前回、勉強ができるようになりたいのなら、勉強ができている子の特徴を学ぶこと、同時に勉強ができていない子の特徴からも学ぶ事、両方の大切さについて書きました。
この方法は地味ですが、 しっかりとした 効果があります。 それを私は 何度も何度も経験してきました。子供達には勉強そのものをテクニカル的に仕込むやり方ももちろんありますが 、まず生活習慣を改める、良いところを学び良くないところ を反復しないようにする、という生活の基礎的な部分を直すことが、効果の面から見た時に、十分に役立つやり方だと思います 。
その際、例えば友人知人、親でも兄弟でもいいです、勉強ができる人の行動の特徴を紙に書き出します。 例えば、 しっかりと挨拶ができる、遅刻をしない、ノートが綺麗、忘れ物が少ない、人の話をよく聞く、 などといった特徴を書く。
勉強ができていない子、勉強ができない人の特徴も併せて書きましょう。往々にして今述べたことと反対のパターンがそこに見て取れます。遅刻が多い、忘れ物が多い、言い訳が多い、 同じ事を何度も聞く、昨日聞いて教えられたこともまた今日も聞く、などなど。
紙に書き出したら、自分の中でこれを反芻します。 これを取り入れよう、これは真似してはいけない。 そういうところから自分のプラスになるものを一つ一つ積み上げていきます。
こんなことは1日で出来ます。この一日が後々重要な役割を果たしてくれるようになります。
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