風吹く豆腐屋

内容はいろいろ。不定期更新中。

先んずれば

2009-04-30 23:21:03 | Weblog
突然ですが、閉塞感の充満するこの世界に反乱を起こそうと思います。

ささやかな反乱を。


手始めに、冷蔵庫のつまみを「切」にしました。


予想外の先制攻撃に意表を突かれたのか、
今のところ世界はまだ大きな動きを見せていません。


現在、次に何をするか、考えあぐねている段階です。

先達に倣って檸檬の爆弾でも仕掛けてこようかな・・。


 

春のロッシーニ

2009-04-28 00:29:05 | Weblog
帰りにドレミのまちに寄って晩御飯の材料を調達しました。

月曜日はなんでも「肉の日」だそうで、肉全般が安売りされていました。
牛100%のミンチが欲しかったんですが、予想通りありませんでした。
豚も鶏もあるのに、牛は豚との合挽きしかないんです。

・・・なんでだろ?


牛肉100%で作ると、
「脂を抑え、大人も満足できる、肉の風味を生かした」ハンバーグが焼けるそうです。
これは早くやってみねば・・・と思いつつ何週間たったことやら。


結局、牛肉のミンチの代わりにアサリを買って帰ることにしました。
「今が旬!!」と謳われていたので、それなら・・・とまんまと乗せられて。

半額に値引きされているものを買いました。
どうせ今日一晩で全部消費するんだし、少々大丈夫だろ、と思って。
僕は賞味期限を気にしない人です(笑


ちゃんと砂抜きもして、ボンゴレを作ってみました。
『泥棒カササギ』を口笛で吹きながら。
(・・最初のメロディーしか思い出せなかったけど 笑



目には目を、旬には旬を、と言うことで玉ねぎも入ってます。ひそかに。


悪くない味でした。
涙が出るくらい辛かったけど(笑



「ボンゴレ」とGoogleで検索したときに一番上に出てくるサイトの管理人さんへ。




・・・鷹の爪2本は多すぎっ!

ウインザーノット

2009-04-26 22:59:00 | Weblog
高校の制服は学ランだったので、
ネクタイを初めて締めたのは大学の入学式のときでした。

締め方も知らなかったので、岡山に来る前に父に聞きました。
色んな方法があるけど自分が知っているのはこれだけだと言っていました。

・・まぁ、ひとつ知ってりゃ十分ですわね。

以来、僕はずっとその結び方です。
ネットで調べてみると、教わったのは"ウインザーノット"だと分かりました。

なんで父はマイナーな結び方しか知らなかったんだろう。
道歩いていて自分と同じ結び方している人を見ること、ほとんどないんだけど。


この結び方はまっすぐ結びにくいらしく、
慣れないころは曲がっているとよく注意されました。
ん、いや・・最近も指摘されること少なくないか。

曲がっているといわれるたびに力ずくで引っ張っていたら
今ではすっかりよれよれになってしまいました。

アイロンかけたら少しは直るかな・・・
ちゃんとしたネクタイならアイロンがけの必要は無いって昔何かで見たけど。


塾の生徒に、新しいの買えば?って言われてしまいました。
でも今では愛着もわいて、お払い箱にするのはなんか可愛そうなんですよね。

もうちょっとだけ、頑張ってもらおうかな。

健康診断で

2009-04-25 14:32:36 | Weblog
鹿田で予定されている健康診断の日は外病院に行っているはずなので、
津島で本学の学生に混ざって健康診断を受けてきました。

「野菜とって、運動して、ちゃんと寝てね」と
通り一遍のアドバイスをする内科の先生方の中に、
朝あったばかりの大学の内科の先生がいました(笑

かなり込み合っていたので、
X線撮影をスムーズに行うためにTシャツ一枚でいることを強いられました。

そのおかげで、風邪引きました(笑
今もまだ頭痛い・・。

健康診断ってあまり意味ありませんよね。
少なくとも、スクリーニングとしての意義はほとんどないと思うんですが。


調べる項目で興味があるのってせいぜい身長、体重に体脂肪率、あとは視力くらい?
尿検査はやったほうがいいかもしれないけど・・・もうちょっと効率よく出来ないものか。

 

