漢字

2009-11-28 18:24:16 | 日記
 世の中には、漢字が大好きで漢字検定の一級を数十回も連続して合格している人達がいます。通常は高校生の合格率が6%くらいなので、相当勉強しなければ合格できないはずです。

 我が塾でも小・中・高と受験者がいるので受験級は様々ですが、一ヶ月ほど前から問題集や過去問で対策をしています。中学生は高校受験に有利なので、三級まで取得するよう奨励していますが、小学生も受験する生徒が増えており、合格した生徒の笑顔を見るのが楽しみです。

 現在500近い大学の学部・学科の入試で漢検が評価対象にされています。こうした背景には、基礎学力を見るということに加え「何かの目標に向かってチャレンジする姿勢を養ってきたか」ということを判断するねらいもあるそうです。
 またAO入試においても文章読解力・表現力の配点を高くしており、漢字力、語彙力、主語述語の正しい対応などの、表記を含めた文章力も評価の対象としているそうです。

 次回の漢検は22年1月23日(土)の予定です。塾外生も受験できます。


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性格と学習 後編

2009-11-27 19:47:26 | 日記
 マイペ-スな子供がいます。マイペ-スというと悪いイメ-ジがありますが、
学習の基本は自分で悩み、自分で解決し、自分で表現するという自己との戦いと言えます。そのような観点で考慮すれば、マイペ-スな子は、「自分の空間や時間を大切にする」「自分の力を客観的に把握している」「不用意に他人に干渉しない」のではないでしょうか?
 
 ですから、家庭でも不必要に競争心であおらず自己との戦いを促すべきでしょう。
では具体的にどうすべきか。

 それには、自分で学習計画を立てさせ、それを実行させる。その際、家庭学習では同じ時間に同じ場所で勉強させるのが効果的。(やがて条件反射として勉強するようになる)
 
 丸暗記ではなく、体系的に記憶する。効果的な覚え方、考え方を身に付ける。

 
 また、テストなどの結果を自己評価し、次のステップに生かすようにする。

などが挙げられるでしょう。それらを最後までやりぬく自己統制力は規則正しい生活によって養われます。起床、食事、登校、入浴、就寝など予定どおりにきちんとさせることが肝要です。親は寝ていると思っていても、自室で深夜までゲ-ムをしている生徒の成績は伸びないのです。


 ACSアカデミ-では、塾生保護者のためにいつでも学習相談の窓口を設けております。


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性格と学習

2009-11-26 18:27:33 | 日記
 先日、駅地区センタ-の前にある赤い羽根募金箱に自ら募金をしている中学生男子を
見かけました。慈善事業のあり方はさておき、それら(3名おりました)の中学生は、
自分の小遣いを他の人の役に立てたいと純粋に考え、行動に移したのでしょう。
若者が犯罪の犠牲になる暗いニュ-スが多い中、爽やかな気分になりました。

 そのような社会性や人間性が学習にはどのように作用してくるのでしょうか?
学校という社会の中で、相手の立場を考え自分本位にならないよう社会性が発達していれば、学習も旨く行くと考えられています。
 その学習の中には嫌いな科目もしなければならず、忍耐力や自己統制力といった資質が求められます。
 つまり学習の能率を上げるためには、性格についてのしつけも大事であると言えます。


 頭は良くても意思が弱かったり、消極的であったり、のんきすぎたり、注意が散漫であったりすると成績は伸びないことが多く、さらに根気の無い子供や、気が小さくて緊張しやすい子供や、不安の強すぎる子供、競争心が強すぎてあせる子供や社会性が無くて人見知りする子供なども学習の能率が上がらないようです。

 そうした問題がある場合どのように改善したらよいでしょうか。
次回、保護者ができる具体例を示します。



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南高が中高一貫校に

2009-11-25 19:07:15 | 日記
 平成10年度から横浜市でも検討を重ねてきた公立中高一貫校として、平成24年度に
横浜市立南高校を併設型中高一貫教育校とすると発表されました。当初の設置形態は、
中学校を前期課程、高校を後期課程とする中等教育学校を前提に進めてきたようですが、校名が変わってしまうことや伝統が途絶える等、卒業生等から反発があったようです。しかし、敷地面積や進学実績などを検討した結果、南高校に決定したそうです。

 公立の中高一貫教育校の一番のメリットは、経済的負担が少ないということが挙げられますが、生徒は6年間高校入試の影響を受けずに、安定した環境の中で余裕のある学校生活を送ることができるということがあります。更に学年の異なる生徒同士が特別活動や部活動などを通し社会性や豊かな人間性を育成することが期待できるということもあります。また併設型なので、外進生から刺激も受けられるとしています。



