北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2020.11.13 『幌消末峰』(ぽろけしまっぽう・266m)~『八田山』(258m) 積年の思いを遂げる
今回も週末は木曜日からの4連休だったので、
木曜日に細々とした用事を済ませ、
金曜日の朝ゆっくりと家を出た。
そして平取町へ!
今回の山旅は単独だった。
『幌消末峰』はずいぶん前から気になっていたが、
簡単に登れそうな山なので、
「そのうち」と思い続けて、
毎回この山の前を通り過ぎてきた。
そして今回は単独なので、
思いきって登って見ることにした。
ただ、『幌消末峰』だけではすぐに終わってしまうため、
地形図でその周囲を探ってみた。
すると東側にもう一座、
三角点を有するピークが認められた。
そこでこの両ピークを、
合わせて登ってみることにした。
平取町幌毛志から穂別に向かう道々の、
災害時道路閉鎖用扉が備えられているところに、
「幌毛志林道」の入り口がある。
そして道々の反対側には広い空き地があるので、
そこを駐車地として、
10時20分、徒歩でスタートした。
歩きだしてすぐにゲートが現れ、
キッチリと施錠されていた。
この辺りの地名は「幌毛志」だが、
山は「幌消山」だ。
何故字が違うんだろうね?
林道ゲートを越えてすぐ、
右手の斜面に取り付いた。
辺りは一面背の低い、
ミヤコザサにおおわれて、
どこでも歩ける状態だ。
なのにすぐ作業道跡が現れた。
しかも進みたい方向に伸びている。
だったら利用しない手はないので、
それにのって歩を進めた。
しかし歩行距離は短く、
11時10分、三等三角点「幌消末峰」(ぽろけしまっぷ)。
山名は「ぽろけしまっぽう」のようだが、
三角点名は「ぽろけしまっぷ」だ。
ここから一旦東の小沢に下り、
その先の伐採地に上がった。
この伐採地が『幌消末峰』側から、
わずかに見えていたので、
そこに立って風景を眺めたくなった。
すると期待通りの、
雄大な風景を楽しめた。
前方に広がる長い尾根は、
今年の正月Hiromiと歩いた、
これを全て眺められるとは思わなかった。
その後一旦「幌毛志林道」に下り、
500mほど先に進んで、
再び右手の斜面に取り付いた。
笹の茎を握って急斜面を登りきると、
また作業道跡が現れた。
その後はこの作業道が、
縦横無尽に走るのを、
次から次へと目にすることとなった。
そんな作業道をショートカットしながらつないで、
12時45分、四等三角点「八田山」。
ここも一面ミヤコザサで気持ちがいい。
木の間越しに『幌消末峰』が見えている。
ここで昼食とした。
下山は最短距離で「幌毛志林道」に下ることにした。
真っ直ぐ伸びる作業道から、
笹の急斜面を下って林道に下りると雨が降りだした。
予報より早い雨に濡れながら林道を歩いていると、
ハンターらしき車が二台入ってきた。
その前に下りたことに安堵しながら歩き、
13時25分駐車地。
ちょっと早かったが、
もう夕暮れも早いので、
そのまま「平取温泉」に向かって汗を流した。