勉強してるのに、点が取れない・・・

2012-09-26 17:29:52 | 学習塾・勉強の仕方

前期期末テストが終わり、全ての結果が出揃ったころでしょうか。

学校によっては、得点分布表が出され、自分がグラフのどこにいるかを見て、喜ぶ人もあれば、ため息をつく人もいることでしょう。

1年生にとっては初めての9教科のテストもありましたね。

 

学年問わずよく聞かれることは、「勉強したのに、点が取れなかった・・・。」というものです。

 

勉強の時間をとって、自分としてもきちんと勉強したのに、点にならなかったなら、がっかりしてしまいますね。残念なことです。

 

実は多くの場合、実技教科も含め、点に結びつかなかった理由は、勉強の仕方そのものに問題があることが多いです。

やったわりに点が取れなかった生徒の話を聞くと、大方いくつかの共通点があります。

  ・ 教科書を読んだだけ。

  ・ノードとめで終わってしまった。

  ・学校の問題集など(テスト範囲として指定)を自力で解いてない(解答を写している)

  ・ポイントをつかんで、大切なことを覚え切れてない。

 

こういったことは、言い換えてみればつまり、どうやって勉強するかが分かってない、ということです。

教科書を読んだり、ノードとめ自体は悪いことではありません。

ただ、テストに備えるには、ポイントを把握したうえで、問題を実際に解いて実践力をつけることが何よりも大事です。

つまり、「問題を解く」ということを決しておろそかにしてはならないのです。

これをせずに、ノードとめや教科書を読むことだけに励んでも、はっきり言って点はほとんど取れません。 ノードとめなどは、テスト勉強以前に、普段の勉強でやっておくべきことです。

このように、問題をどんどん解いていく、しかも数多くあたるということが秘訣です。

 

このことは時間が足りずに解答欄の下半分がほとんど空欄・・・ということに対する解決策にもなります。

こちらも、問題練習の量が足りないことが原因です。

大方の中学校のテストに当てはまることですが、テスト問題は決して少なくないです。問題用紙が3枚裏表なんてことは当たり前と思ってよいでしょう。社会は100問出る、なんてところもあるかもしれません。

ですから、それだけの問題数を手際よくこなしていかないと時間内に終えることは出来ないのです。

「手際よくこなす」には、問題慣れをしておかないとできません。つまり、テスト前に様々な問題を数多く解いて訓練をつんでおくことです。そうしておくと、さほど悩んだりせず、スムーズに解答していくことができます。

それで、「時間が足りない」と悩んでいる場合、自分のテスト前の問題練習量が足りてないことに原因があると思ってください。

 

では、ここまで読んでみて、自分がやっていたテスト勉強の方法と比べてどう思いましたか。

改善すべきところがありましたか。

とにかく問題をたくさん解いていく、これはしっかり自分に身につけるための、最短かつ最良の勉強方法です。

一応念のために言っておきますが、解いた後は必ず〇付けと直しもしてくださいね。やりっぱなしではいけません。自分のやり方が正しいのか正しくないのか確認できないからです。

では、次回は自分の納得のいく結果が出せるよう、正しい方法でテスト勉強してください!


 

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部活のせいにしていると3年生で後悔します

2012-09-24 17:09:09 | 学習塾・勉強の仕方

前回、前々回と生活のリズムと成績の関係について述べました。

それと少し関係あることですが、部活と勉強の両立について触れてみたいと思います。

新しい学年になり、もうすぐ半年です。特に中1生は部活も加わり、小学校とは全く違う生活パターンを送っていると思います。 そろそろ、その生活にも慣れてきたでしょうか。

では、部活をしながら、毎日少しでも勉強をするような習慣をつけていますか。

運動部や一部の文化部の中には、あまりにハードすぎて、はじめは部活についていくだけで精一杯だったと思います。

とはいえ、いつまでも部活を理由に勉強をサボることは出来ません。

「部活が忙しくて勉強できなーい」といつも言っている人には、これから書いていくことをきちんと読んで真剣に考えて欲しいと思います。

 

実は、これは長年指導をしていて気付いた真実ですが、宿題をやってこない生徒のほとんどは部活を理由にするのです。 宿題すらやってこないのですから、自主的な家庭学習などは当然やっていません。

