風吹く豆腐屋

内容はいろいろ。不定期更新中。

「月と6ペンス」

2017-09-25 20:11:43 | Weblog

 

大学の隣の本屋にふと立ち寄った時に、この本が平積みされているのが目に留まりました。

「新装!狂気の物語」

懐かしくなって買ってしまいました。

確か昔フェラーリに借りて読んだけど、いつだったかな。

 

 

・・ブログって便利ですね。

記事検索で7年前の5月に読んだと書いてあるのを見つけました【

ゴーギャンに発想を得て書かれた「狂人」の物語。

当時の僕は芸術の描写ばかり気にして読んでいた(ゴーギャンの絵って難解ですよね)けど、

今の僕には家庭が崩壊する様子とか人が破滅する筋書きの方が沁みました。

ある種の昼ドラみたいな話だと思います。

興味がある人は読んでみてくださいね。

 

何よりタイトルが素敵。


血の気が多い?

2017-09-18 16:04:54 | Weblog

 

 

 

久しぶりに献血をしてきました。

昔は日曜日回診のあとにそのまま献血センターに行くことが多かったんですが、

結婚して子供が生まれてからは足が遠のいていました。

 

献血にもいくつか種類がありますが、僕は血小板の成分献血をすることが多いです。

時間は1時間ほどかかりますが、赤血球を返すので体の負担が少ないとのことで最短2週間おきにできます。

昔、隔週で通い詰めたときには1年間にできる上限回数に達して当分できなくなるということもありました。

 

献血に行くといつも「あなたは血小板が多いので多めに取らせてください」と頼まれます。

断る理由もないのでいつも言われるがままにしています。

どうやら通常10単位取っているところ、倍量の20単位取っているようです。

聞いてみると、倍量取れる人は全体の半分にも満たない程度で、

日によっては献血センターで一人もいないこともあるのだとか。

大まかな基準(男性なら25万/μl、女性なら30-40万/μl)と血管の太さなどで判断するとのことでした。

献血者のなかの優良選手みたいな感じがしてなんだかうれしいです。笑

 

「血の気が多い」という言葉、

腹を立てた人が顔を真っ赤にしている様子が血を連想させたことが由来でしょうか。

血小板が多い体質というのは血の気が多いというのとは違うでしょうが、ふとその言葉を連想しました。

健康に自信のない身としては少しでも信頼できる項目があるのはうれしいところ。

そういえば弟も倍量血小板献血の基準を満たしていました。

造血能もある程度家族性があるんでしょうかね。

 

献血に行く目的は社会貢献できているという自負を得ることですが、

何項目か血液検査結果を教えてくれる点も副次的なメリットです。

前々からなかなか下がらないγGTPが少しでも下がっていればいいな・・

 

あと、献血者の年齢層の高齢化が問題となっているそうです。

意外にも献血しているのは40-50代が主で20-30代は少数派なんだそうですよ。

このままでは輸血製剤確保が難しくなるのは必至。

 

「血の気が多い」若者よ、献血に行ってみませんか?


小浜島と石垣島の旅行記

2017-09-11 20:16:12 | Weblog

夏休みとして沖縄旅行に行ってきました。

小浜島に2泊し、石垣島を少し観光して帰りました。

楽しかった記憶は誰かに伝えたい・・

ということで、顔の分からない写真を中心に記します。

 

1歳の娘、初の飛行機。

騒がないか心配していましたが意外と大丈夫でした。

うちの子よりもっと小さな子も複数いて、中にはずっと泣いている子もいました。

親は大変だったろうな・・。

 

阿蘇山が見えました。

 

 

石垣島のタクシーの車窓から。のどかな風景だけどどこかこっちとは違う印象。

 

小浜島到着。海も雲も夏っぽい。

 

止まったのはこちらのホテル。旧星野リゾート系列より子供連れ向きとのことで選択しました。

特別サービスが行き届いているという印象はありませんでしたが、

他に子連れが多いという点では気楽に過ごせました。

予約していたところよりも部屋のグレードを無料で上げてくれていたのはうれしかったです。

 

いたるところにシーサー。

 

オーシャンビュー。干潟なのでビーチとは印象が違うけど、僕としては満足。

こっちでしか見られないシロハラクイナが蓮池にいっぱいいることに感激しました。

興味ない人には興味ないだろうけど。笑

 

ホテル内の道から見える海。

敷地が広いため、基本はカートで移動しました。

 

道から見える宿泊棟。おそらくもともと予約していた部屋はこの辺だったんだろうけど・・。

 

