風吹く豆腐屋

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金沢で思う山田屋まんじゅう

2018-05-07 18:19:03 | Weblog

GWに一泊二日で金沢に遊びに行ってきました。

主な目的は2つ。

金沢ならではの回転寿司を満喫することと、21世紀美術館に行くこと。

結果、1歳8か月の子連れでも満喫できました。

北陸新幹線も通ってすごい人ごみだろうなと覚悟はしていましたが、予想に違わずなかなかの混雑ぶりでした。

途中で雨に降られたものの、思っていたよりは好天に恵まれ、気持ちよく過ごせました。

 

ついて最初に入った1軒目の回転ずし、「輝らり」。

駅の西口から出てすぐの場所にあります。

ネットの口コミ通り値段設定は高めでしたが、値段に見合うおいしさでした。

白エビ、ガスエビ、ノドグロ炙り、手前のはアラだったかな・・岡山の回転ずしでは見ないネタがいっぱい。

豪勢でしょ?

この店は値段設定のためか、るるぶでは紹介されていませんでした。

ただ、るるぶでも紹介されていた2軒目のお店より味は上だったんじゃないかと思います。

 

 

金沢といえば兼六園。

ということで行ってきました。

値段310円。後楽園よりだいぶ安いなと思いつつ入園。

後楽園より集客力があるから入園料も低いんだろうなとしょうもないことを考えながら歩いていたら、突然天気が悪化。

雨と風にさらされ、冷えました。

晴れの国のほうがいいところもあります。笑

 

結局雨と寒さに耐えられず、逃げるように外に出ました。

 

次に立ち寄ったのは近江町市場。

この密度が端から端まで続いており、椅子のある店の前には行列が例外なくありました。

海鮮丼が食べられる店は3時間待ちとかだったらしいです。

タクシーの運ちゃんは、海鮮丼のためにそんなに待つなんてばかばかしいとしきりに言っていました。笑

 

地元産の岩ガキを食べました。

1個当たりの値段が3000円、1500円、800円の3ランクありました。

いくら高級食材とはいえ、1個に1500円以上は出せません。

800円のでも十分大きかったし、おいしかったです。

 

その日の夜は2軒目の回転ずしに。

確実に混むことを見越して16時半にホテルを出て17時に到着。

その時点で40分待ちなことも驚愕ですが、

僕らがテーブルに案内されたころに来た客は営業時間内に入れないからと引き返していました。

 

もりもり寿し。るるぶでも一番上に紹介されていたお店です。

 

5種盛り。のどぐろ炙り、バイ貝、ガスエビ、ホタルイカ沖漬け、白エビ。昼とかぶってますね。笑

欲しがるので白エビを1匹ずつ娘に与えていたら結局全部食べました。

こちらもおいしいものの、昼の店のほうがより味にこだわっている感じはしました。

こちらはコスパ重視のようです。結局昼と同じくらい使いましたけど。

 

翌日は朝から21世紀美術館に行きました。

こちらもすごい人でチケット購入に1時間ほど待ちました。

朝が一番空いていると思ったのに、昼頃のほうが列は短くなっていました。

みんな考えることは同じなんですね。

作品はかなり直島と共通しているように感じました。記憶違いかな?

 

圧倒的な存在感を誇る銀の球。

 

銀の椅子。

 

どこかで見たような。

 

タレル。これに至っては全く一緒じゃないかと・・

 

雲を測る男。雲出てないけど名前が素敵。

 

 

「例のプール」に負けず劣らず有名な「レアンドロのプール」。

天気が良くてよかったです。

ちなみにプールの内部に入るために1時間以上並びました。

でも待つだけの価値はあります。

 

 

この発想で巨額な経済効果を生むんだから、現代アートってすごいですよね。

ちなみに上から写真撮るだけなら無料で待つ必要もありません。

 

最後に茶屋街に行きました。

 

茶屋街は人が多すぎたので少し離れた川沿いでパシャリ。

この橋、舞子ハーンのロケに使われたそうです。

 

ひゃくまんさんの人形を買って帰りました。

わりと娘は気に入っているようです。

 

 

 

最後にタイトルの話を。

 

金沢に入ってこのマークをいたるところで見ました。

調べてみると前田家の家紋らしいですね。

僕には愛媛のお菓子「山田屋まんじゅう」のマークにしか見えません。

 

みな考えることは同じみたいで、

山田屋まんじゅうを見た人が金沢のお菓子だと思ったという記事を見つけました。

 

前田家が菅原家の子孫ということで梅をモチーフにしているのは分かりましたが、

山田屋まんじゅうはなんでこのマークなのか、結局よく分からずじまい。

まあでもおいしいのでみんな機会があったら食べてみてくださいね、山田屋まんじゅう。