4月1から7日まで学会のためアメリカに行ってきました。
場所はワシントンDC。
初のアメリカ大陸。海外旅行としては人生4回目です。
今回は発表がなかったため大学からの補助はなし。
すべて自費で行ってきました。
全ては勉強のため…なんて偉そうなことは言いません。
観光しなくちゃもったいないと、心行くまでワシントンDCを満喫してきました。
(もちろん学会での勉強もちゃんとしましたよ?)
いっぱい写真を撮ったので、貼ってコメントだけつけていきます。
120枚弱あるので、お暇な人だけ見てね!
▲今ちょっと話題の〇ナイテッド航空
過剰予約で追い出されるようなことはなかったものの、不愛想なCAのサービスはとても心地よいものではありませんでした。
帰りはANAだったんですが、その快適なことと言ったら―!
▲日付変更線を越えるのって不思議。4月1日の夕方に出発して4月1日の夕方に到着しました。
▲宿泊したホテル
なんと一泊素泊まり3万円(税込)!なのに、バスタオルにはシミがついているし、
各アメニティグッズは安っぽいし、wifiの手書きパスワードは読めないし―
チェックアウトのときに「くつろげました?」って聞かれたけど、苦笑しかできず。
▲アイリッシュパブ
着いた日はご飯を食べてホテルへ。テレビの中継はバスケ。
▲街並み。やっぱりどこか日本とは違う。
▲スタバ
お土産として人気の各地限定デザインのマグカップ。
前もって要らないとの情報を確認しておいたので買わず。
▲品揃えはやっぱりちょっと違う。チップスたくさん。
▲レンタサイクル
ホテルから会場まで2㎞あったため毎日これで通いました。
ただ、大きな車が乱暴な運転で行きかう車道を進むのは正直怖かったです。
一方通行多いし、渋滞に巻き込まれるとほとほと困り果てるけど、まあ便利といえば便利。
▲記念塔
とても天気の良い日曜日。このモニュメントは青空にとてもよく映えました。
▲会場
信じられないくらい大きい。特に地下。
今後、あんなに巨大な「部屋」を他の場所で見ることはないと思う。
▲現代アートたち
モールと呼ばれる中央の公園にはこのような現代アートが散在していました。
これはピザカッターと虫?
▲記念塔その2
違う角度からパシャリ。
▲博物館
この近辺にはスミソニアン系列の博物館がたくさんあります。基本入場料はなんと全て無料。
これはどこの写真だったかな・・
▲航空宇宙博物館
飛行機と宇宙関連の展示物が色々ありました。
▲月の石に触れる女の子
だって無機質な石の写真撮っても仕方ないし・・
▲ゼロ戦
説明書きは中立的でした。
▲宇宙船
これよりは行きの飛行機のほうが乗り心地よさそう。
▲人気のお土産コーナー
いくまえから欲しかったこの宇宙服を模した子供服。
しっかり買って帰りました。お値段29ドル。
▲有名なあれ
「こちらアメリカです」と中継されるときによく見る建物。
▲昼ごはん
移動販売車で買ったハンバーガーセット、10ドル。こっちの人の主食はもはやポテト。
芝生の端で黒人の女の子がヴィヴァルディの冬を延々と弾いていました。
こんなに気持ちのいい春の日なのに!
▲有名なあれその2
白い家。翌日にはデモのため厳戒態勢が敷かれ近づけなくなっていました。
▲「Fogo de Chao」というシュラスコの有名チェーン店で晩御飯。
食べ放題だけどそんなに食べられるもんじゃない。
▲夜間ライトアップ
▲チャイナタウン
どことなく周囲は治安の悪そうな雰囲気でした。横断歩道にはなぜか干支。
▲スミソニアン美術館
数ある博物館、美術館の中で一番気に入りました。
警備の人は少ない上に仕事熱心じゃないので、人の目を気にせずじっくり鑑賞できます。
有名な人の作品を独り占めできる贅沢。
写真撮り放題だし、なにより入場料無料!