「テスト週間前に部活がなくなるから、そのときまとめてやろう」という考え方も普通にありがちです。

ですが1週間前に、それまで数か月分学んだこと全てをマスターできるようになると思いますか。しかも、それが1科目ならまだしも、5科目分あります。 テスト週間だって一日中勉強できるわけではありません。夕方学校から帰ってきてから寝るまでのほんの数時間です。

結局テストでは、平均点並み、あるいはよくて平均点ちょっと上、悪い場合は40点台・・・と、さえない結果になります。

こういった学習習慣が2年になっても改まらず、3年の引退まで続いた場合はどうなると思いますか。

これも長年の指導の統計的に言えることですが、1年のときはそのようは勉強習慣でも70点ぐらい取れたとしても、2年では、平均点並み、3年ではさらに落ちていきます。

学年が上がるごとに、内容が難しくなっていく上に、前学年の学習内容が身についてないため、新しいことを勉強しても理解して身に着けるのに時間がかかるからです。

そのうえ、他の生徒も入試を意識して勉強に力を入れるようになるため、いつもと同じように勉強していたのでは、差がついてしまいます。

3年で巻き返すのは不可能ではないですが、相当厳しいことは覚悟してください。

それで、そのような生徒は毎年こう言います。・・・「1,2年のころ、もっと勉強しておけばよかった・・・。」と。

このような経験があるので、部活のせいにする1年生には必ず「3年になって後悔するよ!」と今回書いた実話を話します。それでも、いまだに直らない生徒も居ます。

塾の先生たちは、何とか自宅学習するよういろんな手を尽くして助けようとしますが、結局は生徒本人が行動することです。誰も代わってあげることはできません。

どうするかは自分の自由です。でも、必ずその結果が自分で刈り取ることになります。

どんな結果を得たいか,今の学習習慣は自分の望む結果を得られるものか、改善しなくても何とかなる、と自分をだまして逃れようとしていないか、よく考えてみてください。

もし、毎日少しでも勉強しようかな、と思ったのであれば、部活と両立していけるように、まずは少ない時間からはじめてみてください。はじめは30分でもいいです。まずは机に向かうことに自分をならしましょう。勉強に対する抵抗感が少なくなってきたら、徐々に時間を延ばしていきましょう。 

また一日の生活の中で、どの時間で勉強するか、きめておくのも良いです。たとえば、早起きして、朝食までの1時間、とか、部活から帰ってきて夕食までの時間、とか、夕食後一時間とか、自分のとりやすい時間もいいでしょう。

部活のせいにして勉強をサボるのも、少しずつでもやるにしても、どちらにしても自分でその報いは味わわなくてはならないことは、よく覚えておいてください!


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生活習慣と勉強の関係とは

2012-09-22 17:34:33 | 学習塾・勉強の仕方

先日ここで書きました「勉強と生活習慣」の続きです。

何名かから素朴なご質問を頂きました。

それは主に「生活習慣を立て直せば自動的に勉強も出来るようになるのでしょうか?」というものでした。

お答えする方も素朴に申し上げれば「自動的に」ということはありません。そんなに簡単な話ではありません。

例えば、先日も少し触れましたが、言葉は大変悪いのですが、「生まれつきのもの」を原因とする学習障害のようなものは、今から生活習慣を変えたとしてもうまくはいかないことの方が多いのではないかと思います。

そうではないケースにつきましては、自動的にとは言えませんが、最低でも「多少は」、うまくいけば、「かなり」の成果がそこに生まれるのではないかと、これは経験を踏まえてそう思います。

但し、この場合大切なことは(何でもそうですが)、短兵急な結果を求めるべきではないということです。

仮に、今の生活リズムの中に定量の学習時間がない状態であったりしたとき、これに手をつけたからといって、1ヵ月後のテストで早速80点取れるかといったら、それはかなり困難です。

しかし、それでもこれは避けて通るべきではないと私は思います。

といいますのも、今実際に教室に通っている生徒達の多くが、半ば強制的、半ば自発的に生活リズムの建て直しを図る経過において、その大多数が何がしかの効果(点数や成績)を表しているという実績があるからです。

