風吹く豆腐屋

内容はいろいろ。不定期更新中。

矢田部ギルフォードとビアガーデン、夏の終わり

2011-08-30 02:21:14 | Weblog
2年ぶりの矢田部ギルフォードに言われたこと。


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「E型(eccentric type)左下がり型:不安定不適応消極型


この型は前記のD型と反対のタイプで、

情緒的に不安定で社会的不適応、非活動的で消極的、内向的で性格のまずい、

悪い面が内向するタイプである。

つまり、この傾向が強くみられるものは内面的に不安定で無気力、

受動的でたえず何かに悩まされ、

場合によっては神経症そのほかの非社会的な問題行動をとりやすい

B型とは対照的なものであると言えよう。

そして、E型で特にD尺度(注:抑うつ性大)とT尺度(注:思考的外向)の得点が高いものは、

自殺の傾向があるともされている。

大学生の悩みについての調査結果

(調査の内容は健康、容姿、生活費、性格、家庭、性、人生問題、就職、そのほか)と

Y-G性格検査との関係について調べたもので、E型を示す者が最もこれらの悩みを多く示し、

D型の者がその悩みが少ないという調査報告もある」


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夏の終わりのビアガーデンはちょっと侘しい。

日曜日の夜に行ったメルパは閑散としていて、ほとんど貸し切りに近い状態だった。

夏が終わろうとしている。

ある青年の日常

2011-08-03 00:11:30 | Weblog
今回は、あるアマチュア管楽器奏者の友達の話です。

プライバシーの問題があるため、一部脚色が加わっています。ご了承ください。

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この前の春の話です。

不意に楽器が吹きたくなった彼は、楽器を持って総合グラウンドへ出かけました。

岡山に来たばかりの彼は楽器が吹ける場所を知りませんでしたが、
そこにいけば楽器を吹いている人がいると聞いていたからです。


現地につきました。

ところが、彼は重大なミスに気が付きました。
チューナーを家に忘れてきてしまったのです。

なんて大切なものを忘れてしまったのか。
これでは満足に練習することなどできない…彼は自分のうかつさを責めました。


困り果てた彼は、何気なく周囲を見てみました。

すると、なんということでしょうか、
偶然にも楽器を吹いている女の子がすぐそばにいるではありませんか。

丁度よかった。少しチューナーを貸してもらおうと、彼はその女の子に話しかけました。


その子は、津島の音楽サークルに入っている4年生でした。
就活も終わり、最後の学生生活を満喫しているところなんだと教えてもらいました。

それまで同種のサークルに入って楽器を吹いてきた彼は、彼女に親近感を覚えました。

自然と話がはずみます。



・・・


数か月、経過しました。

今では二人の仲はすっかり打ち解けたものへと変わりました。

晴れた日には一緒にジョギングに出かけたり、
休日には美味しい料理を食べに行ったりしています。


そう、その時出会った人が、彼の現在の彼女なのです。



彼がチューナーを忘れたばっかりにこんな素敵なことが起こるなんて・・

神様も憎いことをしてくれるものですね。

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・・うん、別世界の話に聞こえる 笑

ほぼ事実なはずなんだけど。

「わたしを離さないで」

2011-08-02 00:21:12 | Weblog
日系イギリス人作家、カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」を読みました。

イギリスの名誉ある文学賞の最終候補になったベストセラーで、映画化もされたようです。
PVを見てみましたが、なかなかおもしろそうだと感じました。


ミステリーではありませんが、その要素を多分に含んだ小説です。

なのに、小説の謎については割と最初の段階で分かってしまいます。

一般的なミステリーならそこで終わってしまいますが、
そうならないところがこの本がベストセラーとなった所以でしょうか。

最後までちゃんと読者を導いてくれます。



登場人物の緻密な心理描写も、この小説の魅力の一つです。

男性作家で、女の子の心理をこれだけ巧みに表現できる人は、
なかなかいないんじゃないでしょうかね。

男視点としてはちょっと窮屈な印象も受けましたが…。



物語全体への僕自身の個人的な感想をいえば、グロテスクすぎる、の一言に尽きます。

僕が医療従事者だからそう感じるのかもしれませんが、
読み終わった後、胃のあたりがうっと重くなるような感じがしました。


そういうわけで、万人にはお勧めしません(笑

ただ、大多数の意見としては感動の名著、ということみたいです。
amazonでの評価もかなり高いですし、面白い本であることは間違いありません。

僕自身、結局ノンストップで最後まで読んでしまいましたし。



興味があれば、どうぞ。

2000

2011-08-01 01:06:52 | Weblog
8月1日で、ブログ開設から2000日目になるようです。

たまたまブログ編集画面に表示されていて驚きました・・・もうそんなに経ったのかと。

作ったのは大学2年に上がる春休みの時(2006年)。

なんとまぁ、5年半経ってしまいました。

色んな事を経験してきたなぁ。。



あの頃はよかった・・・なんて絶対言いません。

もがきながらも、前向きに生きていこうと思います。