北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2023.3.17 『沼ノ沢』(206m) 春の雰囲気が漂う
今週は月~木曜日の4日間出勤して、
今日から21日まで5連休となる。
そして来週を過ぎると忙しくなる気配だ。
4月に入ると土曜休日もなくなるかもしれない。
それが一番困る。
しかしまる3年間ずいぶん遊ばせてもらったから、
今ここで元に戻るのは致し方ない話しだ。
5連休初日は色々雑用があるので、
午前中限定で山に出かけた。
当別町から青山方面に走り、
「ふくろう湖」を横断する、
「望郷橋」を越えたところに駐車。
湖岸から急斜面に取り付いて、
「沼ノ沢」を往復することにした。
スノーシューを手に持って、
湖岸の冬季除雪されていない町道に入った。
すると雪面ががっちりと締まり、
ツボ足でスタスタ歩ける。
これには驚いた。
まだ3月中旬だというのに、
この一週間でずいぶん締まったものだ。
3月の中旬にツボ足で歩いた、
という経験はこれまでになかったことだと記憶する。
しかもここ一週間弱で一気に締まった。
ただ南向きの急斜面は、
雪が腐ってズボるところもあるので、
スノーシューを装着して登った。
そしてそれを登りきると、
また締まった雪面が続くようだったので、
スノーシューを尾根の端にデポして歩いた。
針葉樹林内の尾根を快適に登って行く。
すると自動的に林道上となる。
無積雪期に藪と林道でこの山に登っているので、
藪から突然林道に出るこの部分は知っていた。
林道では一ヶ所樹間から、
北の風景を眺められるところがあった。
そこには南の『別狩岳』(666m)山塊が見えた。
また明日予定している厚田の山々も見えていた。
林道はやがて上部の広くて新しい林道に吸い込まれた。
この林道に入ると、
周囲のトドマツに陽が射して美しい。
木々の枝にはもう雪がなく、
春を思わせる光景だ。
そんな良い雰囲気の中で林道を進んで行き、
「沼ノ沢」の基部に到達すると、
林道を離れてピークを目指す。
ここも無積雪期は笹に覆われているが、
今は全てが雪の下になってスッキリしている。
そして二等三角点「沼ノ沢」。
このピークの北から東方面には樹木がないので、
樺戸山地と空知平野の風景が広がっている。
ただ今日はぼんやりとモヤがかかったようで、
遠くの風景がはっきり見えなかった。
下山は同ルートを引き返し、
急斜面を下る直前でスノーシューを回収した。
その後急斜面をズボリながら下り、
まだ全面結氷して純白の湖面を持つ、
「ふくろう湖」沿いの町道に下り立った。
駐車地まではすぐだ。
下山後まっすぐ帰宅すると、
まだ正午前だったので、
早速タイヤ交換や物置の整理、
庭の掃除等に追われた。
3月20日前にタイヤを交換したのは初めてだ。
早い春がやってきた!