この「生活リズムの建て直し」「生活習慣の改善」といったものは、スポーツに例えて言えば、目先の技術を云々することではなく、それ以前の体力養成に近いのではないかと思います。

その場合、ここでしっかり体力をつけておけば、それだけ技術を身につけるのに有利ですし、その際の怪我や故障などにも有効な防衛策になるのではないでしょうか。

 


 

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問題の多くは生活リズムに

2012-09-20 21:14:46 | 学習塾・勉強の仕方

 定期テストがほぼ終わり、その結果が続々返ってきています。

 「大躍進」の子もいれば、「まあまあ妥当」の子も、或いは「ちょっと残念」な子も、そこは様々な顔があります。

 思うに、こうした」結果の違いの原因は、彼らの頭の構造にあるのではありません。

生まれついてのものも多少はあるのかもしれませんが、それにしたって、たかだか生まれて10数年しか経っていない子の間に生じるテストの点数結果の差などの原因の大部分は、頭それ自体にあるというよりは、普段の生活リズムの中にあるのだと、これは本当にそう思うのです。

 例えば、上に書いた「大躍進」の子達には、その行動面において共通したものが見られます。

それが何かと言うと

  • 起床から就寝までのリズムが規則正しい
  • 勉強面に関して指示されたことを忠実に実行できる
  • 遊びのツール(ケータイやゲームなど)に溺れない

などがこれに当たります。

 「まあまあ妥当」の子も、その程度に違いはあっても、概ねこうした生活リズムを保っているように見受けられます。

 反対に「残念」であった子。

そういう子達は、上に書いたのと反対の行動パターンが普段から目立ち、そのため、塾でも講師達から手を変え品を変え、これを指摘され、矯正の必要を説かれるのですが、いずれも「忠実に実行できない」性質がここでも邪魔をして、なかなか思うように行動してくれません。

 それでも、こちらが辛抱強く接していく中で、99パーセントの子は、その速度に差はあっても、時間の経過とともに少しずつ前に向かって進んでは行きます。

 しかし、これを更に効率よく進めるためには、学習塾の力だけではどうしても限界があります。必要なものは、ご家庭の理解と協力です。大変口はばったい言い方になりますが、これを「躾」などと言い換えることも出来るでしょう。

 こういうことを飛び越えて、或いは無視したままで「目先(あえて目先と言います)の点」を追うだけの勉強とその指導をお求めになるのでしたら、それには必ず限度がありますし、それを超えて成果を出すのは相当に困難であるといわざるを得ないと思います。

 出来れば、そして勿論そういうことにはしたくないですよね。


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過去問を見てみましたか

2012-09-20 16:57:34 | 学習塾・勉強の仕方

中3生にとっては高校受験入試まで半年をきっています。

あと数ヶ月で入学試験を受けるのです。

といっても、もしかしたらピンと実感が持てない人もいるかもしれません。

または「勉強しないと・・・」とは思っていても、なかなか取り組む気がしない人もいるでしょうか。

 

そのように感じている人は、実際の過去問を見て、ためしにやってみるのは良いかもしれません。

 

まず、神奈川県の過去問を手に入れてぱらぱらと見てみてください。

 

すぐに気付く点は、国語の長文の多さ、そして、英語の読解がとても多いことです。

理科、社会は3年間の幅広い範囲から出題されます。理科に関しては、どの分野が出るかその年その年で違うので何が出るか分かりません。社会も同様です。

数学は計算、グラフ、確率、立体図形、証明が出されます。

簡単に書くとこのような感じですが、思ったよりも出題量や単元が多いと感じたのではないでしょうか。

 

もっと実感するには、実際に問題を解いてみるのも一つの方法です。

とはいっても現段階で全体を解けるのは国語だけです。先ほども言いましたが、国語は物語文と説明・論説文の2つの大きな長文があります。実際に時間を計って解いてみましょう。もしかしたら全て終わらないかもしれません。

数学では、今の時点で解けるのは問1と問2の数問、そして確率の問題です。それ以外の問は中3で習ったことが中心ですが、その中にも1,2年で習ったことが絡んで出てきます。

