北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2023.5.7 『高岡山』(137m) オニヤンマは効くのか!?
GWの5、6日と二日連続で、
長い藪漕ぎが続き、
少々疲れたので、
そんな身体を癒すべく、
広く美しい風景を眺めに出かけた。
ところは当別町弁華別の丘陵地帯。
ここには先日も単独で訪れたばかりだったが、
まだ未体験のHiromiに、
ぜひここの風景を見せてやりたいと思っていた。
そしてこの日は朝から晴天で、
青空の下だと一層映える。
また、Hiromiは以前この近くに職場があり、
数年間通い続けた馴染みのある地だ。
この日の朝現地に着くと、
素晴らしい晴天の下、
まぶしい日差しではあるものの、
風が冷たく爽やかだ。
前回と同じく「五の沢林道」入口を駐車地として、
南に伸びる林道に入った。
Hiromiはザックにオニヤンマの飾りを付けている。
このオニヤンマは、
単なる飾りではなく、
防虫効果を生むものらしい。
身体に群がる吸血昆虫が、
この天敵のオニヤンマを見て近寄らないというのだ。
嘘か本当かはわからないが、
その効果に興味津々な我々だ。
特に暑くなってから襲いかかってくる、
アブの大軍を何とかしたい。
また、このオニヤンマは、
ドラッグストアで販売されているので、
やはり効果がありそうだ。
私も持っていたが、
効果のほどを確認したいので、
私は付けないでスタートとした。
直線的な林道を歩いて行くと、
すぐに広い風景の中に出て、
う~ん、やはり天気がいいと景色も映えるわ~
そして林道脇の盛り土上に、
四等三角点「上田」(126m)。
さりげない三角点だ。
この後も直線的な林道が続き、
相変わらず良い風景だ。
スタートして2kmほど歩いて、
林道から頼りない作業道に入った。
ここからまた素晴らしい風景が続く。
広い丘陵地帯の中で徐々に高度を上げ、
目指すピークを見ながら笹薮に入った。
この藪はもう3度目になるので、
最も笹の丈が低く、
薄い部分を選んで登って行く。
そして三等三角点「高岡山」。
高度は低いが360度遮るもののない、
実に広い風景が広がる。
下山は往路をそのまま引き返す。
復路に入ると冷たい風がおさまり、
き気温が上がりだした。
すると目の前を小さな虫が飛び回るようになる。
そこでHiromiに声をかけると、
Hiromiには虫が寄ってこないと言う。
ありゃあ、オニヤンマはホントに効果あるのかぁ~?
う~ん、はっきり「効果あり」、
と言えないところが辛い。
結論が出ないまま、
往路の広く美しい眺めに満足して駐車地へ。
往復6kmの楽しい歩行を終えた。
まだ時間が早いので、
近くの三角点を訪ねてみよう。