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2023.2.16 「馬追丘陵」  困ったときのマオイ!

 今週も月~水曜日の3日間出勤だった。

そして今日から11連休となり、

次回の出勤日は27日(月)となる。

これはアルバイト先の工場で、

機械の大掛かりな入れ替え工事があるためで、

それが終わると忙しくなるかもしれないので、

この11連休は大歓迎だ。

 今朝起きるとまた結構な降雪があり、

除雪から一日が始まった。

1時間半ほどかけて雪をかたずけ、

一旦家に入って休憩後、

当別町に向かって家を出た。

また樺戸山地の南端で活動する予定だったが、

私が住む江別市から当別町に入ると、

天候が一変した。

江別はよく晴れていたが、

当別町に入ると雪が降り出し、

だんだん激しくなった。

前方の視界がひどく悪いのでゆっくり走る。

そして駐車予定のところに着くと、

除雪されていない。

除雪についてはその前の江別からここまで、

全くされておらず、

道路には20cmほどの新雪が積もったままだった。

駐車はできず、

追突される可能性があるため停車もできない。

その辺りには留まれないので、

そのままUターンするようなかたちで引き返した。

視界が悪く非常に怖い中を江別に戻ると、

出発時と同じく晴れていた。

そこで青空が広がる馬追丘陵を目指すことにした。

南幌町を通過して馬追丘陵へ。

そして旧「マオイゴルフ場」正門前に駐車。

ここは必ず駐車できるので、

困ったときの馬追丘陵だ。

 除雪終点から先の車道上には、

スキーやスノーシューのトレースがしっかりできていた。

最近はここから登る人も増えたようだ。

車道を300mほど歩いて、

右手に出合う「馬追林道」に入った。

しっかりしたトレースは車道上にそのまま続いて行き、

「馬追林道」には前日のものと思われる、

一人だけのトレースが続いていた。

しかもツボ足だ。

 足下の雪は新雪の下に固い層ができており、

なかなか歩きやすい。

そして積雪期ゆえショートカットが可能なポイントでカットする。

林道から離れて「文学台」に続く尾根に取り付くが、

ここもショートカットで早めに取り付いた。

あとは尾根筋を詰めて行き、

突然樹木が切れて青空の中に飛び出す。

「文学台」に上がって石狩平野を見渡すと、

晴れているのは札幌市から、

この馬追丘陵までの間だけだ。

北の樺戸山地は分厚い雪雲の中にあって、

その姿を見ることはできない。

今日ははじめからここにするべきだったねえ。

 「文学台」からは途中まで車道を歩いて、

まだ歩いたことのない尾根に乗り換えた。

この尾根はなかなか快適で、

難なく沢筋まで下った。

すると目の前に「馬追林道」が現れた。

「馬追林道」を少し歩いて再び樹林に入った。

そして旧「マオイゴルフ場」の、

センターハウス付近に下って駐車地へ。

朝から天候に左右されて、

つまずいてしまったが、

なんとか締めくくることができてよかった。

この後Hiromiの家に寄り、

主のいない駐車場の雪を整理してやった。

あいつは自らを忙しくしてしまっているので、

ろくに除雪の時間もない。

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