英語は資料(グラフ)を読み取ったり、中くらいの長文、最後には何十行に渡る長文、と長文のオンパレードです。はじめてやると量に圧倒されてしまうでしょう。どれくらいの時間でこなせるか、時間を測ってみてください。

例年生徒の様子を見ていると、国語・英語の長文をこなすのに苦労しています。トレーニングを積むことで慣れてきますが、これは直前では間に合いません。国語など出来るものは今から取り組み始めてみてよいと思います。

 

生徒によっては、そのように実際に(全て解けないとはいえ)過去問をやってみてみて、勉強しないといけないという現実を思い知ることになり、おのずと取り組むようになりました。

 

ACSアカデミーでは、何度かお知らせしましたが、9月より「高校受験対策講座」と開講しています。今からやりたい、と熱意ある生徒、またはどうやって勉強したらよいか分からない、という生徒のみなさんに是非おススメしたいと思います。

 

では本番までの約5ヶ月をくいのない仕方で過ごしていきましょう!


 

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つまずきを乗り越えて自信に変えよう

2012-09-19 16:50:35 | 学習塾・勉強の仕方

前期期末テストも終わり、続々と答案が返却されてきています。

「上がった~!」と喜ぶ声もあれば、「ちくしょ~!!」と悔しがる声もあり。

しかし、中には聞き捨てならない声も・・・「あんなにやったのに、出来なかった・・・。」

 

テスト勉強をがんばったのに、点が取れなかった・・・誰もが一度は経験のあることだと思います。

遊びやテレビも我慢してせっせと勉強したのに満足のいく結果にならなかったなら、本当にがっかりしてしまいますね。

落ち込んでしまってやる気ゼロになってしまいます。

しかし、やったにもかかわらず点にならなかったということは、必ず何か原因があるはずです。

そこにきちんと向き合って、何が良くて、何が足りなかったのか、改善点を見つけましょう。

「面倒くさい・・・」、「考える気もしない」と思うかもしれませんが、そのままにしておいて乗り越えないままで何度も同じ目にあうと、「どうせやったって無駄なんだ。」とネガティブな思いが自分にこびりついてしまいます。

そんな気持ちを持ったことはありませんか。

でもそのままにしておくことは、自分にとって有害です!

学生時代の勉強面での失敗や挫折は、そのまま大人になっても引きずってしまうこともあります。

「どうせわたしは・・・」と何かにつけてネガティブに考えるようになることもあります。

もしかしたら、これを読んでいる学生さんの中にも、もうすでに「どうせ自分は頭悪いから・・・」と自分にレッテルを貼っている人も居るかもしれません。

人生の早い時期に、そんな風に自分を見限ってしまうのは残念です。

自分にネガティブになってしまうと、隠れている能力など伸ばせるものも伸ばすことが出来なくなってしまいます。

それに、自分に対する適度な自信は、バランスの取れた大人になるうえで欠かせません。

 

それで、もしテストで失敗して、「やっても無駄なのかな・・・」と気持ちが落ち込んでしまっているなら、決してそのままにしないでください。

きちんと向き合ってください。

改善点を見つけて、それにまた取り組んでみてください。

絶対にあきらめないでください。

つまずきと向き合って乗り越えた経験は、自分の今後の人生にプラスの力を与えてくれます。

落ち込んだままでいないで、是非それを味わって欲しいと思います。

当塾ACSアカデミーでは、個別指導として、個々の改善点を分析し、それを踏まえた指導をしています。 その点で皆さんのお役に立てれば幸いです。


 

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遊びも大事、勉強も大事

2012-09-17 16:50:41 | 学習塾・勉強の仕方

よく、教育熱心な保護者の方から、「宿題たくさん出してください。」と言われます。

理由は「毎日勉強する習慣をつけるため。」とか「課題がないと遊びやテレビばかりになってしまうから。」だそうです。

そのことは理解できます。

しかし、中には度を超えていると感じる保護者の方もいらっしゃいます。

1日分の宿題や勉強をきちんと行なっても、「それが終わったらなら、これやれ、あれやれ、もっとやれ!」と追い立てるのです。

親から見て勉強したりないと思えることがたくさんあったのでしょうが、これでは子供は勉強アレルギーになってしまいます。 勉強好きでない子供にとっては拷問に近いものがあります。

