

< お彼岸に大地しみて菜育てと >

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雀始巣(すずめはじめてすくう)

2019-03-21 06:12:58 | 季節のたより
今日は春分の日です。
気象学的には既に昼と夜の長さが同じの日は過ぎたそうですが、
この日を境に昼の時間が少しずつのびていきます。
春の彼岸は春分の日を中日とした7日間です。

 (ネットよりお借りしました)

七十二候では「雀始巣(すずめはじめてすくう)」が始まる日でもあります。
雀が巣を作り始める頃で多くの小鳥たちが繁殖に勤しむ時期です。

昨日は20℃以上となり野良の仕事が進みました。
土壌消毒してあった山中の畑をトラクターで耕し、
少しづつ事が進んでいます。


隣の空地では携帯会社のアンテナ基地局の建設工事が真っ最中です。
25mの鉄塔となると2m以上下から基礎を作るんだ。
これが完成するとこの高台にキャリア三社のアンテナが並びます。

一塔で共同すれば経費が安く済むし、
自然との違和感が少なくて済むのに競争社会ではやむなしか。
それならもっと使用料金を安くしてくれと言いたいですね。


< チュンチュンと野良に聞こえし巣づくり >
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