北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2023.2.21 『竹ノ子山』(156m) 美しき丘陵地帯!
昨日の三笠「坊主山」下山後、
まだ早かったので栗沢の「竹ノ子山」に向かった。
「竹ノ子山」は天気が良くないときに、
「竹ノ子山にでも出かけるかぁ」、
といった程度の山だったので、
晴天の下で歩いたことがなかった。
しかし「竹ノ子山」を含む栗沢の丘陵地帯は、
大変風景が良いと感じていた。
そこでこの日は晴天下で、
極上の風景を楽しむチャンス到来だった。
「坊主山」から道々に入ると、
この朝凍結してツルツルだった路面の氷は、
ほとんどが融けかかっていて、
朝の危険性は感じられなくなっていた。
気温はまだ-6℃と低かったが、
もう太陽が力強くなってきており、
直射日光が氷を融かしてくれる。
栗沢の「最上山」北側を東西に走る、
道々「栗沢~茂世丑線」に一ヶ所だけ、
車2台を停められるスペースが空けられている。
これを利用して駐車。
そのまま道々脇の雪原に繰り出した。
一旦「最上川」沿いに下って、
対岸の台地を登り返す。
すると間もなく前方が開け、
美しい風景が目に飛び込んでくる。
そして期待した通り、
純白の雪原と青空のコントラストが素晴らしい!
振り返れば自らのトレースの向こうに、
「最上山」の象徴である巨大アンテナが見えている。
この後は針葉樹林の中の伐採地や、
樹林間に伸びる作業道を歩いて行く。
針葉樹のほとんどがトドマツで、
下部の枝が払われているため、
すっくと天に向かって伸びるイメージがわく。
なんとも美しい風景だ。
やはり晴天の中で訪れてよかった。
針葉樹がまっすぐに伸びる、
美しい風景を眺めながら歩いて行くと、
突然前方が広く開ける。
純白の伐採地だ。
たかだか150mほどの丘陵地帯だが、
なんと美しいことか!
そのまま進んで東の縁に立つと、
茂世丑の田園地帯が広がる。
標高が低いので高度感はないが、
穏やかでのどかなこの風景を私は好む。
少々冷たい風が吹いていたが、
美しい風景を眺めながら昼食とした。
やはり山は晴れりゃあ100倍楽しい!
下山は途中まで同ルートを引き返し、
途中で別の伐採地に入り、
またトドマツ林の風景を楽しんだ。
そしてそのまま「最上川」に下った。
すると川岸に「上流端」、
と書かれた表示板があった。
上流部の末端がここであるということなのだろうが、
わざわざこんなものを立てて知らせなきゃならないこと?
だいたい今は冬だから見えているが、
夏季は雑草の中に埋もれて見えないわけだし。
行政のやることには、
時々首をかしげることがある。
駐車地に着いてかたずけを済ませ帰途に着いた。
栗沢のコンビニで久しぶりにアイスを買って食べながら。
久しぶりったって、
二日ぶりだけどねえ・・・