年齢の欄に22歳と入れたとき、しみじみと時間の流れを思いました。
昔は22歳っていうと、頼りになるとか、精神的に成熟しているイメージがあったのに―。



・・それにしても土曜日が曇天っていうのは、なんかもったいない。
さぁ、バイトに行かなくちゃ。

初夏のパステルカラー

2009-04-23 23:11:21 | Weblog
アオスジアゲハを見かける季節となりました。
 


水が好きなことで知られているこの蝶。
幼いときに牛の尿に集まる写真を見て以来、変なイメージを持ち続けていました。
調べてみると、どうやら尿に特異的に集まるわけではないみたいです。

誤解していてごめんね。

嘘つき

2009-04-23 01:30:17 | Weblog
7歳だった僕は、母に尋ねました。

「ねぇ、死んだ後に閻魔様に舌を抜かれないようにするにはどうしたらいい?」


僕はサンタクロースは信じていていませんでした。
というか、現金な子供だったから、
プレゼントさえ手に入るならどうでもよかったんです。

でも不思議なことに閻魔大王の存在は信じていました。
こっちはサンタと違って自分に害を及ぼしうるから、他人事じゃなかったんですよね(笑


そのときの母の返答は、僕を落胆させました。


「さぁ?これから嘘をつかないようにしたら?」


だって、閻魔様は生きている間の様子を映す鏡を持っているんだよ?
これまでについた嘘はどう償えばいいの?
お母さんは僕の舌が抜かれようとどうだっていいんだ・・・


不満はありました。
でも、嘘をついて母に怒られた後だったので、反論も出来ず、
ぐっと言葉を飲み込んだ覚えがあります(笑



嘘には2種類あると思っています。

「自分を守るためにつく嘘」と「誰かを守るためにつく嘘」の2つ・・・ではありません。

「他人につく嘘」と「自分につく嘘」の2つです。
「自分を守るためにつく嘘」も「誰かを守るためにつく嘘」も「他人につく嘘」に分類されます。

弱さから生まれた嘘であろうと、善意から生まれた嘘であろうと、構造はそれほど違いません。
他人に偽った情報を伝達するというだけ。


一方、自分につく嘘はだいぶ毛色が違います。
真は偽の逆としか定義できないし、偽も真の逆としか定義できません。
主観的な評価しか出来ないんです。

だから、嘘をつけば真と偽が簡単に逆転します。
モーターの中のコイルみたいにくるくると。

そうなってくると、
「真だったもの」が本当に真だったとは限らないし、「偽だったもの」が偽だったとも限りません。
自分にしか分からない世界のことだから、
一度でも自分が自分に嘘をついてしまうと、もはや誰にも事実を知ることが出来ません。

最悪なのは、それにも関わらずその自覚症状が無いことなんだけど!



閻魔が罰するのは、「他人につく嘘」の「自分を守るためにつく嘘」に限るんでしょうか。
これにも色々な種類がありそうですが、性質の悪いのが多いでしょうね。

尤も、「善意から生まれた嘘」だって良いものばかりではありません。
下手すれば、「弱さから生まれた嘘」以上に人を傷つける事だってあります。


閻魔の持っている鏡は気持ちまでも映し出すそうです。
嘘の罪深さは、「どれだけ人を傷つけたか」で測るべきでしょうか。


ただ1つ確実なのは、「自分が自分につく嘘」は閻魔には罰されないということ。
本人は勝手に混乱して苦しむので、それ以上苦痛を強いる必要がありません。
そもそも害も小さいだろうし。

