拾いもの。
献血に行きたいけど行けないでいる弟を連れて献血に行ってきました。
珍しい名字だとこういう時に兄弟であることが直ぐばれます(笑
血小板献血は本採血前の検査の値によって何単位取るか決めるらしいんですが、二人とも最大限取るコースだったらしくて「そういうところで似るのね」とに感心されました。うちの血筋は骨髄は元気らしいです
ちなみに岡山で血小板献血すると米1キロもらえます。
極貧生活している学生さんなんかにはおすすめです
写真はその後二人で作ったたこ焼き。
この前,直島の地中美術館に行ってきました.
驚くほど観光客が多く入場券を買うための整理券なんてものが必要でした.びっくりでしょ?
安藤忠雄のデザインした建物自体が印象的で数が少ないながら展示物もなかなかおもしろかったです.
並ばされてここで靴を脱げとかいちいち指示されるのは正直面倒くさかったけど.
一番好きだったのはウォルター・デ・マリアの「タイム/タイムレス/ノー・タイム」という作品.
(美術館の紹介サイトのリンクのみ貼っておきます)
最初見た時FF9の図書館にいる中ボス,ダンタリアンを思い出しました.
なんか似てません?
島を出てから「カボチャ」を撮り損ねたことに気がつきました
・・まあ近いんだしまた今度.
同一直線上にない3点を通る平面はただ一つである.
中学でこれを習ったときに妙に感心したのを覚えています.
カメラとかの三脚ってすごい―.
ミニ三脚が欲しくなって衝動買いしてしまいました.
「くねっ」
とでもキャプションつけたくなるなまめかしい体勢(笑
手すりなど色々なものに固定してセルフタイマーで写真が撮れます.
流行りの自撮り棒よりこっちのほうがよくないですか?
遠景の写真もばっちりです.
このシリーズは積載重量によってランクがあります.
購入したコンパクトデジカメ用だと値段は2300円.
高価なカメラをつけるのは怖いですが,
外出が楽しくなってくるこの季節.お出かけ用に重宝しそうです.
我々がコーヒー・ハウスに戻ったのは三時少し前だった。
レイコさんは本を読みながらFM放送でブラームスの二番のピアノ協奏曲を聴いていた。
見渡す限り人影のない草原の端っこでブラームスがかかっているというのもなかなか素敵なものだった。
三楽章のチェロの出だしのメロディーを彼女は口笛でなぞっていた。
「バックハウスとベーム」とレイコさんは言った。
「昔はこのレコードをすりきれるくらい聴いたわ。本当にすりきれちゃったのよ。
隅から隅まで聴いたの。なめつくすようにね」
(『ノルウェイの森』より)
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念願の1977年ポリーニ、アバド、ウィーンフィルのブラームスピアノコンチェルト2番のCDを入手しました。
それほどこだわらなければyoutubeで聴けるのにあえてCDの媒体で欲しくなるのはなぜでしょう。
1番でなくて2番から入ったのは無意識のうちに村上春樹に毒されていたからだと今頃になって気がつきました。
思い返してみればノルウェイだけじゃなくて他のエッセイでも何度かこの曲がいいと書いていたかな。
CDは2枚組で一緒に1番も入っていたのでピアノコンチェルト1番もよく聴いています。
こちらはベームとウィーンフィルの組み合わせ。
1番の重々しい耳に残るメロディも素敵なんですが原点回帰するように2番に戻ってきてしまいます。
刷り込みって恐ろしいですね。
CDは例のお店で買いました.
店長があまりに熱くブラームスを語るもので
話の最中にかかってきた病院からの院外コールにすぐに出られませんでした(苦笑
「ブラームスは後期の作品がとてもいいんですよ
特にクララに贈り、グレイ・パールと評された小品109番が素晴らしい
ショパンピアノコンクールで4位を取った日本人ピアニストが
CDのデビュー曲としてこの曲を選んでいるんですがこれがまた名盤なんです
数年前にこの人の演奏を生で聴く機会があったんですが涙が止まりませんでした―
ちょっと今からかけますからよかったら聴いて下さい」
・・今度はそのグレイ・パール、買いに行こうかなと思います。
ちなみに病院からの電話は大した用事じゃありませんでした。