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子供の能力を伸ばす

2009-11-24 19:27:37 | 日記
 その少女は小3になったばかりの4月、友人の紹介で入塾してきました。
初めての塾通いで少し緊張した表情が見てとれました。お母さんは、
「学校より先に進むと、宿題ができないので復習中心でお願いします。特に
国語が苦手です。」とおっしゃっていました。
 

 ほどなくして、このNちゃんは算数がとてもよくできることが分かりました。
当初、保護者の希望通り学校の進度に合わせていましたが、「次もできそう。分かるから先に進みたい」と言う本人のやる気を尊重し、今では2単元くらい先を学習しています。勿論復習も怠りません。今日の授業では、4年で学習する割り算の筆算について質問してきました。

 子供は一つのことに自信が持てると、他のことも頑張ってくれます。国語の漢字は苦手でしたが、読解問題が好きなので課題の他に「お土産」的感覚で難度の高い読解問題を宿題に出していました。そしていつの間にか国語も好きになったようで、「学校の漢字テストが学年で2番だった!」と嬉しそうに報告してくれました。

 次は漢字検定に挑戦してもらおうと考えているところです。



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読解力と柔軟な発想

2009-11-23 19:47:30 | 日記
 先日行なった中3生の志望校判定模試の数学問題の中に、意地悪というかある意味興味深い図形問題がありました。
 「1辺の長さが3acmの正方形ABCDの紙を3点A、B、Cが1点で重なるように折り、三角錐を作った時の表面積を求めなさい。」というものです。答えは正方形の面積と同じです。正方形の紙全部を使っているので。ところが、残念なことに殆どの生徒が不正解でした。どうやら考えすぎてしまったようです。
 いつもこのような問題が出るわけではありませんが、設問の切り口が異なるだけで実は基本同じという場合が少なくありませんし、基礎や定理を理解していれば殆どの問題が解けると言っても過言ではありません。しかし、題意を把握する読解力や柔軟な思考力に欠けると「難しい問題」と感じてしまうのです。


 来月中旬からは冬期講習が始まります。「自分に欠けているところ」を今から探してください。





      
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教室は今日も一杯

2009-11-22 17:42:55 | 日記
世は連休真っ最中です。

近隣公立中学校の多くでは3年生最後の定期テストが終了しました。

これで内申点が総て出尽くし、いよいよここから受験高校の最終的な絞込みに入りますが、殆どの生徒は公立と私立との併願を選択します。

これはつまり、来年2月下旬の後期選抜受験をニランダ勉強を更に続けていかなければならなくぃことを意味していますから、定期テストが終わったからといってのんびりしている余裕などなく、感心な生徒たちは休みの今日も教室にやってきて、熱心に問題集を開き、一問でも多く問題を解こうという意欲に満ちていました。

また、下級生達の定期テストもこれから行われますし、私立の学校に通っている生徒たちの試験も重なり、今日もそれらの生徒たちで教室は一杯でした。




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啐啄同機

2009-11-21 16:12:33 | 日記
ひよこが卵から出ようとする時は、ひよこ自身が内側から殻をつつくと同時に、親鳥が外側から殻をつついてやることでスムーズに出来るのだといいます。

これを「啐啄同機(そったくどうき」というのだそうです。



子供と親、或いはもっと広く、大人全般といってもよいですが、ここにおける総ての場合、総ての場面でこのことは言えると思いますが、皆さんはどう思われますか?



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子供への関与

2009-11-20 18:07:37 | 日記
教室に通ってくる生徒の保護者~特にお母さん方が多いのですが~の子供さんの勉強への関与の度合いには大きな差があります。

口やかましいくらいにあれこれ指示するというのは、その努力?の割には効果の点で疑問がありますが、適度な関与があるケースと、それとは逆に放任のケースとでは、一般的にはやはり前者の方が子供さんの成績は良くなります。

そして、ここでいう「関与」ですが、生活習慣を含む子供の時間管理から始まり、適宜それを軌道修正する臨機応変さ、或いは具体的な学習進度の把握と背中を押すという作業などの細かい点まで、一度に全部を書き出すことは出来ないくらいのボリュームがあります。

ACSでは、そういった角度、大所高所からのアドバイスをしながら、最終的な目標である成績向上と志望校合格に向けたトータルの指導を行っています。

ここには単なる目先、或いは小手先の勉強の面倒だけを見てはいおしまいといった指導はありません。




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受験高絞込み前の面談につきまして

2009-11-19 16:41:36 | 日記
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高校入試に関しては中学校前置主義というか、経由制度というか、いずれにしても子供さんが通う中学校の決済がなければどの高校へも進めません。