▲ダヴィンチ
気が進まない結婚を強いられた乙女の苦悩が表されているのだとか
▲ボッティチェリ
有名なあの絵と雰囲気が似ていますね
▲ラファエロ
当時は丸い絵が流行ったんだとか。やっぱり掛け値なしにきれいな絵。
▲エルグレコ ラオコーン
少し見てすぐにエルグレコと分かるのは岡山の人間ならでは。笑
▲大原美術館の絵もこんなんじゃなかったっけと思って調べてみたら全然違った
▲ウェイデン 絵からそろりと抜け出してきそうな静謐さ
▲ブルッヘン オランダの絵は落ち着いた美しさがありますね
▲ルーベンス 絵の中のダニエルよりも日本語のアディダスパロディTシャツを着た子供が気になって―笑
▲レンブラント 晩年の何ともいえないこの表情から自画像の最高傑作との呼び名もあるのだとか。
▲模写する人。日中の美術館に当たり前のようにいるのが素敵。ほかにも数人いました。
▲フェルメール やはり青がきれい。でもこの美術館所蔵の天秤を持つ女が見たかった。
▲美術館は建物の内装もきれい
▲ダビッド ナポレオン 確かに背低そう
▲ご存知ゴッホ
▲ゴーギャンの絵より「月と6ペンス」のほうが好きかも
▲マネ 日本犬・タマ ん・・タマ?
▲ドガ 踊り子 ・・踊り子の絵ばかり
▲ルノワール 透明感と落ち着きが同居する美しさ
少しそれ以外の写真を挟みます。
▲アメリカのコンビニにはスタバのエナジードリンクが並ぶ
▲Green tea ? Lemon tea? いえ、高麗人参とハチミツ入り低糖緑茶です。そしてアリゾナ。
▲全体で食事会 豪勢だけど味は普通
▲町中にこういう教会がぽつぽつあって素敵
美術館2回目。結局彫像のフロアは行かずに絵ばかり眺めてきました。
▲ゴヤ この絵、どこかで見たことある気がするんだけど思い出せない。
▲これもゴヤ このほうが有名なのかもしれないけど、僕は子供の絵のほうが好き。
▲ダビッド ・・エロい。
▲ターナー 人の絵ばかり見ていると風景画の印象はどうしても弱くなりますね。
もちろんきれいだとは思うんだけど。
▲ロムニー 偉そうな大人の絵の中にかわいらしい女の子の絵があるとなんだかほっとする。
▲レンブラント・ピールという人の絵 博物館ができた当初に購入された記念すべき絵なんだとか
▲もはやいう必要もなく
▲セザンヌ この絵、なんだかとても好き
▲タッチで分かるゴッホの絵
▲グランドマック 調べてみると日本でも期間限定で売られていたらしい
▲ビッグマック ハンバーガー自体は変わらないけど、ポテトの量とドリンクの量・・。
そして、見たことない飲み物にしたら気持ち悪いの出てきた。
▲スタバ朝ごはんが定着 カップに名前書いてもらう注文くらいはできるように 笑
▲リス 見た目はエゾリスに似ている。まあまあ大きい。公園で普通に走り回っていました。
▲2件目の美術館 フィリップス・コレクション
ここも規模は小さいけど金持ちが無料でコレクションを公開しているという太っ腹な施設。
ボランティアのおじさんが日本語の無料パンフレットを探してくれたけど中国語のものしかありませんでした。
わざわざ受付まで行って持ってきてくれたんですが、それもやっぱり中国語のパンフレット。笑
仕方なく「ありがとう」とにっこり笑って受け取りました。
コミュニケーションって難しい。
日本人から見ると外人のレジ打ちの人はものすごく不機嫌そうですが、それがデフォルト。
一方でグーグルマップ見てると「道に迷ってるのか?」と話しかけてくれる人も多かったです。
そういうところで国民性の違いをひしひしと感じました。
▲クレー 現代美術の区分になるんでしょうか。この美術館は前衛的な絵が多数でした。
▲ルノワール 舟遊びの人々の昼食 この美術館の目玉。見られて大満足。
