風吹く豆腐屋

内容はいろいろ。不定期更新中。

名優たれ

2009-02-28 01:16:32 | Weblog
明日、お医者さんごっこします。

白衣着て聴診器もって病棟を歩き回ります。本格的でしょ?
医療面接(いわゆる問診)の真似事までします。


そのためにちょっと練習しました。

例えば、「頭痛がするんです」などの訴えに対して「つらいですね・・・」と受ける練習。
鏡見ながらやりました(笑
ニッコリ笑いながら言っちゃうと、アウトだから。

「ごっこ」なのに本格的なんです。
・・・なんか昔の年賀状印刷機みたいだけど。

うなずく練習もしました。
激しくやりすぎると気持ち悪いので、これも適度な速度で適度な回数じゃないとダメ。


患者さんの訴えに対して、「体調管理がなってないからだ」なんて言うのも禁忌。

だから「それはラーメンの食べすぎですね、原田さん」もきっとアウト。

・・・うっかりまずいこと言わないようにしなきゃ。


見た目も清潔じゃないといけないみたいなので、
しわくちゃの白衣にアイロンから寝ます。



なぜ、さっきからしつこく「ごっこ」と繰り返しているか。

・・・明日の実技試験は形式を見るだけのものだから。

聴診器を胸に当てて聞こえた音の診断なんて


わ っ か ん ね ぇ


それでいいのか?

それでいいんです。
先生も、今は分からなくていい、なんて元も子もないこと言ってたし。


だから僕は全力で医者のふりをします。

いや、演技をするといったほうがいいかな。

タイトルはそういうわけです。

 
これで4年生の試験も終わる・・・ようやく・・・






・・・この実技試験の追試を受けずに済むならば。

250円分の思い出

2009-02-22 23:28:16 | Weblog
youtubeか何かでエアガイツの動画を見て無性に懐かしくなりました。

エアガイツとは98年にゲーセンのアーケードゲームとして登場し、
その年末にPS用ソフトとして発売されたゲーム。
ジャンルとしては3D格ゲー・・・でいいのかな?
新しすぎて全然売れなかった伝説のソフトです(笑)
PS版にはアクションRPG風のクエストモードっていうのも追加されています。
そのおまけのほうが面白いという意見も多いですが・・・

ゲーセンに行く習慣のなかった僕がはまったのはPS版。

中古屋何軒かまわってようやく見つけました。

その値段、250円。

まぁ確か昔買った時も1500円くらいだったと思うけど。

喜び勇んで買って帰りました。


やっぱり楽しい(笑)


でも、昔ほど熱中することは出来ないんですよね。

あのころは弟と対戦して勝負がつく度にすごい険悪なムードになってたもんなぁ(笑)
たかだかゲームの勝敗になんであんなに意地になってたんだか。

マイミクの中だったら2人は確実に覚えているはず。
うちに来たときはだらだらとこのゲームばっかりやり続けてたもんね?



250円で買ったのは、むしろ昔の思い出だったみたいです。



p.s.

でも、説明書にも載っている基本操作「レバー1回転つかみ」がどうしてもできません。
 
10年前、クラウドの「超究武神覇斬」が出したくて散々試したけど、出来ませんでした。
ネットでコツなどを調べて再挑戦してみましたが、今もやっぱりできません。

格ゲーが得意な人、誰かやり方を教授してください・・・

カンダタとかテルあたりできるんじゃない?勝手なイメージだけど。


昔ほど没頭できないとか言いながら、出せないのがやっぱり悔しいって言うね(笑

実は渉内という言葉は辞書には載っていない

2009-02-17 02:04:05 | Weblog
「渉内」という係を設けている団体は少なくないみたいですね。

でも実は辞書には載っていない単語なんです。


渉外とは「外部と連絡する係」。
じゃあ、渉内は内部担当・・・?

昨日の渉内鍋では4Gという言葉がでてきました。

ゴミ・ゲロ・ゴキブリ・合宿所(何かリズムよくない?)だそうです。

でも、学館に行って合宿所使用申請するのって外向きの仕事だよね。渉内なのに。

要するに、雑用っぽいの担当。
・・・庶務とかのほうが妥当な名前だよね?


まぁいいんだ、それは。


昨晩の渉内鍋で醜態曝してしまいました。

ビールを程ほどと、ウイスキーを飲みました。
飲まされたわけでもないのに、勝手に飲んで自滅しました。
2年前を思い出させるような気持ち悪さでした。
飲んだウイスキーはせいぜい紙コップ1杯くらいなのに。

1回生に初仕事をさせ、最上回生が後輩に介抱してもらうというまさかの事態。

しかも渉内鍋の引継ぎと言う場で。


なさけねぇ・・・

 
飲んでいるうちにもっと行けるような気がしてきたら要注意。
飲む前から行けるような気がしていたらもっと危ない。

みんなも注意しようね(笑

小箱

2009-02-13 22:24:22 | Weblog
言い訳させてもらうと、前回の記事はこれに持っていって終わる予定だったんです。

これ↓



定期のときにナタリーさんにもらった小箱。
場所をとらない絶妙なサイズ。
主張しすぎないシックな模様がおしゃれでしょう?

