「希望のあるところには必ず試練があるものだから」
仕事に必要な本を探して本屋に寄ったら、1Q84 book3の文庫版が売られていました。
澄んだきれいな言葉だと思いませんか?
こういうフレーズに出会えるだけでも読む価値があると思うのは贔屓しすぎでしょうか。
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http://1minute.raindrop.jp/?p=7614
大学の上司にあたる先生が紹介していたブログ記事をここでも紹介します。
リンクが見られない人のために簡単にここで説明しなおすと、
美術学校の生徒を2群にわけ、それぞれ「量」と「質」で評価すると言った場合、
優れた作品はすべて「量で評価する群」から生まれたという話です。
「量で評価する群」の生徒がトライアンドエラーを繰り返し着実に実力をつけて行ったのに対し、
「質で評価する群」の生徒は理論が壮大になるばかりで、なりそこないの作品しか作れなかったのだと。
そしてこれはあらゆる分野で言えると締めくくられています。
最近の若い人は失敗を恐れすぎだとその先生は言っていました。
…耳が痛い。
質で勝負できるのは熟練者のみの特権なんでしょう。
未熟者はそんなおごりは捨てなければいけませんね。
・・よし、心を入れ替えていっぱいエラーするけど、許してね!
・・・って話でもないよな。