中3生の定期テストも終わるか、または既に終わった現在、ここからはいよいよ具体的な学校の絞込みの季節に入ります。

中学校では中学校としてのやり方とシステムに則って各自の進路指導を行っていますが、しかし子供は学校の所有物ではありませんし、この段階で最終的に責任を背負うのはあくまで生徒本人とその保護者です。



そこでは当然学校側の視点とは異なった進路志望がある筈であって、ですから、これから行われる絞込みの作業は、それらのすり合わせの要素といった意味合いも濃くなります。

ACS で行うこの時期の保護者面談は、そうした事情の上でこれに鑑みて絞込みが上手く運んでいくことを目標にして行うものです。


受験を成功して終える為に必ず通らねばならないプロセスで必ず有益な面談となるものですので、極力ご参加頂きたいと思います。



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夕焼け

2009-11-18 17:01:59 | 日記
先日の強風の翌日、教室の窓から真っ赤な夕焼けが見えました。

講師だけでなく、生徒たちも、勉強の合間のほんのひととき、見事な紅い空に見とれていました。




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充実の日々

2009-11-17 16:07:13 | 日記
藤沢校では、最も近隣の中学校の3年生の定期テストが終わりました。

内申算出ということでは、最終のテストです。

昨日までの日々は、土曜も日曜もなく、みんなが努力して少しでも上を目指していた姿で教室は溢れていました。

恐らく、どの中学校でも、或いはどの教室でも同じような光景であったことでしょう。

こうして、彼らの受験に向けた日々は確実に前に向かって進んでいきます。

大変ですが、同時に充実した日々です。



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ノートの取り方

2009-11-16 17:31:36 | 日記
勉強が好きな子、得意な子は、それをするに際して様々なセンスの良さを持っています。

センスと言い切ってしまうと、それが無いと思い込んでいる生徒の皆さんには辛く聞こえるかもしれませんが、別にがっかりする必要はありません。

ある程度までのものは、個人の努力でいくらでも埋め合わせられるもので、例えばノートの取り方、書き方などはこれに当たります。

学校の先生が板書するものをただ機械的に移すだけで満足してしまう人は、ここで一念発起して、これからはノートの取り方に自分流の工夫を加えてみましょう。

ノートを取る目的は、あくまで自分の理解を図る、或いは増すための手段であって、これを写すことが目的ではないことをしっかり理解して臨めば、そのことがまず良いノート作りの第一歩になると思います。



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成功するまでやめないこと

2009-11-15 15:24:43 | 日記
よく言われる例えですが、コップに残っている水の量が半分であるとき、「まだ半分残っている」と捉えるか「もう半分しか残っていない」と捉えるかで、その後の行動の取り方が違ってきますよね。

この場合、どちらの取り方がよいのかは一概には言えませんが、入試までの日数をカウントダウンしている受験生の場合には、明らかに「まだ残っている」という方を取るべきです。

たとえ本人の性格が消極的であったり、悲観的であったりしても、そこは周囲の大人たちが上手に彼らをリードしてそういう方向に持っていくことが大切です。

受験に限らず、何かに挑戦している時、これに成功するか否かは、「最後までやり通す」ということが出来るかどうかにかかっています。

ある格言にはこうあります。

「成功の秘訣。それは成功するまでやめないことだ」

また、発明家のエジソンは言っています。

「私は数多くの失敗をしてきた。しかし、それらは総て成功を得るために必要なステップであって、成功は必然であった」

勉強も受験もすべからくこの調子で臨みましょう。



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英検前のワンポイントアドバイス

2009-11-14 14:12:57 | 日記
明日はいよいよ英検の2次試験が行われます。

近年の検定熱を受けてということや、高校受験に際してポイントになるということなどから、ACSでも毎回多くの生徒が英検や漢検数検などの挑戦しています。

で、主に明日の3級試験を受けるに際してのコツを幾つか書いておきます。

●attitude(態度)という項目があります。ここで気を付けるのは、大きな声でハキハキと答えることです。

●検定は1対1、計5問行われ、そのうち3問はカードを見て20秒間黙読した後でそれを音読します。

●その上で、カードに書かれてえることに関する質問が行われます。
その際は、時制に気をつけて答えることと、主語と動詞をちゃんと用いた答え方を心がけましょう。

●次の2問は、受験者個人に対する質問で、それに対してはYes、 Noで答えます。

その際、Why? と訊かれますので、慌てず大きな声で答えましょう。

ここでも上に書いた通り、その態度が重要なポイントになるようです。


以上、簡単ではありますが、アドバイス。

皆さんのご健闘を祈っています。



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