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2023.5.27 『芭呂沢』(バロザワ・154m)  ほぼ直登の短い尾根歩き

 

 土曜日の昼過ぎ、

「喜欣儞」をピーク手前で断念して下山した後、

同じく鵡川の右岸に沿って伸びる、

「春日旭岡林道」を更にむかわ町方向に進んだ。

そして沢形脇にちょうどよい駐車スペースを見つけ、

ここ起点に目の前の尾根に取り付いた。

地形図上では、

ここから一筋の尾根が「芭呂沢」に続いている。

 取り付きから急登の細尾根だったが、

長くは続かず緩やかな傾斜の樹林帯に入った。

そして広い地形となったので、

一応ピンテを付けて進む。

尾根はそのうち右側がスッパリと切れ落ちる地形に変わった。

すると樹間から「鵡川」の風景が見えた。

右岸に沿って伸びる「春日旭岡林道」も、

くっきりと見えている。

「鵡川」は広い河原をもち、

なかなか良い風景が広がる。

 一旦狭くなったように感じた尾根筋は、

その後再び広くなり、

古い作業道をまたぐようにして越えると、

笹の丈が少々高くなり、

密度も増したが進行に支障はなく、

四等三角点「芭呂沢」

ここで地形図を確認してみると、

そのまま尾根上を北進して行けば、

途中で尾根の向きは変わるが、

「芭呂沢」の直前で敗退した、

「喜欣儞」まで行けそうだ。

次回は「芭呂沢」経由で狙ってみようか?

 下山は同ルートを引き返した。

ここも緑が鮮やかで、

時折ツツジの花が見られる。

そして下降尾根の途中から、

木の間越しに見え隠れする「鵡川」の風景がいい。

今回はこの「鵡川」を中心とした風景に魅了された。

「鵡川」の両岸に広がる丘陵地帯は、

三角点も多く、

私にとっては魅力に満ちた地域であり、

随分この辺りの三角点ピークに立ってきた。

短いルートではあったが、

ひじょうに豊かな気持ちで下山。

まだ日は高い。

もう一座へと向かった。

 

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