「面白さ」は欠かせない条件か?

2014-05-26 19:47:06 | 学習塾・勉強の仕方

子どもたちはよく「面白い」とか「面白くない」とか言います。

何に対してでしょうか。

もっぱら「先生」と「授業」に対して、です。

「面白い」の判断基準は必ずしも「わかりやすさ」ではないところがユニークといえばユニークですが、それにしても、この「面白さ」というのが実は少しばかり厄介なシロモノで、その多くは「生徒に対して甘いか否か」であることが少なくありません。

要するに「叱るか叱らないか」です。

学習塾の場合は、コストをかけて子どもを通わせてくれている保護者の気持ちの大部分(もしかしたら全て)は、「成績を上げろ」という一点に集約されると思います。

その際、そのニーズを満たすためには、時に厳しく叱ることも必要になります。

面白さを前面に出すあまり甘くなり、たとえば宿題を毎回やってこなくても「ま、いいや。次はやってこいよ」で済ませていたのでは、いまどきの子どもはいうことなんか聞きません。

そういう時は、講師は時には厳しく叱ります。

ちなみに「叱る」と「怒る」は異なり、この場合はあくまで「叱る」です。

極論かもしれませんが、たとえ面白くなんかなくても、成績が上がればそれはそれで良しとするのが塾側の立場です。

成績アップと「面白さ」とは、常にイコールの関係ではありません。

 


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不登校に悩む方

2014-05-25 16:30:14 | 学習塾・勉強の仕方

これまでの10数年間に限っての話ですが、ACSではいずれの教室においてもいわゆる不登校の生徒を受け入れてきました。

これは積極的にそういう生徒さんを募集した結果ではなく、いわば自然体でそういう生徒さんが集まっていたということですが、一年二年のことではなく、ほぼ毎年のことであった点に特徴があると思います。それだけそういうニーズが潜在的にあったということなのかもしれません。

そして、それではACSではこれらのニーズにどう応えているかといいますと、基本的には細く長くこうした生徒さんと向き合っていく中で、勉強面だけではなく、その他メンタル面のサポートなども行って、出来れば自然な形で登校できるようになるよう背中を押しています。

概ね2年生の後半か、3年生のはじめのころにはどうにか登校できるまでになることが、これまでのところ多かったように思います。

中にはそこまでも到達できず、しかし勉強はしたいという気持ちは捨てない感心な生徒もいて、そういう生徒は中学を卒業してサポート校に通うことになった後も引き続き通塾する例もあって、そうこうしながら高卒認定試験にチャレンジして見事これを突破するまでになった生徒も結構な数います。

現在、もしも不登校に悩んでいる方、「でも勉強はしておきたい」とお考えの方、是非その希望をACSで叶えてみませんか?

 


 

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映像解説を上手く活用すると良いこととは?

2014-05-25 14:43:34 | 学習塾・勉強の仕方

改めて映像解説の仕組みとその使いやすさ(もちろん生徒にとって、です)について書きます。

ACSでは、主に自習や定期テスト対策などで、一部この映像解説を使っていますが、その中身はとても豊富で、中学・高校のほぼ全ての科目のほぼ全ての単元を画面に現れる実在の講師が表やグラフや文章を駆使して詳しく解説します。

小学生のコンテンツももちろん揃っています。

1単元あたり概ね20分程度で、それを3単元くらい積み重ねると、その分野のほぼ必要な学習内容を消化することが出来ます。

途中、もしもわかりにくいところがありましたら、自分で操作してもよいし、先生に頼んでもよいので、同じところをもう一度(二度でも三度でもよいのですが)見る(聞く)ことが出来ます。

 

一通り終えたら、その単元(分野)の小テスト画面に続き、回答し終わるとすぐに自分で採点し、間違えたところなどは改め解説を見直すことが出来ますので、「やりっぱなし」ということがなく、「常に一歩も二歩も前進」できる仕組みです。

定期テスト前などは、特定の分野しかテスト範囲ではないので、この映像解説を十分聞きこなした上で講師と行う対面授業の中で質問したり、より深く学ぶことで、普通の理解度の生徒であれば、ほぼ確実に高得点を挙げることが出来ます。