でもただの小箱じゃありません。
パズルのようになっているらしく、工夫しないと開かないそうです。
考え付くことは色々試してみましたが、開け方は分からないままです。
 
無理やりこじ開けようと思えばできるだろうけど、それは開けたとは言いませんよね。

及ばないことは悔しい。
謎が残っていることは楽しい。
そして、なぜかちょっぴり切ない。



そんな小箱です。

もし乙姫が黒かったなら

2009-02-11 19:45:52 | Weblog
ほとんどの昔話は勧善懲悪もの。
子供を対象としたものが多いから当然と言えば当然なんでしょう。

が、妙なのもありますよね。

例えば、浦島太郎。

浦島の最期には様々なバリエーションがあるけれど、
共通しているのは「幸せに暮らしました。めでたしめでたし」ではないということ。

なぜ浦島はそんな最期を迎えねばならなかったのか?

最近、無意味にそんなことを考えています。


やっぱり一番気になるのは、「玉手箱」という悪意に満ちたお土産の謎。

wikiによれば浮気を連想させるアイテムらしいけど
今はそういう深読みしないで素直に考えてみます。


普通に考えれば、乙姫は浦島に対して終始よい印象を抱いていたんでしょう。
だから、あんなものをお土産として持たせたのは、
規則か何かがあったからとしか考えられません。
もしくは、上役のお偉いさんから圧力がかかっていたとか。

ごめんね・・・こんなもの、本当は持たせたくないんだけど、規則があるから・・・。


でも、こう考えるのはなんかつまらない。


では、実は乙姫は浦島を疎ましく思っていたとしたら、どうなるでしょうか。

竜宮につれてきてしまった手前、あまりにぞんざいな扱いはできない。
しかし、想定をはるかに超えて長い間居座る続ける迷惑な存在・・・浦島。

最初はいい人だと思っていた・・・だけど、
竜宮に来てからは毎日遊んでばかりで、いつまでも大きな顔をする。
自分は亀を救った英雄なんだといわんばかりに。

もういい加減帰ってほしい・・・いい加減にしろよてめぇ。

イライラは募るばかり。
だけど竜宮は世間体や建前を大切にしなければいけない場所。
本音は常に胸のうちにとどめなければならない・・・

ようやく重い腰を上げて帰るというので、今までの鬱憤を晴らす陰険な方法を思いつく。
竜宮の地下組織で開発が進んでいる生物兵器・玉手箱の被検体にするという方法。

乙姫は、地上に戻ったときの浦島の行動を確信してそれを手渡す。

より計画を確実なものにするために「絶対に開けてはなりません」という言葉を添えて。

 

こんなふうに間違った読み方をすれば、昔話らしく何か教訓が引き出せるかもしれません。


・・引き出したくもないけど。

アンティアンセ

2009-02-10 01:32:05 | Weblog
日曜日の新聞に掲載されていた写真。



アンティアンセというツノゼミの仲間の幼虫で、
15本の角で身を守っているそうです。

安易に角をつけるデザインは嫌いなんですが、
この虫、なんかかっこよくない?
ついでに名前もかっこよくない?
(グーグルで検索しても出てこないから、なんか間違っているような気もするけど)


祖父は虫で食って鳥を趣味にしている人でした。

だから祖父宅にはナフタレンの匂いのする標本箱なんかもあり、
小さい頃はよく眺めたものでした。

バイオリンムシなんて面白い名前のもいるんですよ。


・・・祖父宅はもう無いけれど、標本箱は実家にあります。
長いことみてないけど、中身大丈夫かなぁ。



昔、角が極端に短いカブトムシを飼っていたことがあります。
あれは○キブリと大して見た目変わりませんでした。

カブトムシの姿もゴキ○リの姿も長い時間をかけて洗練されたもの。

なのに、ゴキブリだけはかっこいいと思えないのは、
ゴキブリの本質と姿を切り離して考えることが出来ないからだろうか・・。

おかえり。

2009-02-10 00:23:09 | Weblog
やらないか?と声をかけ、男同士でやってきました。
途中で先端が抜けそうになったり、ちょっと痛かったり、出血したり・・・

ぁ、心配ご無用。おおむね上手くいきました。
むしろ、ちょっとくらいそういうトラブルに見舞われるほうがいいんでしょう。
将来のためにも。


実はこれが初めてじゃありません。
そのせいか、初めてのときほどの高揚はなかったし、
そのときのほうが上手くいった気がしました。




もちろん、採血の話ね。

嘘つき少年の悪癖は直らないものなんです。嘘はついてないけど。

ちなみに、「基準値から外れた検査結果が出るとしたら何か?
そうなる機序を含めて記せ」って問題が課されたので、

「γ-GTP:毎日酒びたりだから」って書いて出してきました。
親が米と一緒に大量の缶ビール送ってきたんですよね。
まぁ、いる?って聞かれて、うん、って答えたからなんだけど。