思想の自由は憲法にも保障されていることですしね


・・っていくら「閻魔」が日本のものであってもそれは通用しないか(笑

 



そういえば、賞味期限切れの商品を集めて安売りしているスーパー?があるそうです。
そういう逆転の発想、素晴らしいと思いませんか?
うちの近くにあるなら、喜んで買いに行くんだけど(笑

ふぅ。

2009-04-22 23:47:36 | Weblog
半分学生、半分社会人みたいな生活が始まって3週間。
不思議な毎日が過ぎていきます。


今日はついさっき帰りました。

「ごめん、今手が離せないからちょっと待ってて」と指導医の先生にいわれたので
ちょっと待っていたらこんな時間になってしまいました。

でも常に忙しいってわけでもないんですよね。
昨日一昨日は何もすることありませんでした。
すごい落差があります。


恨みがましくは思っていません。
むしろこんな時間まで付き合ってもらって感謝しています。
優先させるべきは当然患者さんのほうだし。
何より僕自身、こういう生活嫌いじゃないので。
(今日も高級弁当にありつけた 笑)


こういう生活をしてみて改めて思うのは、社会人ってすげーなーってこと。

都会に働きに出ている人だったら、
この時間に家に帰り着くのは当たり前だったりするんだろうし。

 



社会人に限らず、頑張っている全ての人へ。


・・お疲れ様です。

エスプレーソ

2009-04-21 00:09:47 | Weblog
最近、週末なんかによく本屋をぶらぶらしています。

特に何かほしいものがあるわけでもなく、
かといって立ち読みしたいわけでもなく、
平積みされている本を片っ端から眺めた後、

・・そのまま帰ることもしばしば。


重いテーマの本を読むほどの元気は無い。
でも、あんまり軽すぎるのも買った後できっと後悔する。


最近買った文庫で唯一のお気に入りが、『つむじ風食堂の夜』。


ドラマチックな展開はないし、技巧が凝らされているわけでもありません。
淡々と静かなストーリーが進んでいく・・・そんな1冊。

でもそれが最近の気分に丁度あっていて。



『エスプレーソ。砂糖はいらないよ』


読んだ後、そう呟きたくなってしまうような、そんな小説です。



今度はエスプレッソが飲みたくなってきた・・。

2+1

2009-04-20 00:19:52 | Weblog
生物の分野に9+2構造というのがあります。

微小管が中央に2つ、それを取り囲むように9つ。
これが一番安定する配置らしいです。


ふと思いついたことなんですが、
人間関係においては「2+1構造」が言えるんじゃないでしょうか。

中央に核となる2人が居て、残りの一人は少し離れてみている感じ。

大切なのは、「+1」担当がでしゃばらないこと。
その人が問題を起こせば、関係が崩れるきっかけになりそう・・。
現実世界で見たことありませんが、三角関係なんかがそのいい例なんでしょう。


4人以上のグループにおいてもきっと基本単位となるのは3人。
4C3的な組み合わせを考えるか、2+1+1と見るかはその状況次第ですが。


ちょっとした発見のつもりだったんですが、
こうして書いてみるとごく当たり前なことですね。

でも、普通3人って不安定な感じがしませんか?
むしろ実は3人こそが人間関係の基本となる単位なのかもしれないと思って、書いてみました。

こんなこと考えたのも、僕が主に+1担当だから。

常に中心にいる人、その隣にいる人、それを遠目に眺める人

大抵の人はこの3タイプに分類できそうな気がしてきました。
もちろん、状況に応じて一時的な変化はあるでしょうが、
基本的な役割分担は決まっているような気がします。
 



そうそう、DSで野鳥図鑑が出たらしいです。
(→【にっぽんの野鳥大図鑑】
日本野鳥の会監修だって(笑

バードウォッチング;おっさん・おばさんの趣味
DS;どちらかとえいえば低年齢層向けのハード


売れるわけないじゃん・・

もしDS持ってたらちょっと欲しいけど(笑