では、これを定期テストだけでなく、実際の対面授業に代わって、すべてをこの方式で受けたらどうかというご質問もたまに受けますが、それはそれでもちろん可能ですし、しかもその場合にはレギュラーで講師を貼り付けることがありませんので(もちろん在室している講師に自由に質問したりは出来ます)、月当たりの授業料をエコノミカルに設定しなおすこともでき、その点お母さんの財布に優しい授業スタイルということもできます。

 

詳しいことは、0120-513-955(月~土 10:00~22::00)でお尋ねください。

電話料金はかかりません。

 


 

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定期テスト対策につきまして

2014-05-21 16:31:11 | 学習塾・勉強の仕方

ほとんどの中学高校でまもなく定期テストが実施されるかと思います。

ACSでは、4月に2回ほど、塾生であるないに関わらず、一定人数の枠を設けてこのテスト対策授業を無料で企画しました。

そこでは多くの生徒・保護者の皆さんから「中身濃く、良い授業でした」とのコメントと評価をいただきました。

今回は、その第三弾ですが、期日も近くなってきたこともあり、前回とは少し趣を異にした内容の対策授業を企画しております。

今週の土曜日にまず初回を行いますが、申し込み頂いた順に、一定の人数枠が埋まった時点で打ち切りとして、低額授業料でびっしりと中身の詰まったものを、午後の時間帯を使って行います。

対象の科目は、中学生であれば主要5教科のすべて、高校生は、地理歴史の各AないしB,英語、数学Ⅰ~Ⅲ、物理・化学を行います(今回、生物は除きます)。

授業料は、科目に関係なく100分につき、中学生3000円、高校生3800円となり、他は特には必要ありません。

教材はACSで用意しますが、普段使っている教科書やプリント類などは持参してください。

塾外生の場合、あくまでスポット授業ですので、今回これに参加頂いたからといって、後になってなにかを受けなければならないとか、購入案内などが届くということもありません。

お気軽にお申し込み頂き、しかし授業中身は濃く受け止めて、是非とも良い結果を手にしてください。

 

 

●●●お申し込みは、フリーダイヤル0120-513-955までまでお電話で●●●

定員に達した場合は申し訳ございません)  

 


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ACSの高校生達

2014-05-09 21:50:22 | 学習塾・勉強の仕方

私立の商業科に通っているある男子塾生がいます。

彼は中学生の初めからずっとACSに通っていて、高校選択の際は、自宅からの通学時間の短さと面倒見のよさをウリにしている私立を考えて、事実その通りの学校を選択して入りました。

毎日が楽しく、充実した高校生活を送っている様子がよく分かって好感が持てますが、問題は、その学校の厳しい部活動のシステムにあります。

といっても、悪い意味での問題ではありません。

良い意味での話です。

その学校は、基本的に全ての生徒が何がしかの部活動に参加しなくてはならないそうで、いわゆる帰宅部は通用しません。

彼はどちらかといえば静かに自分のペースで暮らすタイプなので、今はまだそんな学校の部活のシステムに自らをアジャストさせるのに苦労している段階です。

それでも彼が偉いのは、部活(ちなみに運動部)でへとへとになった体を引きずるように教室にやってきて、21時くらいからその時点で 最も彼が苦手としている科目の復習をして家に帰るという暮らしを、この4月から休むことなく積み重ねていることです。

言うは易しで、これは結構大変なことです。

たった今も、こうした授業を終えて自転車で家路に着いた彼。

今の彼が塾に通う理由は、「高校生用の個別指導塾のメリット」を生かして、ここで勉強することで学校の授業にしっかり付いていく力を養うことと、その結果として好成績を維持し、3年生になった時に少しでも有利な形で大学進学その他の進路に臨む基盤を作ることにあります。

こういう高校生が、この教室には彼以外にもたくさんいます。


 

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教科書をよく読むこと

2014-05-08 20:04:17 | 学習塾・勉強の仕方

よく思うことの一つに、今の生徒は実によく教科書を読まないな、という嘆息があります。

「よく読んでいるなあ」ではありません。

「読んでいないなあ」です。

 

それでいて、「勉強の仕方が分からない」なんていう台詞がたまに出てくることがあります。

そういう時、最近ではもう遠慮なく「まずは教科書をしっかり読みなさい。話はそれから」と言います。

 

教科書だけでなく、一般に本を読むという行為の中から得られるものの量(したがってその価値)は膨大なものがあります。

よく勉強の出来る人は、教科書のページの中のどの箇所が重要か、反対にどのあたりがそれほどでもないかが、あたかも立体的に目に飛び込んででもきているのではないだろうかと私には思えます。