このやり方で本当に勉強の良い習慣が身につくでしょうか。

ほとんどの子供は勉強は好きではありません。だから、なるべく時間をかけなたくないはずです。 勉強は2時間3時間やっていればよいわけではありません。それにもかかわらず、2時間3時間と拘束しても、だらだらと集中せず勉強するだけです。ほとんど身につかないですし、本人も辛いだけで、いいことないです。はっきり言って時間の無駄です。そんな風に勉強するぐらいなら、外で友達と遊ばせたほうがよっぽどプラスになるはずです。

時に、このような親の姿勢によって、塾での指導が足を引っ張られることがあります。

何を言ってもやる気を出さなくなってしまうのです。もううんざり、と。そして、いずれ、親の「勉強しなさい!」と言う言葉に無反応になります。

これこそ、最も親御さんの恐れていた事態ではないでしょうか。

子供には「遊びたい!」と言う生来の欲求があります。これを我慢させるなら、いずれ大爆発を起こします。

それで、家庭での勉強は、特に小学生のときには、時間の長さより質を重視し、やるべきことをやったらそれ以上課さずに、好きにさせてあげてほしいと思います。

子供時代に学ぶのは勉強が全てではありません。友達との遊びを通して学ぶべきこともたくさんあります。・・・社会性、モラル、協調性、など、家庭の勉強だけでは学べないことが遊びにはあります。そして何より、子供の精神的・感情的・身体的必要も満たすのに不可欠です。

勉強すべきときもあれば、遊ぶべきときもあります。

どうか、親御さんがバランスの取れた見方をして、子供たちの遊びの必要を満たしつつ、勉強の大切さをご家庭でも教えていただけたらと思います。


 

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充実の土曜講座

2012-09-15 21:10:14 | 学習塾・勉強の仕方

at 藤沢校。

 

本日は、土曜講座(公立高校受験対策ゼミ)の第二日。

学校の定期テストが概ね終わったので、生徒達も気を入れてこれに臨んでくれました。

今日の授業内容は、前半は英語のリスニング対策。

そのやり方についての詳細は書けませんが、最初に過去問をやらせてみて、当然これであまのあとり出来なかった生徒達が、その後で施したピンポイント且つ具体的な解答のための解説の後でやらせた別の年度の過去問では、見違えたように正解してみせてくれました。

そのときに見せた彼ら・彼女らの表情の何と晴れやかで明るかったことか。

と同時に、それぞれの口から飛び出した「やってよかった!」「分かるって本当に楽しい」という言葉の数々。

こういうとき、彼らだけではなく、私達全員が、それこそ「やってよかった」と心から思えます。

講座は小休憩を挟んで3時間の集中講座で、後半は社会の問題を一緒に解きながら、それに必要な知識の解説や最注入だけでなく、ここで必要な時間配分のコツや問題文そのものの読み方や、多くの生徒達がここで誤解しやすいポイントを具体的に解説して、ひたすら実践力を養うことに腐心しました。

講座は来週も再来週も、入試までずっと続きます。

定員がありますので(もうあと若干名)、やる気のある(←これだけが参加条件)方は、この機会に是非お申込ください。


 

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テスト直しをやってみると

2012-09-13 17:00:34 | 学習塾・勉強の仕方

ほとんどの学校でテストが終了したので、テストの返却を待たずに、早速テストの見直しをやっています。

テスト直しをするのが大切なのは、出来なかった問題を把握しておくことだけではありません。

次回のテストへのやる気を出させるためにも必要なことなのです。

テスト後に何も見直さず、ただ漠然と「できなかった・・・。」という後味の悪い印象を持ったままですと、苦手意識がこびりついてしまい、次回のテストでがんばろうという気持ちを持つことすらできなくなってしまいます。

しかし講師が一緒にテスト直しすることによって、本人の出来不出来の傾向を分析することが出来ます。「テストできなかった・・・」と思っている生徒の出来ている分野を見つけてあげて、はっきり指摘してあげるなら、生徒はその科目に対してある意味「一筋の希望の光」をもてるようになります。 「なんだ、出来てるところもあるじゃん。」と少し上向きの気持ちをもてるでしょう。その上で、出来てなかったところを分析して、克服するにはどんな勉強をしたら良いかアドバイスしてあげるなら、「そうか。これをがんばればいいんだね。次のテストはがんばろうかな」と前向きなコメントが出てきます。

