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2023.5.7 『要六沢』(129m)  う~ん、つまらない林道だねえ・・・

 

 7日の午前中「高岡山」から駐車地に戻ったあと、

車で弁華別方面に少し戻り、

「パンケチュウベシナイ川」に沿って伸びる林道の入口に駐車。

林道入口から見て、

既に廃道の林道と思われる。

「パンケチュウベシナイ川」は、水量の少ない川で、

水も濁っている。

林道上からそんな川面を目にしながら歩くが、

200mも歩くと笹に覆われて、

林道は消滅した。

笹をかき分けてその先に出る。

するとシカ道が現れ、

それをたどって行くと、

立派な林道に出た。

しかしその路面には、

最近車が走った痕跡が見られない。

それはそれで歓迎だ。

車が走ってくる心配がない。

 林道を歩いて行くと送電線の下に出た。

送電線はその流れに沿って、

広く樹木が刈りはらわれている。

従ってその辺りは見通しが効く。

ところがこの林道はその後ほとんど視界が効かず、

ただ黙々と歩くだけになってしまった。

するとHiromiは速度を緩めない。

こっちはわずかな傾斜でも、

極端にスピードが落ちるってのによ!

 見るもののない、

山菜も見当たらない林道は、

170でピークに達し、

その後は下降しだした。

「嫌だね帰り・・・」というくらい下って行く。

実はこの林道を2か月前に、

単独スノーシューで歩いている。

そのときは三角点に立った後そのまま進んで、

「グランド札幌CC」に下り、

雪に埋もれたゴルフ場を横断して駐車地に下った。

 しかし今回は既にオープンしているゴルフ場を、

勝手に歩くわけにはいかないので、

引き返さなくてはならない。

 最後は林道から藪に入り、

短い距離で三等三角点「要六沢」

広葉樹の林の中で、

視界は全く効かない。

しかし三等三角点であるから、

それはそれで結構!

 ところでオニヤンマのその後だが、

こちらには私も帽子に付けてきた。

するとやはり効き目があるようで、

虫が寄ってこないような・・・

いまだ確信は持てず、

といったところだ。

 復路の途中で、

ようやくウドが地面から生えだした場面に遭遇。

やはりここも人が入らない山。

来週あたりはウドがたくさん採れる。

山菜取り専門の連中は、

ギリギリ収穫現場まで車で入りたがり、

長く歩くことはしない。

だからちょっと奥に入ると、

何でもわんさかある。

 復路の途中でいいフキがたくさんあったんだけどねえ、

この日は山菜取りの準備がなく、

そのまま下山。

駐車地に着いてみると、

HiromiのGPS測定で、

ここもまた「高岡山」とく同じく往復6kmだった。

 Hiromiにとって3日間しかない今年のGWだったが、

なかなかあぶらっこい山行ができたことにHiromiも満足。

一旦帰宅してあらためてGWの「反省会」とした。

 

 

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