行きつけのバーにマーラーの5番を押し売りしてきました。笑
マスターはクラシックが好きな人でジャズよりもクラシックを中心にいつも選曲しています。
ただ選曲はわりと偏ってて、
バッハの無伴奏チェロ組曲とかモーツアルトのシンフォニー、
メンデルスゾーンのシンフォニーやコンチェルトが多いような気がします。
マーラーに関してはボックス買いしたオムニバス集のなかにシンフォニーの1番と2番が入っていたくらいで
自分から選んで音源を買ったことはないとのことでした。
ということでお店に行く前にイオンのHMVで適当にCD見繕ってプレゼントしました。
さすがに5番であればいくつかCDありますね。
一番録音の新しかった1987年バーンスタイン指揮、ウィーンフィルの音源のものを選びました。
お店に入ったときは込み合っていたので、葬送行進曲から大音量でかけてもらうわけにはいきませんでした。
しかし、ちびちびお酒を飲んで時刻が遅くなるのに伴い、だんだんお客さんもまばらに。
「そろそろ大丈夫かな」と控えめな音量から始め、最初から最後まで全部通して聴くことができました。
きちんと作ってもらったおいしいカクテルを飲みながら、
好きな音楽を大音量で聴くのってなかなかできることじゃないと思うんですよね。
長年の夢が叶っていつもより一層おいしくお酒が飲めました。
ちなみに飲んだのは、マルガリータ、ブラッディメアリー、ギムレット、ブロンクステラスの4種。
おいしいけど、時間かけて飲まないと僕にはきつめのラインナップでした。笑
昔の僕と同じくマーラーはあまり好みじゃないと思っている様子のマスターにも気に入ってもらえるといいなあ。