こういった気持ちの切り替えは、テスト直しをせずに放っておいたままではできなかったでしょう。

勉強をしなくなることのひとつに、自信をなくしてしまい「どうせやっても駄目だから」と自分で自分を見限ってしまうことがあります。

そのマイナス方向に向いた気持ちをどう立て起こすか、これも個別指導だからこそ対応できることのひとつです。

ACSアカデミーでは、こういったテスト直しに関しても個別の必要に応じて指導しています。

きちんとテスト直しをして、次回への対策を考えていきましょう!


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やり終わらなかった・・・

2012-09-12 18:56:20 | 学習塾・勉強の仕方

テストが終わり、塾に来る生徒に「テストはどうだった?」と聞くと、「時間が足りなかった。」とか「時間内に全て終わらなかった。」と述べる生徒がいます。

誰もが一度はこういう経験をしたことがあると思います。

問題は何なのでしょうか。それはひとえに、問題練習不足です。

普段からどのくらい問題を解いて練習を積んでいるか、それがテストに出ます。

学校や先生によって違いますが、問題数は多いのが普通かもしれません。

問題数が多いということは、1問1問に時間をかけられないということです。問題を読んで、すぐに答えが浮かぶ(数学であれば式が立てられる)ぐらいにしておかないといけないのです。

そんなの絶対無理、と思うでしょうか。それは、自分がどれほど問題をこなすか、それにかかっています。

テスト前1週間に慌ててワークを解くようでは、はっきり言いまして、定期テストの対策としての問題練習量には限界があります。

1週間の中の限られた時間で、しかも、他の科目の勉強をしながらやらなくてはならないからです。

では、どうするのが良いでしょうか。

何度も言われていることですが、普段から毎日やることです。それしかないです。

おもしろいことに、テストに出やすそうな問題(大切な問題)は、大体どの問題集にも出てくるものです。

ですから、様々な問題集に多く当たれば当たるだけ、出やすい問題を繰り返し解くことになり、結果として、テスト本番で、問題を見ただけで解き方が分かり、悩まずに答えを出すことが出来ます。

ですから、出来るだけたくさん問題を解くことは得策なのです。そのようなわけで、それだけたくさん多く問題を解くにはテスト1週間前では不十分であるということになります。

しかし、ただ問題を解くだけでは、制限時間に終えるだけの速さをつけることは出来ません。

時間制限を設け、自分で自分をせかして問題を解くことを習慣にする必要があります。

これは学力云々、頭のよさ云々とは違って、全くもってテクニックのようなものではあります。

本来の「勉強」ということではありませんが、たくさんの問題のテストに対応するだけの「瞬発力」をつける上で、必要なトレーニングです。

テストできちんと点を取るには、ある程度そのようなトレーニングも絶対に必要です。

もし、時間内に問題を解けきれない、という悩みがあるなら、次のテストに向けて早速取り組んでみませんか?


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山かけ派、それとも、コツコツ派?

2012-09-11 17:01:46 | 学習塾・勉強の仕方

早いところでは先週に終わりましたが、藤沢校のほとんどの生徒たちは目下期末試験中です。

テスト対策講座にせっせと通う子供たちもあり、授業がなくとも夕方から最後まで自習室につめて勉強に励んでいる生徒たちもおり、いつになく賑やかな(?)教室です。

先週にテストで早速結果が返ってきた子供がこのようなことを言っていました。「山が外れた・・・。勉強したところが全然出なかった・・・。」

この生徒は主に実技4科のテストの話をしていたのですが、「山をかける」というやり方は主要5科のテスト勉強にも当てはまることです。

勉強は最小限にして、でも点数は取りたい、と考えている人にとっては、「山をかける」ことはとても効率の良い賢い勉強法と思えるでしょう。まともにこつこつやっている人を見れば、「馬鹿みたい」とすら思うかもしれません。