ザ・リゾートホテルという風景。

 

紅色の蓮の生えた池が敷地内に散在していました。

 

アカバナもいっぱい。夜間は花は閉じていて日が昇るのとともに開くことを初めて知りました。

 

ホテルのビーチ。監視者がいる日中でないと泳げないのがとても残念。

そして信じられないほど遠浅で、潮が引いているときはブイのそばでも水深30cm程度で泳げません。

 

ハゼとエビが同じ穴で共存しているのを見つけました。かわいい。

 

水牛とヤギとアヒル。沖縄というか石垣っぽい。

 

優しい顔をしていました。

 

もう岡山では見られない入道雲。

 

ヤモリ。多分これは普通のヤモリ。

 

ホテル公式プログラムだと1歳の娘は年齢制限にかかり海に出ることができなかったので、

民間のサービスを利用して「幻の島」と「お魚畑」というシュノーケリングスポットへ出かけました。

 

「幻の島」そばの浅瀬。

干満の差で大きさが変わる砂浜だけの無人島です。

沖合にぽつんと存在するので近隣の島から船を出してもらって行きます。

 

インスタバエはこんな孤島にもいるようです。まあ僕も人のこと言えませんが。

 

島の周りには魚もまずまずいます。

足元を20cm強の魚が泳いでるのってなかなか珍しい光景じゃありませんか。

調べてみるとコバンアジというなかなかおいしい魚だそうです。

 

ぷかぷか。水深1m程度の浅瀬が続くので楽しく泳げます。

 

こちらは「お魚畑」ことサンゴ礁での写真。

餌付けされた極彩色のベラに体をつつかれました。

水深1~3m程度でシュノーケリングにうってつけの場所。

 

ヒフキアイゴというらしい。

 

おびただしい数のヒメアイゴとその他。

集中していたので、〇体にでもたかってるのかとちょっと怖くなりました・・

 

チョウチョウウオはやっぱり愛らしい。

 

ツノダシ。おしゃれだけど非合理的に思える形。

 

2本線のカクレクマノミ。

 

行った石垣島周辺は近年サンゴの白化現象が問題になっている場所のようです。

一度見ただけの僕にはこれがどういう状態なのか判断することはできないけれど、

サンゴが元気を取り戻すことを願うばかりです。

 

部屋から見た朝。

 

これがシロハラクイナ。ヤンバルクイナと似たフォルムのくせに意外と飛べるらしい。

 

海が満ちるとコバルトブルー。

 

「ちゅらさん」で有名になったシュガーロードだそうです。

 

八重山そば。暑いのに熱いめんがするりと喉を通る不思議。

 

島の端にある海人公園。展望台と一体化した巨大なマンタのオブジェが素敵。

 

全景はこんな感じ。

 

ホテルのプライベートビーチにあるブランコ。

 

当たり前だけど、朝日が昇るのは時刻に対して遅い。

 

最終日まで気持ちよく晴れてくれました。

 

港周辺も屋根の色はレンガ色。そういえば沖縄風民家の写真撮り忘れたな。

さよなら小浜島。 

 

石垣島の川平湾そばの定食屋さんで本場のチャンプルーを食べました。手前が豆腐で奥がゴーヤー。

チャンプルーもだけど、むしろオプションのそばがおいしかった。

 

石垣島川平湾の展望台から。絵葉書にそのまま使えそうな絶景でした。晴れてくれてよかった。

 

くどいけど海の色がきれい。

 

グラスボートから見たシャコガイ。パカパカ動いているのがちょっと怖かった。

 

どの方向を切り取ってもきれいな景色で目の保養になりました。

 

石垣港のそばの歩道でぱしゃり。

これだけ熱帯魚がいるのに市の魚はフエフキダイなのね。

 

 

やっぱり南の島はいいですね。

9月は最盛期を過ぎているのか、わりとのんびりできました。

1歳の子連れだといろいろな制限はあったものの、どうにかなりました。

台風をまぬかれたのは日頃の行いがよかっ・・・ってことにしておこう。


物悲しい

2017-09-04 21:42:58 | Weblog

 

 

ここ数日どんどん気温が下がってめっきり秋っぽくなりました。

それに伴ってなんだが物悲しい気分になってきます。

昔はこんなこと感じなかったんだけどなぁ。

より夏が好きになった裏返しだろうか。

 

感性は少しずつ変化している気はしますが、

精神年齢は15年位前から変わっていない気がします。

みんなそういうものなんでしょうか。