北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2023.2.2 『最上山』(163m) 吹雪と青空と・・・
今週も月~水曜日の三日間出勤して、
今日から4連休。
来週も同じ日程となりそう。
新型コロナウィルス感染による騒動が、
ここまで3年間続いたが、
その影響がいまだに残っており、
大変申し訳ないが、
楽をさせていただいている。
昨夜から天気予報通り荒れだして、
今朝起きると我が家の庭にも、
しっかり降雪があった。
従って除雪に時間を要した。
6時半に始めた除雪を、
8時時半に終えて家に入ると、
また雪が降り出したので、
しばらく様子をうかがって待機。
そして再び止んだ頃を見計らって除雪。
結局前夜から40cmを超える雪が降ったことになる。
もう雪いらねえ~
雪が降ることを知っていながら、
出かけることはできないので、
除雪を完了して家を出たのが、
もう10時半を過ぎていた。
そんな時は近場に限るし、
暴風雪の後は駐車場所も確保できないので、
確実に駐車できる栗沢町に向かった。
そして先日深雪でリタイアした、
「最上山」に登ることにした。
私が住む江別市を抜けると、
空は晴れているのだが、
風が強くなり地吹雪がひどい。
隣りの南幌町から栗沢町に向かう田園地帯も、
地吹雪で何も見えないところがあった。
おまけに吹き溜まりが随所にできて、
後輪駆動の小型トラックなんかは、
ハンドルを取られて蛇行しながら走っていた。
道々脇の駐車地に着くと、
青空が広がってきた。
上空はちょうど雪雲と晴れ間の境目だった。
道々からすぐ樹林の中の斜面に取り付いた。
雪面は20cmほどの新雪の下に、
固い層ができているので、
さほど苦にならないで歩行できる。
つい先日このルートで、
深雪にもがき苦しんだことが嘘のようだ。
斜面から一段上の林道に上がり、
更にもう一段上の林道に上がった。
両方とも積雪期にはきれいに見える林道だが、
無積雪期は廃道で雑草に覆われる。
林道を数百メートル歩くと、
左手に伐採地が現れる。
晴れているとなかなかよい風景を楽しめるのだが、
今日は遠くの景色が雲の中だった。
伐採地を過ぎると林道は長い直線となる。
そして右にカーブを切ると、
前方に「最上山」を象徴する高いアンテナが見える。
その後間もなく尾根の末端に取り付く。
積雪期はスッキリしている尾根だが、
昨夏これを登ってみると、
なかなかの笹漕ぎを強いられた。
アンテナの建つピークに一歩一歩近付き、
四等三角点「最上山」。
ここまで登り1時間ほど。
朝から除雪に追われた日には、
ちょうどよい負荷の山だ。
我が家からだと、
馬追丘陵とこの栗沢町の丘陵地帯がほぼ同距離で、
札幌の山を除くと最も近い距離にある。
ピークでいつもの簡単な昼食を摂り、
下山は同ルートを引き返した。
ピークに到着する前から曇って、
風が強くなったが、
下山で駐車地が近くなると、
また晴れて青空が広がった。
青空があるなしでは、
気分が全く違う。
下山後速やかに帰途に着いたが、
田園地帯ではまだ地吹雪のひどいところがあった。
江別市に戻ると相変わらず除雪状況が悪く、
何もしないから車道がどこもガタガタだ。
この除雪の悪さは何とかならないものか!?
そしてまた今夜も雪の予報だ。