1週間の休みをもらって宮古島と沖縄本島へ旅行してきました.
まずは宮古島のビーチ写真から.
砂山ビーチ.定番土産「雪塩ちんすこう」のパッケージ写真にもなっている場所です.
海の色とパウダー状の砂に感激.
伊良部大橋.最近かかった新しい名所とのこと.
他に観光客はおらずこの景色を一人占めしました.
泊まったホテル.
余談ですが,このホテルで朝食事してたら
大学部活同期の某Vさんに遭遇しました.何この奇跡的な確率.
インギャーマリンガーデンという公園.
入り江になっているため海が荒れている時でも安全とのことで,今回の旅はひたすらここで泳ぎました.
シーズンでないためか他に潜っている人は誰もいませんでした.
現地の人には寒いだろうと心配されましたが,結局3日間通いつめて泳ぎました.
防水デジカメが遺憾なくその効力を発揮しましたが,今後他の場所で役に立つことはあるだろうか・・・
東洋一と名高い与那覇前浜ビーチ.
広大でごみのないビーチ,驚異の透明度の水辺…確かに文句のつけようがありませんでした.
サンゴや魚は少ないとのことで今回は泳ぎませんでしたが海水浴するなら絶対ここ.
近くのマングローブ林にも足を延ばしてみました.
残念ながら特にこれといったものはありませんでした.
その後ラムサール条約にも登録されている干潟にも行ってみましたが,強烈な暴風が吹き荒れていてすぐさま撤退.
チドリがちょこちょこしていましたが風が強すぎて見るどころではありませんでした.
宮古島はバードウォッチングする人にとって聖地ともいえる場所なんですが,その理由の一つがこの大野山地.
春や秋のシーズンになればアカショウビンだとかサンコウチョウだとか他じゃなかなか姿が拝めない鳥を間近で見られるらしいです.
残念ながら今回はこの場所でも特に珍しいものを見ることなく散策するだけに終わりました.
それはそれで悪くない場所ですが,場所が分かりにくいのは大きな欠点.
ここに行く予定の人は事前の情報収集が必須.
アカバナーことハイビスカスは至る所に咲いていました.さすが亜熱帯.
マグロがよく獲れるらしく現地の飲み屋のおすすめメニューにありました.
オリオンビールと一緒にいただきました.
マチダイ(沖縄3大高級魚だって)の刺身,宮古そば,島豆腐の厚揚げ.
泡盛のシークァーサージュース割と一緒に.
池間湿原というこれまたバードウォッチャーの聖地に行ってきました.
ムラサキサギという他じゃまずお目にかかれない激レア鳥をみてちょっと満足.
同じ場所にいたこいつは多分クロサギという沖縄ならではの鳥(ちょっと自信ない)
白い個体のほうが多いのにクロサギと言う名前なのは黒い個体がいるから.
今回の旅行中に黒い個体も何度も見ましたが写真は撮れませんでした.
宿泊したホテル周囲でシロハラクイナという珍しい鳥を見ました.
水鳥なので湿地に行けばじっくり見えるかなと思って出かけたんですが全く見つけられず…
また,ホテル近くでは巨大なコウモリがばさばさ羽音を立てて飛んでいるのも目撃しました.
調べたところヤエヤマオオコウモリと言うらしい.
日中木からぶら下がっているところを探したけれど見つけられず…見たかったな―.
その後は沖縄本島に移動し一泊.
ゆっくりと日が沈んでいくのを眺めました.
開放的なロビー.
沖縄本島では安田くいなふれいあい公園というヤンバルクイナを見られる唯一の施設へ.
1羽のみですが生きているヤンバルクイナが見られます.
名前は「きょんきょん」と言うそうです.
人に育てられたため比較的なついているそうで,たくさん写真を撮らせてくれました.
施設周囲のやんばるの森.飛び出し注意の看板もヤンバルクイナ.
ジュラシックパークの撮影に使えそうな原生林.
名物そーきそばもちゃんと食べてきました.分厚い骨付き豚肉がおいしい.
美ら海水族館にもちゃんと行ってきました.
ジンベイザメを見たのは初めてだったのでただひたすら興奮しました.
こんなでかい生き物がいるのかと・・・
その後にマッコウクジラの骨格標本の展示も見ましたが,クジラの骨マニアの僕もいつもほど興奮しませんでした.
だってその前にもっとでかいものが動いているのを見てしまうとね―.
イルカショーは正直なところあまり大したことありませんでした.
ショーの最中,トレーナーの指示を全て無視して浮いているだけのイルカがいるくらい.
親近感がわいたけど,あとで怒られてないといいな.
最後の夜は那覇市内のホテルに宿泊.
首里城にも行ってきました.
少し時間が余ったのでネットや深夜番組で有名になった漫湖に行ってきました.
アカアシシギというこれまた他ではなかなかお目にかかれない鳥にであえました.満足.
数年前に呼んだデイリーポータルの記事のために
那覇の国際通りと言えば街中なのにサメが釣れる場所というイメージがありました.
気になってずっと同じ場所を眺めていたけど残念ながらサメは見つけられず.
まあそんなにしょっちゅうサメが出現していたら困りますよね.
せっかくなので同じ場所で記念撮影.
そんなこんなで海と生き物中心の沖縄の旅をしてきました.
あまりに楽しくて現実に戻りたくない気持ちは強いものの,久々に我が家に帰ってくると少しホッとしました.
まあきっとそういうものですよね.