北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2023.3.3 『三ノ沢』(186m) ちょっとついでの里山へ
昨日「野の沢」下山後、
すぐ近くの「三ノ沢」(三等三角点)麓に移動した。
「三ノ沢」は岩見沢市の「萩の山市民スキー場」東側にある里山。
これも無積雪期に林道と藪漕ぎで登ってきたが、
積雪期に登るのは初めて。
道々30号線沿いに何の施設かはわからないが、
小さな建物があり、
その前が除雪されている。
このスペースは以前から目をつけていた。
そしてここを駐車地とした。
交通量の多い道々脇は、
騒音が激しくて落ち着かないが、
積雪期この山に登るためには、
ここしか駐車場所が見つからない。
またこのスペースは、
「三ノ沢」へ最短距離で登れる、
絶妙な位置にあった。
駐車地からそのまま樹林に入った。
樹林は長く続かず畑に出た。
すると前方に「三ノ沢」の西端が見えた。
この後畑の端まで行くと川が現れるが、
これは地形図にないものだ。
一旦川床まで下りて、
少し進んで川床を離れた。
川から大地に上がると、
傾斜の緩い斜面が続く。
これを登って行くと、
小さな建物が現れた。
小さいが人家のようだ。
但し現在はだれも住んでいない様子。
なんでこんなところに?
と、首をかしげてしまう。
緩やかだった傾斜は徐々に斜度を増していく。
ただ雪面は締まっているので、
スノーシューのアイゼンがよく効いて快適だ。
辺りにはタラの木がたくさんあるが、
みな芽を摘まれて枯れている。
その後樹林に入るとそれまで小降りだった雪が激しくなった。
いやぁな雪の中を詰めて行くと、
登りきって平たんとなる。
すると前方に目指すピークが見えた。
三等三角点「三ノ沢」。
ここで昼食とする予定だったが、
雪が激しく降って落ち着かず、
すぐ下山を開始。
はじめは割と乾いていた雪だが、
だんだん湿ってきて、
ズボンの膝上を濡らす。
ひじょうに不快だ。
それが川に下って登り返したところで、
急に小降りとなったので、
ようやく昼食とした。
その後駐車地に下って、
濡れた衣服を着替えて帰途に着いた。
短時間の登下降ではあったが、
これも積雪期初ということで、
良い里山でしたぁ・・・