▲創設者の絵 大原美術館に通じる展示スタイル
▲きれいだとは思うけど、絵というより現代アート
▲大きめの家を改装しましたという雰囲気
▲立体的な作品も。これはちょっと好き。
▲省スペースで配置された絵たち
▲ゴッホ、ドガ そろそろ見るだけで作者が分かるように
▲ピカソ 青の部屋 名前は聞いたことがあるような
▲ドガ 踊り子よりこっちの絵のほうが好き。
▲サブウェイ cheddarが通じなくてぎょろっとにらまれる。怒らんでよ・・
▲公園 よく晴れた日に公園で食べるサンドイッチはおいしい。
▲日本では徐々に少なくなっているクリスピークリーム
ここから自然史博物館
▲この町は桜を売りにしているんだけど、なんか違う・・
▲地球の歩き方で見るように書かれていたキクイタダキ。確かに剥製のなかで一番かわいかった。
▲この博物館のシンボルであるアフリカゾウ。なんでこんなに勇壮なんだろう。
▲モササウルスの化石
アメリカの科学博物館なら化石いっぱいあるだろうと期待していったのに、
ついていないことに化石コーナーは改装中でほとんど見られず…。
これは今回の旅で一番悲しかったことでした。
▲クジラの模型
模型なのに様になっているところがなぜか悔しい。
▲類人猿の頭蓋骨がずらり 貴重な展示だとは思うんですがなぜか自分はそそられない。
▲アルパカパッカパッカ ちょっとオカピ!
▲いろんな動物の骨がずらり。子供が「Ooooooooh myyyyyyyy God」と叫んでいるのをみて顔がほころびました。
▲Janapanese giant salamander(語順は譲らない 笑)
▲エドモントサウルス
▲昔からトリケラ派です
▲モアとドードーの骨格標本。貴重で魅力的な標本なんだけど、周りの人たちは素通りしてました。
▲世界中で大人気 ハシビロコウ
▲大統領に送られた鎧兜なんだとか。ここ自然史博物館だよね?
プロの写真家による動物写真の展示エリアがありました。
美しい写真は標本に劣らないくらい見るものを魅了しますね。
▲グリズリー
▲ホッキョクグマ ぐーぐー
▲鉱物の展示も力を入れているそうだけど、やや僕の興味の範囲外
▲呪いのホープダイヤ 推定価格2-2.5億ドルだって!
▲今更だけど宿泊したホテルのベッド。無駄にキングサイズ。笑
時差ぼけで慢性的に眠たかったのもあるけど、ベッドの寝心地に関しては文句なしでした。
▲メトロ 壁のデザインがなんかかっこいい
▲みんなでメジャーリーグ観戦。人生初の野球観戦がメジャー観戦となりました。
▲ご当地マスコットは歴代大統領。顔でかい。
▲スタジアムの晩御飯とビール
▲生イチロー。イチローが打席に立つと敵チームまで盛り上がってました。さすがは人気者。
▲こちらの桜は八重桜が圧倒的に多い。ソメイヨシノは郊外に少しあるだけでした。
▲ダレス国際空港 着いたときは古い空港だなと思いましたが中は意外にきれい。
▲お土産店でレジ横に置いてあるクマのぬいぐるみを衝動買い。
「買って帰ったら娘が喜ぶかもな」ってベタな死亡フラグだよなあと思いながら。
▲サンドイッチの注文への抵抗は少しなくなったかも。笑
▲アラスカ上空。
帰りのANAは快適に過ごせました。
竜巻のため離陸が30分遅れるわ、
岡山空港が霧で着陸できなければそのまま東京までとんぼ返りするかもと脅されひやひやしましたが、どうにか無事帰りつきました。
疲れました。
そして言葉が分からないのは思っていた以上にストレスだなと感じました。
来年はシカゴであるので、それまでに勉強しようと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。