話は変わりますが、
ヤマハに行ってみたら、とっくに楽器は戻ってきていました。
僕が電話に気づかなかっただけらしい・・。

なんかすれ違い、多いよね。

当たり前のことだけど、久々に会えてすごく嬉しかったです。
やっぱり学校楽器よりは弾きやすいし、
禿げ散らかしていた弓も植毛してもらって、まるで若返ったかの瑞々しさ。

廊下で変わらぬ愛を確かめ合っていたら、
楽器を出しに行ったときにお世話になったヤマハの店員さんがやってきました。
向こうも覚えていて、公開レッスンの無料招待券を20枚ほどもらいました。
(顔が覚えられていたからもらえたわけじゃないけどね)

次の弦分あたりで配られると思うので、興味がある人は是非行ってください。>現役の方々
 


・・・なんか珍しく、普通。ぁ、入りが危ないか。

「まさに狙い撃ちだな」

2009-02-09 03:05:20 | Weblog
2月になってから、我が家で出されるゴミの密度がぐーんと上がりました。

(参考: 岡山でも2月から家庭ごみが有料化されました)

今晩は、スーパーの野菜売り場にニンジンがないという信じられない事態に直面しましたが、
結局、ニンジン抜きのカレーを作って食べました。

ジャガイモの入っていないカレーなんてカレーじゃない、って言われたことあるけど、
ニンジンの入っていないカレーはカレーでした。

あれ、ニンジンって要らない子・・・?


・・・まぁ、そんなこんなでなんとか兼業主夫生活、辛うじて続いています。


今朝の新聞に、
祖父母に「女の子らしくしなさい」と言われることに辟易しているという
女子高生の投稿がありました。
男女平等で女性も社会進出する時代なのに、
未だに「家事は女」という偏見が根強く残っている、と。

どういう意味でそう言われているのか分からないけれど、
「女性らしい」=「家庭で専業主婦に徹する」ではないと思うんだけどなぁ・・・

まぁ、僕が仮にその子に何か言った所で、分かってはくれないんだろうけど。



以下はタイトルが分かる人向けの内容。


最後の、一人一人が大切な人の名をつぶやくシーン。
・・・あれ、最後の2人、人じゃないもの言わなかった?

百歩譲ってヴェーダは認めるとして。


なんでお前はガンダムなんだ・・・マリナさん心配してよ・・・?

アムロの声で「それ僕の。返して」って言われたことに動揺したか?

それとも、一方的な「愛」を振りかざして「抱きたい」とかほざくストーカーに付きまとわれ、
あげく襲われた「彼女」の身が心配になった?


なんでガンダムを巡って三つ巴の戦いが繰り広げられてんの・・・


・・・見ながら吹いてしまったんだけど(笑

 


それにしても、ブログの更新頻度と自分の精神状態の相関に自分でも笑ってしまう。
何、この見事なまでの双極性。
早くねりゃーいいのにな、とは自分でも思うんだけど。

君はブリとヒラマサの違いが分かるか?

2009-02-08 00:59:01 | Weblog
不意に海が恋しくなることがあります。

夜に、川の流れる音を聞きにいったり、
人気のない児島湖まで行って、ぼんやりしてみたりもしました。

でも、やっぱり恋しいのは地元の海。
できることなら、夕日が沈むあの砂浜で、犬と一緒に星を眺めたい・・。


海への恋しさが募って(?)先週末は釣り番組をだらだらと見続けてしまいました。
その中で、ブリとヒラマサの鑑別点が紹介されていました。

縦走する緑のラインと胸ビレが離れていればブリ、
くっついていればヒラマサなんだそうです。

・・・まぁこんな知識、日常生活じゃ全く役に立たんけれども。

(スーパーとかで間違い探しはできるかも?)


日常生活に役に立つスキルはむしろ調理法ですよね。

ということで、作ってみました。ブリで照り焼き。



切り身を買ってきて、醤油:みりん:酒=3:4:1 のたれで焼いただけ。

・・うん。めちゃくちゃ美味しいわけではないけれど、それなりの味はする。

 

自分で釣った魚を料理するのは、今ちょっとした夢です。

・・・今は釣竿も持ってないので、とりあえず魚を上手に調理できるようになりたい。

媚びない生き方

2009-02-07 23:48:36 | Weblog
後楽園傍の遊歩道のベンチに腰掛けて、のんびり過ごした金曜のこと。

柵の向こう側に猫がいることに気づきました。


ちょっと嬉しくなって、そのままぼけーっとしていたら、
エサを手に提げたおじいさんがやってきました。

「猫にえさをやらないで」としつこいほどに注意されている場所での餌付け。
無責任なことをするなよなーと内心不快でした。

しばらくのち、一匹のシャム猫がそのおじいさんに寄ってきました。
しかたねぇ、つきあってやるか・・・とでも言わんばかりの動きで。

一方、僕の目の前にいたこの猫は、エサとおじいさんには目もくれず、
ずっと毛づくろいしていました。


・・・気に入ったよ。
 




僕も媚びない生き方をしよう。