実際、ある一橋大学の学生が教科書を読んでいるサマをじっくり観察した時に、私はそれを確信したことがあります。

彼は、「あ、この部分は重要」「ここは飛ばしても可」といった感じで能動的にそれを読み込んでいたのです。

ただ眺めているのとは全く違う読み方というものがそこにはありました。

 

で、そういうものを参考に、さらにそれらを組み立て直した、いわば教科書読みのメソッドとでも呼ぶべきノウハウをACSでは取り入れて、あれやこれや様々な教材等を乱用しないで済む勉強を日々積み重ねています。

大雑把かもしれませんが、一定レベルの範囲の県立高校入試であれば、教科書をしっかり読みこなすことで十分にこれにパスすることの出来る力は付けられると私は思います。


 

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休みは終わり。勉強モード再開です!

2014-05-07 20:17:09 | 学習塾・勉強の仕方

GWも終わり、今日から勉強再開です。

私立中に通っている生徒は、再来週に中間テストが集中して行われるという予定に備え、早くも全開モードした。

公立中のみんなも、あと 1月で同じく定期テストがありますが、こちらは一部生徒に「まだ先だし」的な余裕のようなものが感じられ、「おいおい、連休は終わったんだよ。本気出そうぜ 」と声をかけたくなる一こまもありました。

県立高校に元気よく通う女の子は、明後日学校で2科目テストがあるとのことで、今日はその対策に急遽中身を変更しました。

以前書きましたが、高校生対象の個別指導塾というのが実はそれほど多くなく、今日のようなニーズに即応できることにメリットを感じて中学から引き続いてACSに通塾している生徒です。

生徒は大体こんな感じですが、一方講師の方はといえば、こちらはプロですから、「何でもいいからぶつかってこい!」という自信に支えられた気概で臨み、昨日より今日、今日より明日は確実に生徒の学力が向上するよう常にベストを尽くしています。

 

来月はもう6月。

そして、その翌月からは、もう夏期講習が始まるという、なんとも月日の経つのが早い日々ではあります。

雑駁ですが、連休明けの一こまでした。


 

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やるなら早く

2014-05-02 19:16:46 | 学習塾・勉強の仕方

これは全くの私見で、根拠となるデータその他の類はないのですが、学習塾における勉強に懸かる費用とそれに費やす時間の量との間には、相関関係があるのだと思います。

例えば、ある一定の学力の生徒がある一定期間、ある一定のレベルの学校の受験に成功することを目的として勉強をする場合には、その期間が短くなるほど費用は高くなります。

仮に中学3年の4月から受験勉強を本格的に始めた生徒のケースと10月からこれを始めた生徒とでは、後者のほうが明らかに費用面ではきつくなります。私はこれを経験で知っています。

これをご存知であったかどうかはわかりませんが、先日新規にご入会されたある受験生のお母さんは、こうおっしゃいました。

「今から初めて受験までの期間、どれだけの量の勉強とそれに懸かる費用が必要になるのかを今の時点で計算して教えてください。そしてその中で何とか最後までお願いします。

今からやれば一月あたりの費用が安いんじゃないでしょうか。遅くなるほど多分それが高くなりますよね?」

 

これは一つの考え方だと思います。それも極めて合理的な。

お母さん、よくわかっていらっしゃる。

学習塾はどこもそうだと思いますが、ACSでも、過去在籍して頂いた受験生の対応については、とにかく最終的に合格を果たすことを最大の目的としていました。

その流れの中で、しかし肝心の受験生自身の学力や生活習慣、学習に臨む態度など、様々な要素が違えば、当然途中の段階(定期テストの時など)での勉強の成果にそれらが現れてきます。

それでも最後に結果を出す(合格を勝ち取る)には、終わりのほうに近付けば近付くほどやるべき量が増え、したがってそのコストも多くなる、そういうことですね。

何を言いたいのでしょうか?

そうです。

やるなら早く。

これに尽きます。やるなら早く。

昨年、「いつやるの?いまでしょ」というのが流行りましたが、それにも似ています。

でも、そのこと自体は決して新しいものでも何でもありません。

私たちも含め、これまで多くの塾人たちが繰り返し繰り返し言ってきたことでもあるのです。


 

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