しかし、長期的に見てどうでしょうか。

テストでそのときだけ点が取れることと、実力があるというのは、全く違います。

「山かけ」の勉強では、一生懸命やったところのみはできるようになるかもしれません。しかし、それ以外手をつけていないところはもちろん身についていません。

たとえば数、英は習うこと全てが大切です。それら1つ1つを基礎にして、次の単元につながります。ですから、どれもきちんと自分のものにしていかなくてはなりません。理科、社会は単元同士に繋がりがあまりないとしても、結局高校受験で出てきます。

「山掛け」のやり方だと、その場は覚えていても、後にまで自分のうちに残るほど身につけることは出来ません。ですから、高校入試までに全て1から勉強しなおさなくてはなりません。

つまり、テスト前に手を抜いて楽をした分、入試前にまた勉強しなくてはならないので、結局時間をかけてしまうことになるのです。

一方、手を抜かず、こつこつやってきているならば、中3の秋になっても、さほど慌てなくてすみます。なぜならば、きちんと勉強した分、自分の中に残っている(つまり、実力がついている)状態だからです。

 

こういったことを考えると、「山かけする」のと「こつこつやる」のと、どちらが本当の意味で得でしょうか。

 是非自分の中でじっくり考えて、賢い決定を下してください。


 

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テクより習慣

2012-09-07 18:19:19 | 学習塾・勉強の仕方

日々子供達と接していて思うのですが、勉強出来る出来ないというのは、習慣の結果が表れたものであって、決して「こうやったからできた」「こうしたから失敗した」というようなテクニック上の問題(理由・原因)にあるのではないなということです。

考えてみれば当然のことであるのかもしれませんが、しっかりとした生活リズムの中にコンスタントな勉強時間が確保されていて、しかも行動としてそれに正しく向かい合うことの出来る子は、そうでない子に比べ、明らかに勉強が良くできます。

「出来る」いう表現は適切ではないかもしれません。その場合は、「理解が早い」とでも言い換えればよいでしょう。

いずれにしても、この「習慣」といいところにポイントがあり、そてゆえ、ACSアカデミーでは、眼前のテクを仕込むこと以上に、この「習慣」を如何に普段の生活に織り込むかの方に、より力を入れて指導しています。

断言してもよいですが、これが叶えば、そこから先は学習効果が上がる速度が目に見えて高まって行く筈です。


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今週末から開講です!

2012-09-06 21:38:17 | 学習塾・勉強の仕方

前回の続きともなりますが、いよいよ今週末から高校受験対策講座が始まります。

藤沢校では全ての中3生が参加を希望して、期末テスト後というのに、みなやる気マンマンです。

入試まで、まだ半年、と思うか、半年しかない、と思うかで、取り組みは大きく変わります。

とはいっても、自宅では入試のためにどう学習を進めていったらよいか分からないものだとも思います。

その点、ACSアカデミーでは早速、過去問中心の実践スタイルで、着実に入試突破する力を養っていきます。

半年後の合格した自分を夢見て、一緒にがんばりましょう!!


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高校受験対策講座ご案内 その2

2012-09-01 12:29:19 | 学習塾・勉強の仕方

9月第2週から開講の高校受験対策講座について。

ACSアカデミーで普段行う授業は、必ずしも「目先の点」だけを追い求める点取り授業ではなく、総合的な学力アップの上で、あらゆる問題に的確に対処できる力を養成することを目標にしています。

ですが、この受験講座は、これとは趣が異なり、基本的には「点を取る」ことを最大の目的に据えています。

 

具体的には

●過去10年間の出題傾向を徹底解析し

●個別具体的な解答技術を叩き込む

ことです。

こういう勉強の仕方には賛否両論ありますが、受験という大きなイベントに臨み、これに勝ち抜いていくためには、どうしてもこの道は辿らなければなりません。

実際、これによって獲得点数は確実に上がります。これまでの実績がそれを物語ってもいます。

普段の勉強でこれだけを求めてこられると、それはある意味手先の器用さだけで点を取るような薄っぺらな勉強になってしまいますので、それは致しませんが、この時期だけ、この目的だけの為に有効なこの受験講座、いまならまだ若干名の枠がございます。

「ここから追い込みに入る」という意欲をお持ちのあなた、是非ともご連絡ください。

詳しい案内を差し上げます。


 

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