新屋島水族館のマナティです。
かわいいですね。
眺めていると寄ってきます。
新屋島水族館は少しサビれた水族館ではありますが、個人的にはそういうところも好きです。
込み合いすぎている水族館にはないよさがあります。
岡山から車で1時間程度で行けるので何度か子供を連れて行きました。
子供は生き物よりもむしろお土産コーナーに夢中でしたが・・
岡山に住むのもあともう少し。
いまのうちに近場のスポットを楽しんでおこうと思います。
新屋島水族館のマナティです。
かわいいですね。
眺めていると寄ってきます。
新屋島水族館は少しサビれた水族館ではありますが、個人的にはそういうところも好きです。
込み合いすぎている水族館にはないよさがあります。
岡山から車で1時間程度で行けるので何度か子供を連れて行きました。
子供は生き物よりもむしろお土産コーナーに夢中でしたが・・
岡山に住むのもあともう少し。
いまのうちに近場のスポットを楽しんでおこうと思います。
「ワトスン君、僕は謙遜を美徳の一つに数える人には同意できないね。論理家は、すべての物事をあるがままに見なければならない。自分の価値を法外にひくく見積もるのは、自分の力を誇張するのとおなじに、はなはだ事実に即さない」
新潮文庫『シャーロック・ホームズの思い出』コナン・ドイル/延原 謙
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この前某テレビ番組でみた、「自信家と謙遜家どちらがいいか」という話題がとても面白かったです。
(興味がある人は検索してください)
現代人は他人の目を気にして過剰にへりくだる傾向があるが、行き過ぎた謙遜は不快であるというような内容でした。
その通りだと思う一方で、無意識のうちに謙遜する癖がある点で僕もまさに現代人の一人だなと感じました。
先日、春から勤務する病院に挨拶に行きました。
その時に、
「しばらく臨床から離れていたこともあって今どれだけのことができるのかわかりませんが、よろしくお願いします」
と言ったばかりでした。
数年間研究室生活していたことは先方にも伝わっているはず。
わざわざそんなことを言って予防線を張らなくてもいいじゃないかと自分でも思います。
でもこういう姿勢がすっかり自分に沁みついてしまっているんですよね。
そんなことを考えているうちに冒頭のホームズのセリフを思い出しました。
謙遜は美徳じゃない。事実をあるがままに評価することこそ大事。
単純なようでなかなか難しい生き方です。
最近BBCがドラマ化したホームズは自分自身をパーソナリティ障害だと言っているそうです。
原作を読めばその傾向があると誰しも感じるところではありますが、明言されるとなんだか新鮮です。
へりくだる姿勢は良好な人間関係を維持するための一つの機構なのかもしれません。
ある局面ではそれが必要になることもあるんでしょう。
ただ、そこに大きなデメリットがあることとも忘れてはいけないなと思いました。
僕が属する外科にあっては自信家のほうが向いているでしょう。
これもつい最近、手術の上手な先生に
『「自分こそが一番うまく手術できる、自分がしなければこの患者さんを救えない」くらいの気持ちでいなきゃ上達なんかしないよ』と言われたところでした。
あるがままの自分で臆することなく勝負できるように、コツコツ努力していきたいと思います。