goo

2023.5.21 『中小屋』(309m)  雨でも新緑を楽しもう!

 

 先日の日曜日は北海道の全ての地域で雨の予報だった。

それがこの辺りでは朝から終日降り続く、

とのことだったので、

そこまでひどい予報なら「あきらめがつく」というもの。

起きてから在宅で、

窓の外の雨を眺めながら、

細々としたことを片付けたり、

パソコンの画面で地理院地図を眺めたりして過ごした。

そしてもう昼近くになってから、

Hiromiの車を我が家に置いて出かけた。

こんな日はなるべく足下のきれいなところを歩きたく、

当別町の「中小屋」に登ることにした。

 当別町中小屋地区で、

国道275号線から「中小屋墓地」に入り、

墓地の最奥を駐車地として、

雨具着用でスタートした。

この時点で雨は小降りになっていてホッとする。

 ここから登る「中小屋」へのルートは、

3分の2が舗装された、

NTTの管理道路を歩くことになる。

ただ管理道路とは言っても、

車がまともに走行できるとは思えない荒れようだ。

今はまだ草が生えだしたばかりだが、

もう少し時が進むと、

人間の背丈をはるかに超えるイタドリが道路に覆いかぶさる。

NTTが管理していることを誇示するかのような、

立派なゲートが設置され、

頑丈な鍵で施錠されているものの、

道路脇の草刈りがされたのを見たことがない。

この上部に中継用の巨大アンテナが建っているのだが、

その施設の維持管理には、

別の林道を利用して車両が入っているのだろう。

 管理道路の周囲は新緑が鮮やかで、

大変美しい光景が広がる。

しかしちょっと高度を上げると、

辺りは濃いガスに包まれ、

何も見えなくなってしまう。

そして250で分岐となり、

管理道路が砂利の林道に吸収される。

広い林道を歩いて更に高度を上げると、

このルート中で最もよい、

空知平野の風景を眺められるところを通るのだが、

濃いガスで全く何も見えない。

まあ、この日はそんな日だ。

 左右にアンテナ施設を見ると、

間もなく作業道に入る。

急な作業道を登って藪へ。

トゲのある植物がはびこるので、

ゆっくりそろりそろりと進む。

藪は短く、三等三角点「中小屋」

東側が開け崖となっているので、

空知平野を見下ろせるところではあるが、

やはりガスで全く何も見えない。

すぐに下山を開始した。

 下山は同ルートを引き返す。

この時点でとりあえず雨は上がっていた。

駐車地に着いても雨が降り出すことはなかったので、

悠々後かたずけをして帰途に着いた。

そして「反省会」。

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )