晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

東風解凍(はるかぜこおりをとく)

2022-02-05 06:17:54 | 季節のたより
今朝は起きたら一面真っ白です。
昨日からは七十二候の一つ『東風解凍(はるかぜこおりをとく)』なのに・・・
東風解凍とは周期的な低気圧の通過により、
春の兆しとなる暖かい春の風が吹き始め、
冬の間張りつめていた氷を少しずつ解かし始める頃のこと。

まだまだ大寒を過ぎたばかりで当分は真冬並みが続きそうですが、
日中の陽だまりや家の中での日差しに、
ホッとする暖かさを感じるのも確かですね。

 穴倉からサトイモを取り出してきました。

子芋孫芋がいっぱい付いており、
一株で写真右の3倍くらいはあります。
冬の料理で各種使えて最高に美味しいですね。

日本への伝播は稲よりも古い縄文時代とも言われ、
山に自生していた「ヤマイモ」に対して、
里で育てていたから「サトイモ」と名がついたと言われます。

小さい頃は「ジーモ」と呼んでいたが、
調べたら愛知・岐阜・徳島ぐらいがこう呼んでいたとか。
「里芋」と同意語である「地芋」なんですね。
これも方言なのかな。
知らぬ間に「サトイモ」に矯正させられてしまった。

< 立春に穴倉の地芋掘り出す >
コメント
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